万年筆に恋して
私、赤い色の万年筆に恋したんですよ。
私の筆圧、書き癖をすべて理解してくれるような、そんな一本に出会ったんです。2か月前から訪ねていきたかった、東京の都心「南青山」にある「ペンブティック書斎館」というお店で出会いました。
「書斎館」はエクスマの事例でも使われていて、藤村先生もこんなブログを書かれています↓
https://www.ex-ma.com/blog/archives/5822
持ち物にこだわる
そもそもなぜ、万年筆なのかといいますと、5月の91期エクスマ塾比布までさかのぼります。エクスマ塾の前の打ち合わせで、藤村先生が「道具にはこだわった方がいいよ」と、ご自分の持っている万年筆を見せてくれたんです。
5月24日はエクス記念日。
初めてエクスマ塾で、サポート講師をします。ドキドキ💓
いつもSNSで見てた、スタッフミーティングで、師匠のカバンから万年筆が次々出てきた。色が美しいですね。
1本ではなく、複数あること、師匠の思考パターンを探る手がかりになる。ただ今研究中。#エクスマセミナー pic.twitter.com/3H6IGXGqGO— 白藤沙織 小さな会社のWeb屋 (@writersakko) 2018年5月23日
美しい色の万年筆で書かれた、ロイヤルブルーの文字は、独特の味があります。
万年筆‥
コンビニで買った150円のボールペンを使っている私には、遠くのお話のようでした。
その後も何度か藤村先生は、「持ち物にはこだわった方がいいよ」と言っていました。
藤村先生はどうしてこんな成果を上げられるのかなって、いつも思う私は、万年筆を持ってみようかなという気持ちになりました。
そのように思った方はもう一人いました。先日コラボセミナーを一緒にした太田恵美さん(めぐっちょ)です。
私たちは7月から始まった劇エヴァでも一緒なので、心を決めたのです。書斎館で万年筆を買おうと。
そうして、7月に行く気満々でいたのですが、羽田空港に着いた日はなんと定休日だったという事態になり、ちょうど台風と重なっていて、一日はやく北海道に戻ったので、残念ながらそのときは書斎館に行けませんでした。
そして、今回の出張で、とうとう念願の南青山の書斎館に行けたのですよ。
みつけた私の万年筆
万年筆のことはほとんど知らない私たち、お店の中に入ってもまずどう選んだらよいのかわかりません。手掛かりは、藤村先生から聞いた「ペリカン」というメーカーの万年筆であるということだけ。
お店のスタッフさんは優しく丁寧です。何本か候補となる万年筆を持ってきて、試し書きをさせてもらいました。
すると、書き味が万年筆の種類によって全然違うんですよ。万年筆自体の長さや重さだったり、ペン先の柔らかさだったり。いろいろと書いているうちに、何だか私のことをわかってくれるような万年筆がありました。
それは、ペリカン M101N Bright REDで、1930年~1950年代に製造されていたモデルの復刻版だそうです。どちらかというと、万年筆の長さも短めで、なんとなく私に似ているのかも。
めぐっちょのお気に入りになった、藤村先生が使っているタイプの万年筆は、私が持つと誰かに借りてきたみたいな感じがしました。でもでも、赤い万年筆は「あっ私の万年筆」っていうくらい手になじむのです。恋しちゃいました。
万年筆の種類、インクの入れ方、手入れの仕方など、試し書きをしながらいろいろ教えてもらったので、これから万年筆ライフを楽しめそうです。お値段以外は、お気に入りになりました。
で、「これでお仕事がんばろー」と覚悟を決めてお支払いをし、一生の相棒になるだろう万年筆と一緒にホテルに帰ったのでした。
ホテルではさっそくインクを入れてみましたよ。
今日(9/24)は仲秋の名月。明日(9/25)は満月。月のイベントが続いていて、こんなときに新しい万年筆を使って、お気に入りのミケリウスのノートに書き物をしていると、夢がどんどん叶っていくようなそんな気持ちになりました。そうして、ひとりしあわせな気分を味わっています。
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この記事の投稿者
白藤沙織
Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。
営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。
仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。