グーグルの仕様変更で、同じドメインのサイトの記事は2件までしか同時に表示されなくなったことで思うこと

Webの世界は、変化するのが当たり前の世界。とくに無料で使えるSNSやワードプレスなどのツールは、いつの間にか操作が変わっているのが当たり前です。グーグルの検索仕様も変わります。いつも変わる。だからこそ、自分の考えをしっかり持ち、独自の情報を発信することが大事なんだと私は思うのです。

こんにちは。ウェブ集客についてズバリ言うズバリスト、白藤沙織です。

2019年6月に、グーグルの検索仕様が変更されました。1つの検索キーワードに対して、同じドメイン名のサイトから3つ以上のページが検索結果画面には同時に表示しないというものです。

その結果、ある検索キーワードに関してとっても役立つブログ記事をたくさん書いたとしても、原則は2ページまでしか表示されなくなるのです。

詳しくは「海外SEO情報」ブログも読んでみてみくださいね↓

同一サイトからのページを2件までに制限するようにGoogleが検索結果の仕様を変更、多様性を高めるため

今日はこの仕様変更で思ったことを書きますね。

仕様変更でどんな影響があるか

なぜ、今回の仕様変更になったかというと、検索結果画面に多様性をもたせるためだそうです。検索者の立場からみると、何かの情報を得たくて検索した結果、表示されたページが、同じドメインものばっかり表示されたら、やはりつまらないですね。

このことで厳しくなるかなと思うのは、アメブロなど無料ブログサービスから発信している人たちです。つまり、アメブロならアメブロのドメインで同じキーワードで表示されるのは、2ページまでということです。自分のブログから2ページではなく、同じテーマで書いている人がいればその人たち全部のブログの中から2ページということになります。

この話は、6月に行われたイベント「シンゲキ」でも取り上げられており、サイバーエージェントの木村さんもTwitterでこのようにツイートしてくださいました。

アルゴリズムは当然ですがまったく別物です。
そうではなくて例えば「プチプラコーデ」などはhttps://t.co/RX7rgaaXHqドメインが2つ出ていると思いますがGoogle内で2つしか出ないのか？ということであれば、先日の変更も合って概ねそうです。最大で2つくらいだと思います。(続く) #シンゲキ

— 木村賢(Satoshi Kimura) (@kimuyan) June 29, 2019

これが事実のようです。

逆にチャンスになる人もいます。それは独自ドメインでブログを書いている人で、今までほかのブログのページばかりが検索されていたとしましょう。仕様変更で、上位に入るチャンスが出てきたとも言えますよね。

それで、アメブロではなくワードプレスに移行しよう!というのも、ちょっと違うかなと私は思うんです。

グーグルの本質は変わっていない

仕様がどんどん変わるグーグルの検索ですが、その変化は「あるキーワードで情報を探している読者に、そのキーワードで役立つブログやホームページを紹介する」ためなんだと私は考えています。

だから、私たちがすることは、自分のテーマで読者にお役立ちをすることなんだと思います。ホームページを作るのも、ブログを書くのも、お客さんに存在を見つけてもらうことですよね。そして、お金を払う価値があると判断されるビジネスを提案することです。

そう考えると、まずはホームページやブログの内容を練ることだが大切だと思うのです。ひとつの事実に対して、自分なりの考えを書いてみるとか、工夫が必要ですね。

次に、検索するときはひとつのキーワードで思う情報がヒットしなければ、キーワードを変えて検索します。ひとつのキーワードで2ページしか表示されないなら、ほかのキーワードで検索されればいいと割り切ることも大切です。

そして、自分独自の情報を発信できればよいかなと思うのです。たとえば、同じサービスを提供しているのなら、自分の名前を入れた検索をされればいいのです。そのためには、知ってもらうことが大事ですから、ブログ以外にもSNSを活用したり、リアルな交流の場に出かけたりして、自分を知ってもらうことが大切です。

自分の名前を入れて検索は指名検索といいます。指名検索は、一般検索より検索数は少ないのですが、必ず自分のブログやホームページが上位に表示されます。それはアメブロで記事を書いていても同じです。自分の価値を高めていれば、どんなにグーグルが仕様を変更したとしても、影響を受けることは少ないのです。

今は自分のブログで検索結果を独占したくても、なかなかできない時代とだけ覚えおくといいのかもしれません。

ちなみに検索キーワードによっては、必ずしも2つと限定されているわけではなく、3つ以上表示されることもあります。

独自のものは優先される事例なのかなぁと思ってみています。

ではでは～

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