阿寒 忘れられないおもひで パート2 「The GIFT―女神の花アプロディア」

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folder エクスマ, 本・映画・演劇・音楽

8月最終週、私は比布→阿寒→東京→伊豆長岡→東京→札幌と大移動をしておりました。
比布プロジェクトでゲスト講師のお役目が終わった後は、阿寒湖畔の「鶴雅」さんで行われている阿寒アカデミーに参加してきました。

観光を勉強している大学生向けのセミナーですが、鶴雅さんのご厚意で、エクスマの藤村先生の授業には一般の人たちも参加できるのです。北海道の阿寒町で開催されているので、毎回たくさんのエクスマ塾生が集まってきて、ちょっとした同窓会みたいな雰囲気も味わえます。

「就活」をテーマに、講義されている藤村先生。私も大学生のときに聞きたかったなぁ。

この阿寒アカデミーは昨年も参加していまして、「忘れられないおもひで」があったんです。
そう、私たちエクスマ塾65期の同期ノムリエ(花井理恵さん)が、やはりエクスマ塾生のタクミ(花井康成さん)と結婚しますと宣言した日なんです。↓こちらね
※タクミと私は、エクスマエヴァンジェリストコース16期で一緒に学んでました。つまり、このおふたりは、それぞれ私の同期なんです。

阿寒 忘れられないおもひで

そんなことがあった阿寒。
今年も、また違った素敵な体験ができました。

お部屋から見下ろした風景。湖を見ていると落ち着きます。
パワースポットの阿寒湖を背にして、読みたかった本を読んでるしあわせ♡

どうしても読みたかった絵本

話はちょっと変わりますが、藤村先生が書かれた絵本が出版されているのを知ったのが数年前。読んでみたいなと思って探したのですが、2003年に出版されていてすでに絶版になっていました。

Amazonでも売っていなかったんです。この本です↓

読みたいな。。。

その本、なんとエクスマ塾生のロダン(石川誠さん)が阿寒まで持ってきていたんですよ。それがわかったのが、阿寒アカデミーのあとの懇親会後。

今回は珍しく、鶴雅さんにエクスマ関係者は全員、同じ棟の同じ階に宿泊していました。懇親会後、藤村先生が泊まっている広いお部屋を見せてくれるというので、好奇心満々の塾生たちはみんなでお邪魔したんです。ひととおりお部屋を見学したあと、先生がこう言いました。

「ロダンの持ってきた本が見たいな」

ロダンは図書館の職員さんで、今回は本をじっくり読みたいからと、連泊することにしたそうです。じゃあ、ロダンの部屋に行こうということになり、みんなで大移動。いい年した大人の集まりですが、高校生の修学旅行みたいなノリではしゃいでいたように思います。

ロダンのお部屋に入って、いろいろ本を見ていたら、あの「The Gift」があったんです(*^-^*)。
「この本、読みたかった」と私が言ったら、そこから藤村先生の解説が始まり、塾生にちょこっと読み聞かせをしてくださいました。

北海道のエクスマ塾生、みんなしあわせそうに、藤村先生のお話を聞いています。

全国のエクスマファンのみなさま、大変申し訳ありません。北海道エクスマ塾生は藤村先生のお部屋を見学したあと、石川誠さん(ロダン)の部屋で絵本の解説をしていただきました。サーセン。

そのあと、いろんな話をみなさんでしていたようなのですが、、、

私、何か読みたい本があると、すーっとそこに惹きつけられてしまい、本に夢中になってほかのことが聞こえなくなってしまうんですよ。はい。みんなでワイワイ遊んでいるときでも、読みたい本があると、ひとり本を読んでいるような子どもでした。本があると、私は協調性がゼロになっちゃう(;^ω^)

このときも、藤村先生とみんなは会話を楽しんでいたようですが、私は「The Gift」を読んでいる状況。
「この本、やっぱりほしいな。」

Amazonで検索したら、1冊だけ売っていたのですが8,999円もするんです。

そうしたら、

「さおりん、ロダンから本を借りて読みなよ」

と藤村先生が取りなしてくれました(学校の先生のようでした)。
こうして、私は一晩「The Gift」を借りられることになり、阿寒湖を見ながらゆっくりと本を読むという幸せな時間を過ごしたのですよ。

一瞬、私のところに来てくれた「The Gift」

涙が出るほど美しい話でした

「The GIFT ~ 目が見の花アプロディア」のお話はこんな感じ。

アプロディアは美しい音楽を食べ、人々にしあわせをもたらすという伝説の花。その伝説の花アプロディアを探しに一人の博物学者と一匹のコンゴウインコの旅がはじまる。さまざまな問題を乗り越え、ついにアプロディアの謎を解いたときに明かされる真実とは。 

AmazonのBookデータベースより

生きているだけで奇跡。そして望んでいるものは探してもみつからなくて、本当は心の中にある。そんなことを感じながら読んでいました。

挿絵も素敵な本です。

中の挿絵も素敵です。
このシーン、大好き。

インターネットでいろいろ調べたら、「子どもの頃に繰り返し読んでいました。外国の絵本だと思っていたら、日本人の方が描かれたのですね」という感想をみつけました。そんな素敵な本なんで、みなさんももし機会があったら、読んでみてくださいね。いつか、私の手元に来てくれないかな。そんな新しい夢ができました。

先生が超近いよ。北海道組はなかなかお会いできないんで、、、テンションマックス
朝食の一コマ。
今年の阿寒も忘れられないおもひでです。

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 この記事の投稿者

白藤沙織

Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。

営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。

仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。

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