今、本気で変わるとき【2018.3.20 東京エクスマセミナー】

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「行動し続ける人になってください」

私が最初にエクスマセミナーに参加したとき、藤村先生が最初に話されたことで、今でもしっかり覚えています。

ビジネスでもプライベートでも何かを変えたいって思ったら、熟考するよりもその場で「やるか・やらないか」それを決める。そして、やりたいならばすぐに行動を始める。やらないのならば、もうそのことは考えない。考えない行動をする。そういうことが大事だと思うんですね。

昨日のエクスマセミナーでは、改めて感じました。

そして、昨日のエクスマセミナーは私にとっては特別なもので、ゲストで講演したのです。この私が東京で、エクスマの舞台に立ってる。それだけでもうれしいこと。そして、チャレンジの場でした。それでも、もうひとりのゲスト講師が大河ドラマ税理士の山本やすぞうさんだったので、心強かったです。それは劇エヴァコースで二人劇をしたり、新春セミナーでも同じグループだったので、一緒にいることが多いからです。

本番前のリハーサル中。
緊張感なさすぎとツイートされたぁ
撮影 : 勝村さん

ゆでガエルになる前に

今回は自分が出演するので、藤村先生と山本さんのお話はところどころしか聞いていなかったのですが、印象に残っていることをピックアップしますね。

自分だけのボイスを持て

「おまえはモッキンバードになるな」。
Jazzトランぺッターのマイルスデイビスがお父さんに言われた言葉だそうです。

一音聞くだけで、マイルスデイビスの演奏だとわかったそうです

モッキンバードは、ほかの鳥の鳴きまねがうまいそうです。でも、自分の鳴き声というのをもっていない。マイルスデイビスは時代の変化の中で、自分の音楽を進化させていたけれども、自分の音を持っていて、どんな曲でも音を聞くとマイルスデイビスだとわかったそうです。
自分をしっかり持って、時代とともに変化してもブレない自分でいるって受け取りました。
ホームページを見たらさおりんが担当してるとか、文章を読んだらこれはさおりんだとか、何か自分の存在を感じてもらえるような仕事をしてみたいです。

危機を感じ取ろう

幕末の薩摩藩は情報収集力に優れていて、琉球を通して貿易もしていた。だから、日本の外で起こっていることがよくわかっていた。それで危機感を募らせて、変えるための行動を始めたというお話。

藤村先生も山本さんも、「西郷どん」を取り上げていましたよ。

めっちゃ楽しそうに話をしている山本さん
パフォーマンスも勉強になります。

薩摩藩の圧倒的な情報収集力とイノベーションの話を、このお二人は舞台裏でも熱く語っていて、すっごくおもしろかったです。私は歴史や物語が大好きなので、このお二人が歴史の話をしているのを、そばで聞いているのが実はとっても好きなのです。

楽屋はこんな感じです。
撮影 : 佐藤ゆかりさん

藤村先生も山本さんも、危機感を持ってしっかりと次にむけて行動するって話をされていました。
自分の業界は危ないって危ないって言って何もしていなかったら、本当にお仕事はなくなっちゃうよ、エクスマセミナーで聞いたことをしっかり実践しようよって、私は声を大にして言いたいんです。

だってね、私は時の流れの中で、自分が天職なんだと思っていたマニュアル制作の仕事がなくなったんです。この仕事が天職だと思っていて、一生マニュアルを書いて暮らすって思っていたんです。でも、世の中の流れは変わり、操作マニュアルにコストをかける企業はなくなってしまいました。その流れでマニュアル制作の仕事もなくなりました。また、IT関連の技術の進歩はすさまじく、Web屋になって10年になりますが、プロのWeb屋は10年前の技術を使っていません。同じように見えるホームページも、内部では作り方がまったく違っていたりします。

時代とともに、

技術は古くなる。仕事もなくなる。

それも地震のようにある日突然、全部奪われるみたいな感じで変わるんじゃないんですね。
じわじわじわじわと変わってくんです。

まだ、大丈夫って甘く見ていると、ゆでガエルになってしまいます。

だから、行動することは大事だって思います。

インターネットでは工夫次第で、会いたい人に会える

私が講演でお伝えしたかったことは、「まずインターネットの力を信じてください。」ということです。
倒産しかかった地方の弱小企業(あっ、うちの会社のこと)でも、必要とされれば大企業と対等に仕事ができます。エクスマの考え方で、お客様を友達のように思って、必要とされている情報発信をし続ければ、何らかの反応が出てきます。コツコツと続けていくことが大切。
そして、本当に集客・売り込みをしたいときは、SEOを普段より意識してみる。やはり、検索エンジンの上位にブログやホームページがくると選ばれやすくなります。検索エンジンから誘導されてきて、役立つ情報がたくさんあって、人や企業のことがよくわかると、成約面で改善すると思います。役立つ情報、人や企業の情報、とっても大切です。

講演が終わったら、なぜか足がつっていました。

本気でこうしてみたいって想いが入っていて、コンテンツがちゃんと整っていて、本気の施策をすれば何らかの結果は出る。!(^^)!

今回はエクスマを実践してもらいたくて、私が常々思っていることも話をしました。
それは、「個性」「専門性」「関係性」、3つの分野で情報発信を続けると、SEOをするのにもとても有効という話です。Web屋としては、エクスマ的に情報を発信していたら、自分が検索されたい言葉を何度も使うので、それが検索キーワードにも育っていくと思っています。とくに施策をしなくても、たいていの場合は検索されるようになります。そして、ここで集客したい、ものをPRしたい、販売したいって勝負の記事のときにちょっとテクニックを使うと、成約に結び付きやすくなります。
(私、自分のセミナーではこういう風に集客してます)

「自分の生活を発信することがマーケティングにつながる」。
このように藤村先生が話されていました。コツコツ情報発信して、ちょこっとSEOして、お仕事楽しみましょう。

そして、もうひとつ。「好きなことをしましょう」。
好きなことをしていると、心の余裕が生まれます。そうすると、今までとは違う考え方もできるようになります。
会社をなんとかしなきゃと、あまりにも自分で思いすぎで、結局自分も社員も追い詰めてしまいました。そのときはそのときで必死だったから、とくに自分を責めることはないのですが、ごめんねと思います。
いろんなことがありましたが、今も一緒に仕事をしています。

むかって左側の女性が、下田。エクスマセミナーに来てくれました。

女性の反応がうれしかった

今回、とてもうれしかったのは、「私も部下に厳しかったので、気持ちがわかります」って声をかけてもらったことです。もちろん、男性から声をかけられてもうれしいですよ!

男性のように男性並みに働くというのではなく、女性として女性らしくいて、かつ働くってことを追求しようとしている私は、女性がお仕事して働くことも応援しているのです。だから、ある意味同志みたいに思っているんですよ~。
女性を取り巻くビジネスの環境が、女子を厳しくすることもある。そう言ってもいい環境があります。それでも、仕事はできるだけ自分から楽しくしたいですね。

講演の勉強を一緒にしていた山下小百合さんと藤村先生の話を聞いているところ。
勝手に同志だと思っているのですよ。

女性は働く女性のモデルってあんまりないので、「こういう女性もいるよ」っていう事例になれたらいいなぁというのが今の私の壮大な夢です。だから、これからますます、好きなこと、やりたいことに挑戦して、発信していこうと新たに思ったのでした。

参加していただいたみなさま、ありがとうございます。

とても楽しい時間でした。ありがとうございました。

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 この記事の投稿者

白藤沙織

Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。

営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。

仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。

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