2年ぶりの挑戦
会社経営に復帰します
いよいよ、4月のスタートです。
このたび、私はWEBサクセスの親会社である、
株式会社正文舎の取締役に就任いたしました。
正文舎は、創業80年を超える札幌では老舗の印刷会社。
紙媒体の需要が年々減少するなか、
3代目社長である岸が新な事業として
2007年に立ち上げたのが、
株式会社WEBサクセスです。
私はその前年の2006年に印刷物の作成が縁で
岸と仕事をするようになり、
共同出資で会社設立に参加しました。
2012年には第一歩として、
新札幌にあった事務所を移転して正文舎社内に引っ越し。
社員は正文舎に転籍という形をとっておりましたが、、、
私自身、これからというときに、
身体を壊して入院(>_<)
仕事している場合じゃなくなりまして、、、(-_-)
しばらくは10時に出社するという重役出勤。
(あっ、専務取締役って重役か?)
普通に出勤できるようになったのは、
ちょうど1年前の4月でした。
体調を崩す少し前に、
WEBサクセスは正文舎の100%子会社になっていたので、
私は2年間、会社経営からは一歩ひいた形で仕事をしてきました。
それでも会社は回るという、
ありがたい環境にいさせてもらいました。
ただただ目の前のことをしてきた
会社のことでよく質問されることは、下記の2点です。
・白藤さんはどの会社に所属しているの? → これから説明します。
・社長とのご関係は? → 赤の他人です。ただの代表取締役と取締役の関係 (^^;
私のどたばた 会社ストーリー
私は1993年1月に株式会社メディアリュウムの立ち上げに参加し、
取締役に就任しました。
取締役になったのも、会社経営がしたいわけからではなく、
当時の社長にそういわれたからそうしたくらいです。
そして、紆余曲折がありまして、
2012年7月から社長をしています。
それまでの私の人生の中で、
「企業の社長になる」という選択肢はありませんでした。
だいたいからして、臆病者で人見知り(ほんと、ほんと)。
営業なんてしたこともないし、やりたくない。
そんな人間でした。
でも、立ち上げた会社がジェットコースターのように浮き沈みがあり、
そんな中でだんだんたくましくなっていったといいましょうか。。。
そんな中でもともとの性格がでてきたといいましょうか。。。
とにかく、私は見かけよりもずっとタフな人間なんだと思います。
普段はヘタレなんですが、スイッチが入ると周囲の誰よりも決断力があります。
たぶん。
言葉を変えると、周囲の誰よりも「バカ」ともいえます。
計算できる人ならば、きっと選択しないかもってことしてきましたから(^^ゞ
2012年の6月の話。
「真摯に会社を経営しないと、みんなが不幸になるんだな」とふと思い、
「どうせ会社がつぶれるんだったら、
もうとことん私がやってみよう。
それでだめだったら会社がつぶれても仕方がない」
と思っちゃったんですね。
会社経営とは何か、ちっとも理解していないのに、
そういう決断をしたのだから、ばかですよね (´・ω・`)
それからが大変。
暗くなった会社を明るくするため、
オフィスにたくさん光が入るようにレイアウト変更したり、
決算書の読み方や経営指針を勉強したり、
会社全体でコミュニケーションの勉強をしたりと、
会社を好転させるためにいろんなことをしてみました。
エクスマを最初に勉強したのもこの時代です。
私自身はすごくシンプルに、
好きな仕事をする。
会社は絶対に存続させる。
このふたつにこだわってきましたが、、、
私を取り巻く周囲は、自分がポリシーを貫くと
何だか複雑なことになりまして、
さらに利権がからむとメンドクサイことにも直面し、
自分に正直に生きることも、
なかなか大変なんだなーと思います。
なぜメディアリュウムの社長まま、
正文舎の取締役になるのかなど、
ツッコミどころは満載ですが、、、
ここのところは、時期がきたらお話します。
「倒産危機をどう回避するか。
一発逆転、さおりん流会社の立て直し方」
という講演会を開こうかなぁ(^^;
もう必死にがんばるのはやめる
必死にがんばって、ここまできましたが、、、
一生分の「必死」を使い果たしたように思うので、
これからは明るく、楽しく、したいことをしようと思います。
(必死って「必ず死ぬ」って書くから、もうやめたいんです)
目の前にあることを淡々と一生懸命するってことには
あんまり変わりはないと思うんですが、
心の中は違うかなー。
あの頃はやらなくっちゃって思ってた。
いまはやりたいって思うことだけやるよ♡
だって、エクスマの師匠藤村先生も言ってるから。
「おもしろ、おかしくなどと考えて生きられるほど・・・人生は甘いものです。
人生は甘く楽しいものです。」って。
だから就任式だというのに、こんなこともできちゃうんだよね。
「これがスマホとソーシャルメディア時代の企業広報の仕方だよ」って、
全社朝礼で実践しているところ。
21世紀型の企業は、ちゃらくあれかな?
とにかく、一回休み状態の会社経営脳を全開にして、
にこにこ笑顔で全力を尽くします。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
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この記事の投稿者
白藤沙織
Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。
営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。
仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。