人間関係、会社経営、病気、何かをよくしたいときに共通するたったひとつのこと

公開日時:

最終更新日:

folder 白藤沙織のこと

人間関係、会社経営、精神的な落ち込み、身体的な病気、
人間にはさまざまな問題があります。

そこから何かをよくしたいと思ったときにすることは、
たったひとつしかないと私は思います。

それは、自分の周囲に起こっている「よいこと」を探すこと。

借金を抱えたとしても、
明日、死んでもおかしくない病気を抱えたとしても、
なんか絶望してもう絶対に立ち直れないと感じていても、

その状態から抜けるためには、
自分を少しでよい状態におくことなんです。

って、私は思います。

ふっとしたときに、
クスって少しでも笑えるうなことがあったら、
そこに注目して、
意識して身の回りにある「よいこと」を探すといいんです。

そして、よいことがあったと素直に喜ぶ。

これ大事。

この繰り返しの中から、自分が変えたい方に変化させていけると思うんです。

よいなって思うことは、どんなことだっていいんです。

ペンギンがかわいいって喜んでもいい
ペンギンがかわいいって喜んでもいい
ケーキがおいしいでもいい
ケーキがおいしいでもいい
ただでグミの枝をもらったでもいい
ただでグミの枝をもらったでもいい
工作がたのしいーーでもいい
工作がたのしいーーでもいい
会社の人とばかなことして遊んでるーでもいい
会社の人とばかなことして遊んでるーでもいい
なんか楽しいでもいい
なんか楽しいでもいい

要するに自分が楽しいってことが大事だから。

いいこと探しながら生きてきた

私、この考え方に結構自信があります。

なぜってね、

精神的に落ち込んだときにも、
会社が倒産しかかったときにも、
身体の病気になったときにも、

周囲の人たちからるいただいたアドバイスはたったひとつだったんです。

それは、よいことを探そう。
本質はこれひとつ。

精神的に落ち込んだときは、
365日24時間苦しいことが起こっているわけではないことに
気づくことから脱出の道が始まった。

私、この時代は辛かったときロンドンまで行って、
メンタルヘルスに関わる国際会議に出席したことがあります。
そこで学んだことは、
めちゃめちゃ明るく、
自分で楽しく過ごすように環境を整えること。

身体を動かすようにすること。

そのときは向精神薬を使うほど苦しかったのに、
いろんな国の人と遊んでいたら、
楽しい感覚がよみがえってきて、
人生が楽しくなり、薬は必要なくなりました。

会社が倒産しかかったときは、
会社中のよいことを探すことから、
企業再生の道が始まりました。
「それしかないよ」と複数の方からアドバイスもいただいていたし。

病気になったときは、
命が助かる人と助からない人の大きな違いは、
脳天気かどうかということだった。
どこかいい方に考えている人のほうが、
生きのびる確率が高くなると実感しました。

もう一度繰り返しますね。
辛いところから抜けたい、
今の状況を変えたいって思ったら、
意識して、いいことを探す。

いいことは、誰もが素晴らしいとうらやむことではないんです。
そんなことにこだわると、苦しくなるばかり。

たとえ会社のことをなんとかしたいてきでも、

近所の花がきれいだったとか、
セミナーで眠たかったけれど、がんばって起きていたとか、
ホントんでもいい。

悪いことは意識しなくても、私たちはすぐに考えてしまいますからね。
あんまり気にしなくてもいいんです。
勝手に思うから。

でも、よいことは本当に意識して探さないと、
全然思いつかないことがあります。

脳は考えたことを実現しようとするらしい

どうしてそうなるかというと、
人間は考えていることにフォーカスして、
そのことを探すようになるからだそうです。

いいことを探すと決めたら、
いいことがどんどんみつかります。

逆に悪いことを探すと決めたら、
悪いことがどんどんみつかります。

だから、「いいことって何?」と自分に聞いていると、
脳がいいことを探せと命令するようになります。

脳がいいことを探す癖がついたら、
自分が結果的によかったなぁと思えるんです。

自分が自分をよかったと思うのは、
自己中心的で変だという意見もあります。

でも、、、

人の意見は千差万別。
誰の意見を聞くかで、自分がよかったり悪かったりしてしまいます。

それに左右されるって、何だかおかしいと思うようになりました。

自分の人生なんだから、自分が盛大に自分をほめていいんじゃない?
よくやっていることは、自分が一番知っています。
それに、誰も自分の人生を生きてくれません。

たった一回の人生、自分が自分をどう思おうと自由です。
でも、せっかくだからよく思っていたいですよね。

というわけで、「脳天気すぎる」と批判されようが、
私はよいことは何かなぁと自分で自分に聞いて毎日過ごしています。

あっ、いいことを探すということは、
悪いことを無視するってことじゃないんです。

現実の困難さはしっかりと見て、
それを乗り越えるために、
いいところを探すんです。

悪いことを無視して、いいふりをしてもあんまり状況は変わりません。

それは汚れたトイレをみて、
根本の汚れをとってきれいにすることじゃなくて、
汚れたまま花を飾っただけって感じだからです。

 

 

 

コメント

comments

 この記事の投稿者

白藤沙織

Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。

営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。

仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0 follow us in feedly