プレゼンが上手になるコツ(2)「圧倒的!伝えるチカラ」を読んですぐ動く!
講師力を飛躍的に伸ばすには、プレゼン力をアップするにはどうしたらいいか。
常々、私は考えているのですよ。
そして、みつけました。ひとつの答えを。
じゃじゃーん。
この本です!
![エクスペリエンスマーケテイングの創始者 藤村正宏先生の本だよ! 発行:ローカス 2008年](https://saorin.websuccess.jp/wp/wp-content/uploads/2016/04/20160415_01.jpg)
発行:ローカス 2008年
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私の結論は次のとおり。
まずは、「圧倒的!伝えるチカラ」を読む。
そして、書いてあることをただちに実践する!
読む → すぐにできることを書きとめる → 実践する
読む → 次にできることを書きとめる → 実践する
ということを、
くり返し、くり返し実行すれば、相当力がつくはず。
確信しましたよ!
何を実践するのか。
準備すること。
それがプレゼンがうまくなるヒケツだと思います。
ここまで度胸と愛嬌でプレゼンを乗り切ってきた私ですが、
もっともっと上手になるには、
「もっともっと準備が必要」と反省しました。
今日はプレゼン力を高めて、日々の仕事ももっとうまくいくコツを書きますね。
仕事とするということは、毎日プレゼンするということ
プレゼンや講演以外でも、
日々の仕事で「準備をすること」は大事です。
自分が考えていることを、
相手に伝わるように話すことは、
日常的に必要なチカラ。
- 上司に仕事の状況を報告する
- プロジェクト内で情報を共有する
- 部下に仕事を指示する
- お客さんに商品やサービスの説明をする
などなど、
大勢の人の前ではありませんが、
相手に話が伝わらなければ仕事は関係しない。
ですから、プレゼンの要素が含まれると思うんです。
この本に書かれている中で、
とくに私が大事だと思ったのは、
第二章の「シナリオ能力を鍛えろ!」。
すぐにできて、
実践し続けると
表現力が飛躍的に伸びるぞ~と
確信しました。
プレゼンを成功させるには、
「プレゼンのために素晴らしいシナリオを用意する」
することが大事
シナリオと聞くと、なんか楽しくなる私。
藤村先生は、こんな風に表現されています。
最初にしなければならないこと、それが「ターゲット」と「意図」の設定なんです。
(中略)
そのために、以下3点について、まず紙に書き出してください。プレゼンテーションの計画です。
- 誰が相手か?(ターゲット)
- 目的は何か?(意図)
- 伝えるべき情報は何か?(意図)
それを明確にして、シナリオを構築し、準備することが必要です。
「圧倒的!伝えるチカラ」p.35-p.36
自分が伝えたいことを、
誰に話すか、ひと
何のために話すか、
何を伝えるとよいのかを
紙に書きながら頭の中で整理していくことが
大事なのです。
ここでのポイントは、
「伝えたいこと」は何か、
じっくり考えることだと思います。
1文で15秒くらいでいうと何か。
ここまで考えておくといい。
これはすぐにできますね。
上司に報告する前、
お客さんと打ち合わせをする前、
ソーシャルメディアで情報発信する前、
ブログを書く前
などなど、
2~3分で書き出してみたら、
伝えたいことも明確になると思います。
そして、「誰」を意識するから、
一方的に自分の言いたいことを
言っておしまいって
事態にならないですね。
伝えるから伝わるへ
なぜ、「圧倒的!伝えるチカラ」を今読んでいるかと
いいますと、、、
実は私、行き詰っていました。
2006年から始めている
「Web活用塾」の内容を変えていきたいと、
いろいろ考えていました。
そしてこうしたらいい、こうしてみたいという方向性はみつけたんです。
でも、それを実現できるのか。
私にそんなチカラはあるのか、、、
エクスマの先輩たちの素晴らしい講演を聞いていて、
何となく自信がなくなってきたんです。
もっとエクスマを深めたいなー。
そうしたら、何かひらめくかも。。。
どうしたらよいかなと思いついたのが、
とにかく入手できる藤村先生が書いた本を全部読んでみること。
最近の本はもちろん持っていますが、
中古でしか手に入らないものも読んでみようと思い、
アマゾンで検索してみつけたのが、
この本でした。
もう感動しましたよ。
エクスマ塾での課題は、
この本に書かれているチカラを
つけるためだったのかと
気づいたんです。
![行き詰った私に、勇気を与えてくれた本でもあります](https://saorin.websuccess.jp/wp/wp-content/uploads/2016/04/20160415_02.jpg)
今までの私の仕事で欠けていたのは、
「準備を念入りにする」こと。
それなりにいいけれど、それ以上でもない。
そんな感じになるのは、準備不足だから。
とても基本的なことでした。
もっと考えを煮詰めないとならない。
そうでないと、
「web集客に詳しい人」であっても、
「伝わるように話して、相手の心を動かす人」にはならないんですね。
ふうう。
と落ち込んでいると、
「過去を丸ごと抱きしめ信頼を得よう」という文章がありました。
経営者やリーダーと言われている人。あるいは、自分の個人のスキルや才能でビジネスをやっている人。そして、プレゼンテーションをする人。
そういう人は、自分の過去を否定していては、何をやっても、どんなに努力しても、、、成功することはないんです。
過去に、どうしても隠しておきたいこと、ひどく後悔していること。家族や両親、友人との関係。
そういうものをすべて飲み込んで過去を丸ごと受け入れる。そして、100%、自分の中で納得していく。それがとっても大切。
「圧倒的!伝えるチカラ」p.199
そのときそのときの条件で、私はできることでがんばっていた。
そして今、さらに伸びていくために改善の方法を見つけた!と
過去も認めて、前に進みます。
たくさん、気づきのある本でした!
![待ち時間やお昼休みを利用して、今日1日で読めたよ](https://saorin.websuccess.jp/wp/wp-content/uploads/2016/04/20160415_03.jpg)
私の中では、イチオシの本です。
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この記事の投稿者
白藤沙織
Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。
営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。
仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。