さぁ、一歩を踏み出そう ~ エクスマ新春セミナー2020で決めたこと

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いつも聞いている言葉。本音で熱く語られたら、その言葉のエネルギーは何倍にも大きく膨らんで私の中をめぐっていく。

今年のエクスマ新春セミナー2020では、そんな感動がありました。

決断より行動。

私が2012年に、エクスマセミナーに初めて参加したときに、一番印象に残った藤村先生の言葉で、「私が行動すれば、この状況は変わるんだ」と思えた言葉です。

それから、何度も何度も自分に言っていたり、エクスマセミナーで聞いていましたが、700人の熱気の中で藤村先生が熱く語っているのを聞くと、改めてそうだよねって納得できたんです。

エクスマ新春セミナーの記念写真。700人集まった光景は迫力がありますね。

こうして、自分の言葉にもなっていくのかな。

そして、ひとつ気づいたことがあるんです。

こんにちは。
札幌でWebプロデューサーをしている白藤沙織です。モノゴトをズバリ言うので、「ズバリスト」と呼ばれています。

藤村先生が、エクスペリエンス・マーケテイング(エクスマ)を提唱し始めて、今年で20周年を迎えるそうです。

私は2012年に初めて聞いたから、エクスマに触れてから8年になるのかな。
エクスマ新春セミナーには、65期エクスマ塾を終了した翌年の2016年から5年連続で参加していることになるな。はやいなー。

今回はスタッフとして、セミナー運営のお手伝いもさせてもらいましたよ。

書籍販売コーナーにて。
販売スタッフは全員北海道の塾生でした。

社会も人も私も日々変化している

エクスマを勉強し始めて悩ましかったのは、

「個を出して発信して、関係性を構築していく」
「自分の好きなことをする」
「文化・芸術に浸る」

という、方向性はこれからのビジネスに必須と確信しているのに、なかなか周囲の人たちに伝えられないことかなと思います。

昭和風の「会社では勤勉に働く」「仕事だから楽しむなんて考えられない」という価値観は、とくに50代の優秀と言われている人たちに根深く残っていると思います。

伝えたいのに伝わらない。

個を出して、どんどん自分から発信していく。

この考え方は、私の専門であるWebではとても親和性があります。
っていうか、Webの技術が発達して、SNSが開発されたから、マスメディアに頼らなくても、企業は独自の情報を発信できるようになったのです。

だから、社内でもお客さんにも、情報発信の重要性を伝えていくのが私のできることだと思っていたし、そうやって行動していたつもりだった。

ですが、価値観が違うと、見えるものが違う。
そうだからかな。
うまく浸透させることは、正直できませんでした。

これが私のイライラの原因にもなっていました。が、それはそれで仕方がない。イライラする必要はないんだなって、やっと軽く考えられるようになりました。

世の中は変わっている。それもすごいスピードで変わっている。

そんな中で、過去の知識、成功体験、他社との比較でモノゴトを判断しようとすると、判断のスピードは落ちるし、方向を間違えることがあると思うんですね。

でも、他社との比較、過去のデータから方向性を探ってから考えることがいいと信じている人に執着していると、私も過去にしがみついていることになってしまう。

何を信じるかは個人の自由。価値観を押し付けることはできない。
私は私の信じたことを伝え続ければいいし、行動し続けるといいだけ。
そして、その私が好きだよって言ってくれるその人たちと、関係性を深めていく。自分のことに集中しているだけでいいんです。

未来はどのように変わるのか予測することは、いま起きていることを理解することなんだ。そして、正確に理解するためには過去の歴史を知らなければならない。

最近の藤村先生は、そのように話されています。

新春セミナー中の藤村先生。気持ちがのっていて、めっちゃかっこよかったな。

その話を聞いていて、自分の周囲で起きていることをちゃんと理解して、過去のことを知ろうと思いました。
歴史的な大きなことではなくても、身近な人たちがどうして今、このような考え方をしているのかって知ることから、会社のスタッフやお客さんとの関係性も変わってくるんです。

