スマップの話題も飛び出した経営指針委員会

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大雪になるという予想に反して、
穏やかな天候の札幌です。

北海道中小企業家同友会の経営指針委員会は、
私にとって特別な場所。

数々の経営のピンチを、
この場所を起点にして切り抜けてきたからです。

経営には理念が必要って学んだのも、
決算書が読めるようになったのも、
ここです。

さて、今日はその経営指針委員会の会合がありました。
最近は会合の後半に、
同友会の基本的な考え方である
「労使見解」を読み合わせて議論しています。

「労使見解」はこんなの↓

労使見解
経営指針委員会で登録した「労使見解」

超お堅い本ではありますが、
私は案外好きなんです。

なぜなら、会社経営の「本質」が書いてあるからです。

どんなところで働きたいですか?

経営者の責任は何か、
労使は対等なのか。

この議論をしていたとき、
「スマップ問題をどう考えるか」という話が出てきました。

社員が辞めようとしているとき、
経営者としてはどうしたらよいかっていのうが
テーマだったと思います。

「スマップ」と「労使見解」
掛け合わせて考えると、なかなかおもしろいかも。

人が働くってこと、
働く環境ってどうしたいのかとか、
エース級の社員がやめるときどうする?とか、
考えるテーマがたくさん出てくるからです。

私は経営者の覚悟・責任が先で、
その次に働く環境を作っていくと思っています。

会社を作りたいのは経営者なのだから、
自分がどうしたいのかしっかり考えを持って、
その考えを信じて行動するしかないと思います。

最近は、会社組織でも楽しくいたいなと思っています。

一日8時間いる空間が、
苦痛なものだったら、
なんかもったいない。

そして、一日8時間一緒に過ごす人と、
何も関係を作ることができないのなら、
私の人生ではあんまり意味がないかなぁと
思うようになりました。

プライベートと仕事は分けて考えるって、
なんか古いかもって思うのは、
エクスマを学んだからなんでしょうね。

「楽しくやりたい」と言うと、
経営者どころか、
社員にも受け入れてもらえないことがあります。

が、、、

最終的には自分の考えを信じるしかないです。

それは、いろんな立場の人のいろんな意見を聞いても、
誰も私にご飯を食べさせてくれるわけじゃないからね。
会社に対しても責任をもってくれるわけではないですからね。

それだったら、自分のやりたいようにやって、
ご飯を食べていく方がいいって思うんです。

会社も明るくて、
なんか黒字になっている。
なんか楽しい。
そんなスタンスでいる覚悟を決めたら、
そんなことが好きな社員が集まってくれるんじゃないかな。

想い通りに社員が動かないとか、
社員に裏切られたとか、
文句を言っても仕方がない。
それは自分が行動した結果が映し出されているだけ。

そう考えるとなんかラクになって、
まっ、好きにやってみようって思えるんです。

 

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 この記事の投稿者

白藤沙織

Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。

営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。

仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。

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