SNS下手なWeb屋・印刷屋が多い理由がわかった
SNSが下手なWeb屋・印刷屋が多い理由がわかりました。
それは、いらないもの、ムダなものを作っている張本人だから。
ちょっと過激な発言かもしれませんが、これが正解に近いんじゃないかなって思います。
だってね、
「もう広告はいらないよね。SNSがあるから。」
「もうホームページにお金をかける必要はないよね。SNSがあるから。」
ここ数年こんな言葉を聞いてきました。
その「いらないよね」つていうものを作っているのは、Web屋と印刷屋だ、、、(-_-;)
そして、印刷物やホームページと同じくコンテンツを一方的に発信するものと思い込んで、SNSを使っているのもWeb屋と印刷屋なのでは、、、
こんにちは。小さな会社の経営者の夢を叶えるWeb屋さおりんです。
Web屋なのに印刷工業組合の社長さんたちにお世話になっているのは、正文舎がもともとは印刷会社だからです。あっ、今もだけど。
今日は北海道印刷工業組合の新春経営者研修会に参加しました。愛知県からお越しいただいた株式会社マルワの鳥原社長のお話を聞きたかったからです。鳥原社長は、私が勉強しているエクスマの仲間でもあります。
午前中は正文舎に遊びに来ていただきましたよーーー。
本日の午前中はここ正文舎さん。フェイスブックではおなじみの白藤 沙織 (Saori Shirafuji)さんに初めてお会いできました。SNSでつながっていると初めて感はないですね。
「初めてお会いできました」って読んで、あっそう言えば直接お会いするのは初めてなんだーと気づきました。
鳥原さんは業界では有名な社長さんですが、近づきがたいっても思わず、初対面って感じかせず、いろんな話をしました。
Web屋・印刷屋は、自分たちのお客様から学ぼう
SNSは1対1のコミュニケーション。従来の大多数の人に大量にコンテンツを流すって感覚ない。それをわかっていないから下手なんじゃないのかなって思います。(あっ、これは私のことか、、、orz)
もちろん、いちはやく本質を理解して、SNSを上手に使うWeb屋・印刷屋もありますが、、、
ですが、、、
どこか上から目線のWeb屋・印刷屋が多いかも。自分たちのお客様にはぺこぺこしてたりするのに、発信はどこかえらそーといいましょうか、とりすましているといいましょうか。。。あー、反省( 一一)
どうしてそうなっちゃいがちなのか考えましたが、Web屋・印刷屋は会社対会社のお付き合いで、エンドユーザーとお付き合いすることがあんまりないんですね。会社対会社と言っても、商談するのは人間なんですがね。
その感覚は、飲食店、美容院、お店などの、いわゆるBtoCビジネスの方々と違うように思います。BtoCのお仕事の方は、いつもお客様と直接やりとりして商売しています。だから知らず知らずの間に、お客様との会話、1対1のコミュニケーションが上手になるのではないかと思います。
ですが、印刷屋・Web屋を初め、製造業の人たちは、お客様と会うことも、その場でお金をいただくってこともあまりありません。
自社の社員と話すことがおおいためか、わかりやすく伝えるってことが、案外苦手なんじゃないかな。
鳥原さんは講演で「振り向いてもらえないなら、振り向いてもらうように考える」って話をされていました。
自分たちが何屋か看板にわかるように書き、どんなことができるのか知らせ、どんな人たちが買っているのかっていう情報をWeb屋も印刷屋もあまり発信していません。商売するなら、当たり前のことなのに。。。
印刷屋やWeb屋がよく言うのは「私たちはお客様のご要望に応じて、何でも作成します」ってこと。でも、お客様は「何を作るれるのかも、いくらなのか」も想像しにくい。そもそも具体的なカタチをすぐに表せないから、お客さんは相談してくれるのにね。
こんな感じでは、印刷屋もWeb屋ももういらないって言われても仕方がないんです。だって、社会の流れがわかっていなくて、その流れにあったモノを作れないのだから。
SNSはコミュニケーションツール 。
従来の広告宣伝は大量消費の時代からあったもの。
この違いをしっかり理解して、SNSの達人を目指しますーーー。
そうすれば、結果としてお客さんの喜んでもらえるものを作れると思うんです。
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この記事の投稿者
白藤沙織
Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。
営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。
仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。