伝えたい思いがあるなら、文章は書けるよ
自分の想いをブログに書きたいのに、
文章は苦手だからムリだって思っていませんか?
FacebookやInstagramなら何とかできるけれど、ブログはまとまった文章を書かなきゃならないからムリ。
そう思っている方は案外多いかもしれません。
大丈夫です。
伝えたいとか、知ってもらったらいいなって気持ちがあるなら、必ず文章は書けるようになります。
こんにちは。札幌でWebプロデューサーをしている白藤沙織です。
「ブログを書くのに時間がかかっちゃって、ほんと文章は苦手です。」と言っている方のブログを読ませてもらうと、内容がめっちゃおもしろいってケースよくあります。
それはね、ブログに書き留めたいという「想い」があるからだ思うんです。
苦手、苦手と言いつつも、ブログが続いているのは、文章を書けるからじゃないですかぁ❣️
だったら少し心理的なハードルが下がるといいですね❣️

文章力より大事なもの
伝わる文章に必要なことはたったひとつ。
伝えたいことをはっきりさせることです。
「自分はこれを伝えるんだ」って書き手がしっかり思っているときは、文章自体に難があったとしても、人には伝わります。
大事なことは、テクニックより想いなの。
だから、伝えたいと思ってる自分に自信を持ってね。
そして、校正する立場で言うと、想いが入っている文章は改善もしやすいのです。話の核がわかるから。
話の流れを入れ替えたり、表現を別のものにしてみたりすると、だんだんとわかりやすい文章になっていきます。
反対に文章表現が上手でも話全体で何を伝えたいのかわからない場合は、校正するのも難しいです。何を言いたいのかわからない場合は、修正しようがないのです。
やっぱり練習も必要だよ
もちろん、読み手に楽しんでもらうには、文章の表現力を養うことも大切です。
そして、ブログを書くときに毎回時間が4時間とかかかっていたら、やっぱりそれは大変ですね。
「文章が苦手」と言う中には、語彙力が不足している、単に書き慣れていないとかいろんな要素が絡み合っています。
だから、ひとつひとつ解きほぐして、心の負担をちょっとずつ減らしていきましょう。
たとえば、こんなこと考えられます。
1.取材が必要なのかもしれない
そもそも書きたいなと思うテーマについて、よく知っていないとやっぱりそのことについては書けません。情報が不足しているからです。だから、調査や取材をしないとね。そして、ネタとしてストックしていくのです。
2.書きたいことがぼんやりしているのかもしれない
この場合は、自分は何を表現したいのか集中して考えてみましょう。そして、それをぎゅっとまとめて1文で表してみると、書くことがはっきりしてきます。
3.語彙力が足りないのかもしれない
話すときもそうですが、表現するための言葉のストックがないと、自分の思うように表現はできませんね。
この場合は、いろんなブログを読んだり、小説や本を読んだりして、語彙数を増やしていく必要があります。
英語で考えるとわかりやすいかも。覚えた英単語の数が少ないと、言いたいことを言えないですよね。それと同じです。
4.書く練習が少なかったかもしれない
書くことも練習が必要です。私がお薦めなのは、300文字くらいで1日で印象に残ったことを書いてみることです。漠然と1日の出来事を書くのではなく、自分の一番印象に残ったことは何か思い返して、どうしてそう思うのか理由も書きます。そうすると、情報の取捨選択の練習にもなります。
ひとりで書くとモチベーションが落ちる場合は、文字制限が140文字のTwitterを使うとよいかも。
ただ、私はまとまったことを表すには、やっぱり300文字くらいは書いた方がいいかなと思います。
5.時間制限をして書く
たとえばブログを書くとして、「今日は30分以内に書きあげるよ」と決めてしまいます。そして、実際にタイマーをセットして制限時間内に書いてみると集中力が高まって、はやく書けるようになります。
そして、何よりも大事なのは、
もうすでに書いている事実に気づくこと。
なんだかんだ言っても、ちゃんと記事は書けている。自分の想いを伝えています。
伝わるかどうかは相手の問題もあるから、まずはその書けている自分に気づきましょう♡
メンタルで制限をかけているから、書けないって想いが強くなるのです。それはとてももったいない話です。
大切にしている想いがあって伝えてみたいなら、きっとできるようになる。私は信じているんだよね。あなたはどう思いますか?
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この記事の投稿者
白藤沙織
ただいま演劇に夢中。そして、ダンスとヨガとピアノが好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛するWebプロデューサー「さおりん」です。
考えをはっきり言うズバリスト。その性格を生かして、Webのこと、生き方のこと、本のことなどなど、ずばり言います。
小さな会社の経営者と、アラフィフ女子がキラキラと輝くためのお手伝いがしたい。そんな思いで日々活動中です。
プライベートでは、ひとり娘のシングルマザー。仕事と子育てとめいっぱいがんばってきたので、人生のパートナーができるといいなぁと密かに夢見ています
上級ウェブ解析士、エクスマ59期・65期、エヴァ16期