イライラして「エクスマを勉強するべきだ」って言ってたら、それはなんか違いますよね。

楽しく働いて、圧倒的な結果を出せばそれでいい

自分が楽しく関係性を築いて、そして誰にも指摘されないくらいの結果を出すことが、周囲を変えていける方法です。

文句を言う前に行動
決断よりも行動
行動して結果がすぐにでなくても行動

行動です。

正文舎の情報発信もちょっとずつ変わってきています。
前は「エクスマをやろうよ」って誘い続けていた私ですが、今はほとんど言っていません。

でも、何人かは私の発信を見てくれているし、自分で本を買ってエクスマを勉強しているスタッフもいます。

今回の新春セミナーは、セミナー代は無料でしたので、これはチャンスと思って、自分でエクスマを勉強してTwitterを始めているスタッフを誘ってみました。

藤村先生の隣が、一緒にいったかずみちゃん。
私の左隣が、91期エクスマ塾のちあき。
ちあきの同期のやまちゃんとあおちゃんも一緒。

セミナーの翌日、エクスマ塾生でもある下田(ちあき)と三人で、朝ごはんを食べながら、今後どんなことをやっていきたいか話ができました。

「藤村先生の話を聞いて、私はもっとツイッターで遊んでみようと思いました」
「紙フェスと何か好きなことと組み合わせるものはないかと考えていました」

という感想を聞かせてくれました。

それがとってもうれしかったです。

そして、私も今まで別々に考えていた、自分の取り組みがひとつにつながったって確信できてうれしかったんですよ。

Web制作やSNS・ブログ活用などのアドバイスも私の仕事。
メンタルと身体のケアのため、カウンセリングもやりたいことってか、ボランティアでもう20年はやっている。
メンタルと身体が健康でなければ、生きていくのが難しくなる。その状態では、人生も仕事も楽しめないでしょう。だから、私は「みんなが本物の笑顔になる」ためのお手伝いをしたいんだなと思ったんです。
だから、やりたいって思っているんだから、両方継続して発信し続ければいいんです。
個性は普通にして、にじみ出るものだからね。
  1. ともかくやってみよう! ダメだったら、変えればいいから
  2. 「視点」を変えること
  3. どんなことがあってもわらっていよう 自分のビジネスがもっと好きになる
スライドが斜めになってますが、、、
まとめのメッセージです

藤村先生のセミナーのまとめです。
このうちね、私は「どんなことがあってもわらっていられる」ようになるお手伝いができるかなって思っているのです。どんなことがあっても笑っていられるって、生きるエネルギーが高くないとできないから。疲れ果てていると、これはできない。そうすると、ブログを書くとかSNSするとかまでどうしても行きつかないのよです。

昨日書いたブログは、その行動の小さな一歩です。

他人のためじゃなくて、自分のために笑おうよ

なぜ、そう思うかっていうと、みんなが自分のしあわせを追求していいと思うから。みんなが自分がしあわせって思えたら、社会は今の数百倍はよくなるって思います。

好きなことをして、楽しく過ごすために生まれてきたんだよね

昭和のスポーツ根性物語の中で生きてきた私は、辛くても平気、我慢できるって思想がはびこっていましたが、2020年はこの考えを手放します。

「悲しむために辛いことを耐えるためにうまれていたのでなはい。好きなことをして、楽しく過ごすために生まれてきた」のだから。

さて、2020年も仕事が始まって1週間。

セミナーの翌朝、ちあきとかずみちゃんと一緒に撮影。
かずみちゃんの力を借りて、正文舎のある菊水の発信もしていきたいの。

新しいことに挑戦しながら、進んでいきたいと思います。

休憩時間のたびに、書籍が売れていきました。参加された方の心が動いているのだなぁと感じてましたよ。
何枚、領収書を書いただろう(笑)

ではでは~

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 この記事の投稿者

白藤沙織

Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。

営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。

仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。

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