コミュニケーション力を高めるには人狼ゲームをするとよいかも
コミュニケーション力を高めるには、人狼ゲームをするとよいのではないか。
最近の私、ここまで思っています。
なぜならば、ゲームを進めていくためには、人の話をよく聞いて、顔の表情や立ち振る舞いを観察し、自分なりの考えをまとめていく練習になるからです。
また、他の人たちの議論ですぐに判断をするのではなくいったん保留にしておくとか、思い切って自分から場を動かす決断をするとか、直感力を磨きその裏付けをしていくとか、そういうやりとりを自然に学べるのではないかと思ったんです。
私、人狼ゲームは若い人たちと遊んでいるときに教わりました。そのときはへぇこんなゲームがあるのかと思った程度でした。
が、、、
はまったんですよ。
ある日帰ったら、人狼ゲームをひたすらしている声優さんたちのDVDを、うちの娘が見ていたんです。
最初は「へえ、人狼ゲーム?わざわざDVDを買ってみる必要はあるの?」とか思ってたんですが、、、
人狼ゲーム、声優さんたちもかっこいいんですがね(^^ゞ
人狼ゲームを簡単に紹介
人狼ゲームは、人間の中に紛れている人狼を探し出す心理ゲームです。
これです↓↓↓↓↓↓↓
カンタンに言うと、人間の中に紛れている人狼を会話の中で見つけ出すのです。ゲームは時間経過の考え方を取り入れており、昼間にはグループで話し合いをして、そのときの発言内容や表情、ふるまいを観察しながら誰が人狼かを推理し、多数決で一番疑わしいひとりを人狼とみなして追放します。一方、夜には人狼たちは人間1名を襲い、追放します。人間が人狼をすべて追放すると人間の勝ち、残っている人達で、人狼と人間が同数になれば人狼の勝ちです。
人間の中には役職者がいて、夜に一人だけ正体をみぬける予言者、その日追放された人が人間か人狼なのかがわかる霊媒師、夜に人狼からひとりを守れるボディガード、人間なのに人狼に味方する裏切者などがいます。
(ローカルルールはほかにもあります)
人狼ゲームからの学び
人狼ゲームは駆け引きをして、相手から言葉を引き出したり、自分から自分の正体を告白したりして、誰が人狼なのか推理していきます。
DVDを見ていると、ちょっとした言葉から、いったん疑われると、ムキになって否定し続けると、かえって疑いが深まるのだなぁとか、人が結託してひとりの人間を罠にはめ、みんなに誤解を与えるようなこともできるんだなぁとか、改めて気づきがあります。
「あぁ、カンタンに判断してしまうと、真実が見えにくくなるのかも」と思いました。いったん思い込んでしまうと、それを前提にして物事を考えてしまうので、いろんな角度から考えることができなくなります。
こういうことしているよなぁ。
思い込みは怖いです。
思い込みを避けるには、グレーにして置く力が必要だと思います。
すぐに白黒つける前に、何が疑わしくて、何が信じられるのか、自分なりに情報整理をしておくこの作業が大事なのです。
もっとも、実際に人狼ゲームをすると、話を聞いているのに精いっぱいで、論理の展開など覚えてられないんですがね。
人狼ゲームは、5人以上いれば遊べるゲーム。特別な道具は必要ありません。
スマホアプリでゲーム進行もできるので、ちょっとやってみてくださいね。
私、昨年ニセコで行われた同友会の全道経営者共育研究集会という経営者の勉強会の集まりで、中央東地区会二次会に人狼ゲームをしたんですね。もう一回、やりたいなー。
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この記事の投稿者
白藤沙織
Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。
営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。
仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。