お金のない中小企業は、コツコツ主義で圧倒的になる
今日は函館。五稜郭公園の近くで目覚めました。
リーフレット、広告、Webサイトの準備のための打ち合わせ。
このプロジェクトは、東京の有名なプロデューサーを中心に動いているもの。
そばでじっと耳を傾けて、販売促進の考え方などを勉強させていただきましたよ。
とくに制作物を作るとき、どこに注意しているのか、
一緒にいらっしゃったデザイナーさんのプレゼンを聞きながら感じ取るようにしていました。
言いたくないけれども、認めなきゃいけないのは、
やっぱり商品に対する考え方、お客さんにどう伝えれば心を動かしてもらえるのかっていう掘り下げは、素晴らしいと思う。
北海道の企業さんが東京の方々に助けを求めるのは、ある意味しょうがない。
そんな中、Webサイトを地元でという考えてもらい、正文舎にって言ってもらえたこととてもうれしいです。
なぜ選ばれたのかっていうと、情報発信を続けていていることだと思うんです。
渡されたものをHTML化するだけじゃないってところでしょうか。
がんばっていることは、いいことにつながるんだね(*^-^*)
それにしても、もっともっと勉強して、企画そのものから北海道企業の販売促進のお手伝いができるようになりたいなと思います。
粘り強さは力を圧倒することもある
今回参加しているプロジェクトは、いわゆる販売促進のプロ中のプロ、日本に住んでいる日本人ならば必ず見たことがあるようなメーカーさんの商品も手掛けていらっしゃる方がプロデュースしています。
が、、、
そういう機会もそうそうないかもしれません。
運のいい人はいいなぁとうらやむのではなく、
粘りの情報発信をするってことで、チャンスはやってくると思うんです。
私の例で恐縮ですが、、、
粘りをテニスにたとえてみます。
私のテニスの理想的なスタイルは、「しつこく拾う」。
体格に恵まれていない私は、
技術や力では負けても、根性では負けないって思うんです。
言ってみれば、しつこい、いやなヤツを目指してます。
ボールをつないでつないでじわじわと相手を追い詰めて、
コートの外に出すような状況を作っておくと、
相手を吹き飛ばすような勢いのボールを打てなくても、コースを狙って決めることができます。
Webを使う販促も粘りが大事だよ!
Webを使った販促も同じ。
一度にたくさんの注目を集められるマスコミ系の広報を「決定打」と考えるなら、
地道に情報を更新していくのがとにかくボールを拾いまくるって感じです。
お金をかけられないのなら、とにかく情報を積み上げていく。
お客さんはどんなことを知りたいのかな。
どんなことなら喜んでもらえるのかな。
そんなことを考えつつ、
Facebook、Twitter、InstagramなどのSNS、ブログなど、Web系のツールをとにかく使い倒してみるってことがいいと思っています。
すべて無料ですからね。まずは自力でできることでがんばります。
そして、ビジネスを少し大きくしたいと思ったら、小さなWebサイトをもっておくのもおススメ。
何か興味をもってもらったら、必ず検索すると思うから。
SNSはどんどん情報が流れていくので、SNSしかないとビジネスの情報が届かないことがあるので。
このような理想的な状況を作っておいてから
マスコミに取材されるようにプレスリリースをしてみるとかすると、
より自分の商品やサービスの価値、どんな想いで仕事をしているのかなどが伝わりやすくなります。
お客さんもどんな会社か、どんな人なのか、どんな商品なのか興味を持てば持つほど知りたいと思うから。
「情報発信をする。それも継続的に、大量に」
これが「中小零細企業の生きる道」って思うんです。
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この記事の投稿者
白藤沙織
Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。
営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。
仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。