2016年の気づき ~ 大したことない自分

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folder 白藤沙織のこと

どんなにがんばっていたとしても、それは自分が選択して、好きでやっていること。

だから人より優れているとか、すごいんだなんて思う方がおこがましい。
2016年の終わりに、こんなことに気づきました。

みなさん、こんばんは。さおりんです。
大晦日の夜はどんな風に過ごしていますか?

私は例年通り実家のある浦臼に戻り、家族でのんびりと静かに過ごしています。
今年は特にテレビを見ることもなく、パソコンでいろいろ調べ物をしたり、Webサービスを試してみたりしてしています。
Web業界はどんどん進化していて、気がついたらおもしろいサービスがたくさんありました。

2016年の出来事を振り返ってみているよ
2016年の出来事を振り返ってみているよ

カツオくんが詠んだ句が忘れられない

「あの世でもどうってことない平亡者」
この句を詠んだのは、漫画サザエさんに出てくるカツオくんです。

お父さんの波平さんが新聞のニュースを読んでしみじみと「この世の無常」を感じて、辞世の句を詠もうとしているときに、カツオくんが持ってきた短冊に書いてあったのがこの句です。
実は私、4コマ漫画のサザエさんが大好きで、子どもの頃は夢中になってサザエさんばっかり読んでいる時期がありました。
だから、ふとしたときにサザエさんのシーンが浮かんでくるんです。

なぜにこの句が浮かんでくるかというと、私どこか思いあがっていたなぁと気づいたことがあったからです。

それは、9月から参加していたエクスマ塾の上位コースである「エヴァンジェリストコース」での体験からです。

略称エヴァでは、人に伝えることを学びます。
正確には、伝えるのではなく「伝わるように表現する」ことを学びます。

エクスマの創始者である藤村先生は、
「さおりん、うまい役者じゃなくて、いい役者になってね」と言いました。

この意味は、演技は練習すればうまくなるけれど、それだけでは存在感はない。
それよりも、演技は下手でも存在感があって伝わる役者であることが大事。
伝わらなければ、存在しないのと同じです。

が、、、難しい(-_-;)

「自分って何だよ。何を大事にしてきたんだよ。」
課題に取り組むたびに、自問自答してました。

そして、、、

12月の合宿のときに、「私は最上級でバカだ」と気づく出来事がありました。

サポート講師をしてくれている短パン社長が、私がWordpressを構築していることを知らなかったし、どんなホームページを作っているのかも知らなかったということが発覚しました。
短パン社長は、65期のエクスマ塾でもサポート講師をしてくれていたので、2015年から知っていたのです。
そんな状況なのに知らないってことは、つまり、、、私がそういう発信をしていないってことです。
Web解析士の資格があるとか、Web系のセミナーをしているとか、会社経営者とかそんなことは発信していても、制作に関してはあんまり発信していませんでした。

なんだよーーー。
人には自分の専門の話をしたらいいとさんざん言っておきながら、自分はなんだよーー。

しかも、WordpressのことやITのことを発信したらいいよと、同じくサポート講師のハッピーさんからアドバイスを受けていたのに、こんな状況でした orz
あぁ、私のお客さまたち、本当にごめんなさい。

原点に戻ります

その後ずっと考えていることは、

「私は何をしたいんだろう」ってこと。

その答えは、Webの企画・制作でした。
いまはWebなんですが、ITの現場にいてデジタルの世界で物事を生み出していくのが好きです。

会社を立て直すために、しなければならないことが山ほどあり、それをこなしていくのが精いっぱい。
だから、私の中で優先度が低くなっていたのが企画・制作なのかもしれません。

企画・制作を軸として、うまく成果が出せるようにコンサルティングをするし、コンサルティングがうまくできるようにNLPもあるって感じです。
企画・制作とコンサルティングには、エクスマは欠かせないって思っていますしね。

その本業があってこそのセミナー活動ってことも再度確認できました。

倒産騒ぎ、病気と2012年頃からいろんなことが起きて、それを乗り越えた経験があるといっても、それはみんな何かしら乗り越えているのだから特別なことではないんです。
まぁ、個人的にはめいっぱい走り続けてきたからすごいって思っていていいんですが、、、
だからと言って、とりわけ特別な存在でもない。みんな同じ。自分も大したことはない。

そんな気づきがあった2016年でした。

2017年は、もっと自分のことに集中して、好きなことを際立たせていきたいです。

2017年は街頭で目立っちゃうってとこまで突き詰めてみます
2017年は「街頭で目立っちゃう」ってところまで突き抜けた行動したいな

一緒にお仕事したり、学んだり、遊びにいったり、SNSでの情報交換だったり、みなさまとのご縁に感謝します。
ありがとうございました。
2017年もよろしくお願いいたします。

 

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 この記事の投稿者

白藤沙織

Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。

営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。

仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。

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