ペンフレンドって言葉知ってる? ~ 松任谷由実 ユーミンのライブに行けた理由
「ユーミンのコンサートのチケットが一枚余っているから、行かない?」
って横浜に住む友人からメールをもらいました。
「行く~」と即答して、本日(6/4)行ってきましたよ!!
※横浜の友だちが、札幌のチケットを取ってました。
ユーミンのコンサートに行くのは実は初めて。どんな感じかなとワクワクしながら行きました。
新譜の「宇宙図書館」のイメージが再現されていて、ステージいっぱいに広がる光がきれいだなと思ってみていました。スタート時は光が舞台奥から客席の方にどんどん流れてきていたのですが、終了に近づいてくるにつれ客席から舞台奥の方へ小さくなって入っていく感じがしていました。
新しい歌はあまり知らないのですが、
ひこうき雲、ルージュの伝言、リフレインが叫んでる、真夏の夜の夢、春よ来いなど、古い歌も歌ってくれたので、にわかユーミンファンの私も満足です!
とくに、ルージュの伝言が好き。リズムとダンスが好きです。こんな感じ↓
それにしてもユーミンは私よりも年齢が上の方。約2時間ステージの上で、歌って踊ってすごいなぁと思います。訓練しているんでしょうね~。
ファッションも、バービー人形を連想できて素敵でした。
おしゃれなユーミンが「読書しているときは老眼鏡を使う」という話を聞くと、なんだかほんわかしました。カリスマ性が高くても、案外普通の人間なんだなぁと。
アップテンポの曲の曲が続いたあとは、席前方で立ち上がり一緒に踊っていたファンたちにむかって「ペース配分を考えていきましょう。お互いに」って言っていて、ほんといい意味で年齢を感じて心地よかったです。
おじさん・おばさんも、まだまだ踊れるし、歌えるんだよー(^◇^)
そうそう、私はちょっと舞台の見方が変わってきました。
ミュージシャンもダンサーも、いったい何かいリハーサルしているのかなぁとか、ひとりずつ練習時間は一日どのくらいなのかなぁとか、そういうことが気になったりしています。舞台が暗転しているときには、ユーミンはいまお水を飲んでいるのかなぁと、舞台を作ったり、出演者の動きを考えるようになった自分もいました。
2度しか会ったことがない友人
ユーミンのコンサートに誘ってくれたのは、確か小学の高学年からのお友達。
実際に会ったのは3回目なんですよ。
最初は高校の修学旅行で東京に行ったときに上野で会いました!お互い制服を着ていたよ。
2回目は大学生の頃で、横浜で会いました。
そして、今日が3回目!!
彼女は私のペンフレンド。
ペンフレンドってわかりますか?
手書きの手紙でコミュニケーションする友だちです。
雑誌にペンフレンド募集コーナーがあって、音楽が好きな人とか趣味や年齢などで募集できました。
いまはスマホを使ってSNS経由で連絡するのでしょうが、そんなツールがなかった時代ですからね~~。
「今なら個人情報で考えられないけど、あのときは住所や名前を雑誌に出してもよかったんだね」と友だちは言っていて、ほんと時代の流れを感じます。
中学・高校のときは手紙を頻繁にやりとりしていましたが、大学生・社会人となっていくとだんだん忙しくなり、いつのまにか年賀状だけのやり取りになっていました。
それでも、30年以上連絡を続けているなんてすごいわー。我ながら感心してしまいます。
そしてですねーー、21~22歳の頃に会ったきりなんですが、会場のニトリ文化ホールの前ですぐにわかりました。
会いたいって思えば、ちゃんと会えるんだなー。
ほとんど手紙と年賀状でしか知らない仲だったんですが、なんとなく学歴とか今の家族構成を知っているし、好きなこととかもわかっているので、話が弾まないってことはないです。
たまに会って言葉は買わすけれども、あんまり関心をもっていない関係の方々よりも、たとえ年賀状だけになっちゃっても、なんとなくお互いのことを知っているから、会っていて違和感がないんです。ゆるやかにつながっているアナログバージョンですね。きっと。
コンサートのあとは一緒に食事をして、「今度は横浜に遊びにいくね~」って言って別れました。
今はLINEがあるから、もっと連絡取りやすくなったなー。
※「友だちはパソコンもスマホも苦手~、TwitterとかFacebookはわかんない」と言ってます。
こんな友だち関係もあるんです。コメント
この記事の投稿者
白藤沙織
Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。
営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。
仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。