「不」を解決するお仕事しているなら、ブログを書いた方がいい

不安、不満、不具合など、知り合いにや友だちにはちょっと相談しにくいと思っている「不」のことを解決するお仕事をしている人は、ブログを書くことを特におススメしています。

なぜならば、人にあまり言いたくないことは、ひとりで検索して情報を集める人が多いと思うんですね。
ダイエットしたい、お肌をきれいにしたい、歯並びを直したい、相続のことで悩んでいる、家族の病気、転職したい。

ある人には悩みではないことも、ほかの人は隠しておきたい悩みだったりします。周囲に知られずに解決したい人にとっては、専門情報が十分にあって、発信者の人柄がわかり、お問合せ方法がわかりやすく書かれているブログが見つけたときの喜びは大きいのではないかな?

こんにちは。Web集客のことをずはり言う、ズバリストの白藤沙織です。

文字数が多いからなかなか読んでもらえないとブログを敬遠する人がいます。そうですね、軽くいろんな人と交流したい人にとってはブログは読みづらいものなのかもしれません。

が、、、

本当に情報が必要な人にとって、ブログは有効なツールなんですよ。
それは実際にお客様と面談したときや、アクセス解析をしたときにわかります。今日はそんな話をしますね。

商談のスピードが劇的に改善した

ある私のお客様は、知り合いからの紹介でご縁ができました。初回は、「ホームページをリニューアルしたい」とうご希望だったので打ち合わせをしたのです。

このお客様の仕事は相続に関係することで、その頃は広告や新聞社などの取材を通して集客していました。打ち合わせのときに言われたのは、ホームページを使いやすくして情報を更新していきたい、広告費をできるだけ抑えてお問い合わせを増やしたいということでした。それで、私はブログツールとして有名なワードプレスを使って、ホームページの機能のほかに、専門情報を投稿しやすいようにブログを組み込んで提案しました。あわせてSNSの活用も提案しましたが、当初お客様は乗る気ではありませんでした。

「ブログを書いても、、、」「Facebookにシェアするのか、、、」

それで、私も強くはお勧めしませんでした。気の乗らないものをやろうとてしも、効果がでないですからね。

そのお客様から最近連絡をいただいて訪問したときは、ブログに対する考え方ががらっと変わっていて、とてもびっくりしました。

「これから、もっと積極的に情報発信をしていきたい」というのです。ブログの効果がはっきりわかったそうです。広告費をかけなくなったので、以前よりも問い合わせ数は減っているそうです。でも、成約率は逆に高くなったし、商談スビートは劇的にはやくなったそうです。地道に記事数を増やしていったところ、連絡してくる方の多くはブログを事前に読んでくれているので、商談がしやすいそうです。

もうひとつ変わったのは、新聞取材を受けた直後の対応です。新聞に掲載されると、問い合わせ数がぐっと増えるのですが、ちょっと聞いてみようという軽い気持ちの方も多く、対応に困っていたそうです。たとえば打ち合わせ場所。平日の夜に自宅まで来てほしいというような依頼もあったそうです。それでは業務時間外になってしまうし、場所が札幌から遠いと行き帰りだけでも時間がかかってしまいます。

それで、お問合せページには「初回の面談可能時間と、事務所での打ち合わせ」と明記したのです。その結果、新聞取材のあとでも大半の方はその記述通りに面談に来てくれるし、時間外を指定されてもお断りしやすくなったそうです。

「こんなに成果がでるのなら、これからもっと力を入れていきます」

そう聞いて、私もとってもうれしかったのです。

SNSでは打ち明けられない悩みもブログでなら探せる

SNSでも専門的な情報を発信して、DMで問い合わせを受けるという流れもできるはず。私はやはり「不」がテーマのときはブログの方が有効ではないかと思うのです。

というのも、SNSは交流の場でどんどん投稿が流れていきます。特定の情報を何度も読むことには向いていないのです。SNSでは親しい人同士が楽しそうに交流する投稿も多いので、悩んでいるときにはコンタクトしづらいかなとも思います。

その点、ブログはSNSより静かです（笑）。SNSほど頻繁に情報が更新されませんし、交流するよりも記事を読むことが主体になります。ひとりでじっくり読むことに適しているのですね。また、ブログは過去記事を探しやすいのが特徴です。カテゴリ別、年月別にも分類されているし、自由キーワードでブログ内も検索できます。ですから、自分の問題を解決してくれそうな記事を何度も読んで、決心がついたらお問合せしてくれる。こんな流れでお問い合わせになること多いです。

実際、グーグルアナリティクスで計測していると、お問合せしてくれる人ほど滞在時間も長いですし、何度も訪問して、特定の記事を読んでいたりします。

ですから、自分の仕事は誰かの問題を解決をしている。そう思っているならば、ブログも始めてみませんか?きっと、新しい展開があるはずです!

ではでは～

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