いつでもどこでも自分らしくいるには

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folder エッセイ, 白藤沙織のこと

先日、伊豆長岡で合宿をしたとき、新幹線の三島駅で見かけた広告がずっと忘れられないでいます。

三島駅で私を励ましてくれたような看板のメッセージ

「自由は、ひとりになることじゃなくて
誰といても自分でいられること。
だったりして。」

誰といても自分でいられたら、こんなにラクなことはないですよね。
この看板は、今の私の気持ちを言語化してくれていると気づき、なんだかすっきりした気持ちになりました。

「自分でいられること」、私の目標なんです。自分の場所を居心地よくするには、いつでも自分らしく上機嫌でいることなんだとやっと気がついたからです。

タイミングよく、11月9日-10日は私が所属しているカウンセリングコミュニティの合宿があったので、「なぜ私は自分らしくいれなかったんだ?」「自分らしくいるって何なんだ?」ということに取り組むことにしました。

こんにちは。Web集客のことをずばり言う「ズバリスト」、白藤沙織です。

秋になってから、なんとなく私自身の潮目が変わった感じがしています。出会う人からは、「自分軸を整える」「自分に集中する」という話をよく聞くようになりました。たぶん、私自身が引き寄せているからだと思うんです。それは自分の心の問題に決着をつけて、次に進みたいからかなと思っています。

そんなタイミングで合宿はあったんです。

宿泊場所から見える風景。山に向かって、発声練習をして気持ちよかったです
宿泊した施設。
懐かしい感じがする建物です。

泣いてる私と調和する

人は傷ついた過去の記憶に縛られて、本当はもうその記憶から自由になれるのに、縛られたままでいる感覚になっています。傷ついた過去に戻って十分に癒されたらなら、その記憶から自由になり、新しい考え方もできます。

わかりやすく言うと、たとえば小さなときに犬にかまれて怖いし、痛い思いをしたとしましょう。その気持ちが癒えないまま大人になったら、犬は怖いものと記憶されていて苦手で近寄れないかもしれません。怖かった思いが湧き出てくるからです。

たまたまその犬が噛んだだけで、ほとんどの犬はかみつかないし、人間が大好きな犬はたくさんいます。でも、怖い思いが邪魔をして、犬を冷静に見れずそういう発想ができないんですね。犬に怖いという感情がくっついているので、感情を離さない限り、犬は怖いものになります。

では、どうしたらいいかと言うと、怖い思いをしたときの気持ちを聞いてもらい、傷ついた気持ちを流すことなんです。すべてが流れてしまうと、新しい柔軟な発想ができるようになります。大人しい犬となら近づいて、仲良くなれるかもしれないんですよね。

私にも、「犬」の例のような傷ついた過去があり、それが私の行動を制限していました。人が急に怖くなるのは、9歳の私には重荷だったことがあるからです。人になんて言われるのか、びくびくしていました。

成長がはやかった私は、周囲の友だちよりも、頭一つ飛び出て大きくて体つきも女性らしくなっていました。

それでからかわれたり、好奇の目で見られたりするのがすごくいやで、自分のことをよく思えなくなり、隠れるように生きていました。

「小さく、細くなりますように」

子どもの私はそう祈っていました。

とても強く願うとその願いは叶うと言うでしょう。今の私は小柄で、人の中に入るとそれほど目立つことはありません。これは9歳の私がとても強く願って、実現したことなんじゃないのかなって思うことがあるんです。そこにいるだけで目立ってしまうのは、当時の私にはいやでいやでたまらなかったことだったんです。

このことには何年も前から気づいていたことで、何度も取り組んできたので、徐々に自分を悪く思う気持ちがなくなったと思います。

で、ここまでは、9歳の私の視点で取り組んでいたことだったと思うんです。

今回の合宿でやっとできたなと思うのは、55歳の大人の私が9歳の私と調和できたこと。大人の私が子どもの私に、自分の身体に何が起こっているのかちゃんと説明して、何も心配することはないこと、大人の女性として「しあわせ」に生きるための準備が始まっていると教えてあげられたのです。視点が切り替わったなと実感しています。

大人の私が9歳の私を認めてあげることができた瞬間でした。

宿泊施設の前に立っている木が、見守っていてくれたんじゃないかと思うのです。

この過去の記憶は、「自分らしくいる」ということを邪魔していました。足かせが消えて、心が今までよりも自由になったんじゃないかな。

今回の合宿に集まったのは9人。場所は廃校になった小学校のそばにある教員宿舎。自然豊かな場所で、ゆったりとしたペースで過ごせたのもよかったです。

朝ごはんは、食事当番が手作りしました。
さつまいもはメンバーのひとりが育てているもの。
合宿中に散歩して、リースになりそうな木を取ってきて、ご機嫌になっているところ。

自分自身の深いところに取り組んでみることは、人生を前に進めることができるだけではなく、ビジネスがうまくいくカギにもなります。
自分の知り、相手のことに関心を持つことが、ビジネスがうまくいくコツだから。

ではでは~

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『SNSを使って加速する。夢を叶える10のヒント』

私がこのテーマでセミナーをするのも、自分の人生を生きる力を取り戻そうって思っているから。自己イメージとコトバがとっても大事。

11月24日(日)13時~16時

【講師】白藤沙織・菅原裕子
【場所】株式会社正文舎セミナールーム
北海道札幌市白石区菊水2条1丁目4-27 TEL011-811-7153
【参加費】5,000
【定員】6

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https://www.facebook.com/events/2599241853468073/

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 この記事の投稿者

白藤沙織

Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。

営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。

仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。

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