お困りごと解決記事は、かなり検索されるよ
スマホとソーシャルメディアの普及で、「コンテンツ中心型」から「人中心型」にインターネットの世界が変わっていくとエクスマの藤村先生は予測しています。
そうなると、検索エンジンで検索するよりも、ソーシャルメディア経由で友達から情報を得るようになるでしょう。
それでも、私は検索エンジンは使われると思っているのですよ。
なぜなら、人に言いづらいお困りごとは、まずは検索して情報を得るのではないかと思います。
だから、ソーシャルメディアを一生懸命やっているとしても、検索エンジンと親和性の高いホームページやブログもおろそかにしてはいけないと私は考えています。
ブログの特徴のおさらい
「ブログっていいなぁ」
仕事でもプライベートでも、いろんな場面で救われてきた私はそう思うのです。
とくに、ブログはホームページよりも更新が簡単で、
日々書いたことが時系列で保管されるので、読み返すときも便利です。
書いた記事をアクセス解析すると、
よく検索されるキーワードの組み合わせとか、
よくアクセスされる時間帯は何時か、
読者の傾向がわかってきます。
検索されているキーワードをじーっと見ていると、
自分のブログに求められることがなんとなく想像できます。
私の実験
去年から、私はブログの新しい実験を始めています。
それはアメブロでゼロからブログを個人的に始めていること。
昨年、体調を崩して入院したので、「病気からの回復」をテーマにブログを書き始め1年が過ぎました。
仕事上の理由は、アメブロを使っていらっしゃる方が多いので、やはり私も研究した方がよいなと思ったこととです。
個人的な理由は、自分でしたことや検査の内容を記録したかったことと、同じ病気の人がどのような治療をしているのか知りたかったのです。
そうして振り返ってみると、
どこに住んでいるどなたかはわかりませんが、
治療内容や病気の経緯を詳しく知っている特殊なブログ仲間ができました。
私は西洋医療のほか、東洋医療も合わせて治療しているので、その経過も書いていくと、数人の方が私の取り組みを参考にしていることがわかりました。
「私のブログが好きだ」とコメントをいただいたときは、自分の記録がどなたかの
役に立っていると知ってうれしくなりましたよ。
お困りごとは検索される
私が書いたものでアクセスが多い記事は、
検査のときの極めて女性的な悩みを書いた記事です。
ちょっとびっくりしましが、そのことで困る女性は多くあまり人にも言えないので、検索しているのだと思います。毎月、コンスタントに検索されてます。
病院の方に教えてあげるとよさそうです。
絶対にアクセス数が多く、集客(病院では集患)に役立つページなりそうです。
医療者からみた問題の解決法の方が信頼されると思いますし、、、
このブログを読んだ医療者には教えてあげようかな(笑)
お困りごとの記事も、一般化してしまうとほかと同じになる可能性があります。
特定のお客様が悩むことを想像して書くとよいでしょう。
範囲をすごく狭めてみると、特定の方にはすごく役立つ記事になります。
私のお客様はブログではなく、ランディングページ(お申込み付きの長いページ)でお困りごと解決の提案をしています。
それで興味を持ってもらって、長くお客様とお付き合いできる仕組みになっています。
発信に使うメディア、発信する内容を決めておきましよう
お困りごとを解決は、ホームページかブログに書いてくださいね。
Facebookのタイムラインに書くと、どんどん記事が下に流れていって読者が読もうと思ったときに探せなくなる可能性があります。
各メディアの使い方は、私はこんな感じで考えています。
1. ホームページ → 商売の場
銀行や取引先のために、企業情報をまとめる
実績をすぐにみられるようにする
お問い合わせがすぐにできるようする
どんな業務をしているのか、わかりやすくまとめる
お客様のお困りごとを解決する
2. ブログ → 出会いの場、顧客フォローの場
ひとつの業務を詳しく解説する。
書き手の個性を発揮する。
お客様のお困りごとを解決する
3. ソーシャルメディア → 出会いの場、交流の場
見込み顧客との出会いを作る
友達としてゆるくつながり、見込み顧客との接点を持つ
自分のブログやホームページに誘導する
そうして、各メディアはリンクで連携してください。
その際、自動リンクは味気かなく誰でもできることなので、
自分なりの考えを入れてからリンクしてくださいね。
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この記事の投稿者
白藤沙織
Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。
営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。
仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。