場所を変えると気づくこともある
ずいぶん、疲れていたんだなー。
14日の午後~17日の午後まで丸々4日間、
日常を離れて岩見沢でワークショップに参加していました。
その最中から感じていたことです。

かっこうの鳴き声が聞こえます。
人は日常の中で、自分の体調が少しずつ悪化していても、
それに慣れてしまい、本当の問題に気づかないことがあります。
それは、カエルを水から徐々に温度を上げていくと、
水温の変化に気づかずゆであがるという
「ゆでガエルの法則」のようです。
いつもの場所にいては自分の体調に気づかず、
気づいたときには手遅れになるような症状が現れる。
そんな感じ。
またゆでガエルのようになるところだったなぁと、
今日は静かにしていました。
身体の不調を無視すると、しっぺ返しがくる
「また」と書いたのは、ゆでガエルになってしまった経験が私にはあるからです。
最近、暑くなってきて、またアトピーが出てきたので、
これは用心しなくてはと思っていました。
身体を壊したときのことを振り返ると、
会社のことでいろいろと問題があったときに、
アトピー性皮膚炎になりました。
それでものらりくらりと交わしていましたが、、、
ストレスがかかった長丁場の仕事を終えた時、
相当ひどく悪化しました。
今でも覚えているのが、
大阪出張の帰りの飛行機で、かなりのかゆみがでてきて、
2時間の飛行中、座っているのが辛かったこと。
飛行機の中で立ったり、座ったりして時間をやり過ごしました。
そして、寝込んでしまうほどでした。
それから、あんまり身体のことではよいことはなく、、、
便秘と下痢を繰り返す、
貧血だなんだと続き、
とうとう手術をすることにもなりました。
アトピー性皮膚炎の段階で、
何かを変えていたならば、
身体の不調が続くこともなく、
手術をしないで済んだかもしれません。
何かを変えると今の自分の状態がわかる
手術後、なぜ自分はこうなってしまったのかと振り返ったとき、
食生活はいい加減、寝ていない、自分を大切にしていないことに
気がつきました。
猛反省のあとは、
基本手作り、野菜中心の食生活、
呼吸を深くするためにヨガをして、
鍼灸治療で体調を整える生活に切り替えることに決めたんです。
それで、アトピーは治まっていたのですが、、、
2016年1月からまた少し仕事の内容が変わり、
なんだかんだと忙殺されているうちに、
食生活が乱れているなぁと思っていたんです。
睡眠もうまくいっていない。。。
それで、また足がかゆくなって(;_:)、
やばいかもと思っていたんです。
それと、4日間の休養とは別の話だったのですが、、、
日常の生活パターンとはまったく違うことをしていて、
自分は疲れているということを自覚しました。
そして予定のない今日は、
睡眠をたっぷりとり、手間をかけて料理を作り、できるだけ身体を休めていました。
すると、、、
アトピーのかゆみは和らぎ、
なんかさわやかな気分になりました(^_-)-☆
「仕事」となると、結構無理ができます。
疲れているかなと思っても、
甘いものを食べ、コーヒーを飲んだりすると、
何か紛らわせることができます。
これって、疲れを根本的に取ることではなくて、
一時的に緩和させているだけですね。
休養することで、ずいぶんと自分の状態がよくなります。

そんなことを改めて悟った週末でした。
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この記事の投稿者
白藤沙織
ただいま演劇に夢中。そして、ダンスとヨガとピアノが好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛するWebプロデューサー「さおりん」です。
考えをはっきり言うズバリスト。その性格を生かして、Webのこと、生き方のこと、本のことなどなど、ずばり言います。
小さな会社の経営者と、アラフィフ女子がキラキラと輝くためのお手伝いがしたい。そんな思いで日々活動中です。
プライベートでは、ひとり娘のシングルマザー。仕事と子育てとめいっぱいがんばってきたので、人生のパートナーができるといいなぁと密かに夢見ています
上級ウェブ解析士、エクスマ59期・65期、エヴァ16期