お問い合わせゼロの状態から、仮に月100件のお問い合わせをもらうためにすることを考えてみた
たとえ突拍子もないことに思えても、方法が思いつかなくても、自分でゴールがイメージできたことは実現する。
カウンセリングやコーチング、心理学で言われていることです。
では、お問い合わせゼロの状態から、仮に月100件のお問い合わせをもらえるホームページにするには何をするといいのでしょうか?
こんにちは。Web集客のことをズバリいうズバリスト、白藤沙織です。
今日はプライベートセミナーでアクセス解析の基礎をお話したり、ホームページの解析結果をお伝えしたりしました。
そのときに、「白藤さんだったら、このホームページから問い合わせを月に100件もらえるようにするなら、何をしますか?」と質問をいただきました。
きら〜ん☆彡
私の目は輝きましたよ!
私なら、どうするかざっくり答えたのはこんなことです。
1.覚悟を決める
自分は絶対に月100件、ホームページからお問い合わせをもらうんだと、まずは決断します。
えっ、そこから?
はい。どんな気持ちで取り組むかが一番大事ですからね。本気で100件もらうって信じて行動しないと努力は無駄になります。
まぁ、お問い合わせ数が月100件がいいかどうかはわかりません。実現できるかも、今の段階ではわかりません。でも、行動すれば、その奥にある想いは実現できるって私は思うんです。
で、そもそも100件のお問い合わせをほしい理由は何でしょうか?
それを達成して何を得たいのでしょう?
私ならば、そうだなぁ。。。
WebやSNSをビジネスで活用する方法を伝えて、そしてその考えに沿ったWebやブログを作って、自立した元気な中小企業を増やしていきたいんです。それによって、地域を活性化させたいからです。それが実現したら、もっと豊かな環境になると思うんです。WebやSNSは自分たちの町は自分たちで作る、自分の会社は自分で守るための手段ですから。社会は本当によくなると思うんです。そうしたら、私も豊かな社会で暮らせますよね。
っていうことが壮大な考えで、小さな私の周りでは仕事で辛い人がいない環境を作りたいんです。働く人もその家族もね。
どんなことでもいいのですが、「何のために仕事をするのか」ってことを考え、それを本気で実現したいと思っていますか?
この想いがないと、表面上の100という数字にこだわってしまうんです。そうすると、何でもいいから100件のお問い合わせをもらえばいいやって目的がずれていってしまいます。結果、100件のお問合せをもらっても、なんかビジネスがうまくいかないということになるかも。
そうでなく、私の想いが叶えるために100件のお問合せをもらうと決めます。そうすると、結果は100件に到達しなかったとしても、想いはかなり実現していると思います。
とはいえ、いつまでに月100件のお問い合わせをもらえるようにするのか、期間を決めます。いつまでに達成したいですか?
根拠なく決めるのがコツです。
こんな感じです↓
2020年6月30日までに、正文舎ホームページ、WEBサクセス事業部のホームページ、私のブログをあわせて、お問合せを月100件にするぞーーーーっ
2.直ちにブログを始めよう
さて、この質問をしてくださったのは社長さんなので、「社長ブログをすぐに作り、社長個人の想い、経営方針、専門的なテーマ、プライベートなことを含む記事を書きましょう」と言いました。
会社ブログではなく、社長個人のブログです。会社のサービスや商品を紹介する発信ならば、スタッフさんにお任せした方がいいと思うんです。現場のスタッフさんの方がよっぽどいろんなことを知っているのではないかな。
社長でなければ書けないテーマはたくさんあります。
私に言われたくないと思いますが、ビジネスは結局、人と人とのつながりの中で生まれてきます。人はどういうときに親しくなるかというと、秘密を共有したときなんですね。だから、ちょっと素の部分が見えたときに、何だか親しみがわいてくるんです。真面目な仕事ばかりの話をしているときは親しくなりませんが、何度も会っていて雑談もするようになると、だんだん仲良くなるでしょう。ブログでそんな雰囲気を作っていくんです。スタッフさんの場合は会社のために個人情報を提供したくない人もいらっしゃいます。でも、個人情報をちょっと出してそれが仕事に結びつくならば、会社の責任を負う立場の経営者だったら出した方がいいなと私は思うんです。
あっ、もちろん、すべてをさらけ出すっていう意味ではないです。自分の人生は自分でコントロールするのが基本ですから。
それで日常の情報発信で自分のことを知ってもらっていたら、思わぬところで仕事をいただけます。私は商談するつもりがなかったセミナーでお声がけいただき、仕事が成立したことあります。とくに営業していないのに、仕事がいただけるってなんて素晴らしいことなんでしょう。
それと、なぜこの会社はこの分野の仕事をしているのか、会社の歴史、経営に対する想い、将来の展望などなど、社長でなければ書けないこともたくさんあります。
そして、自分の専門分野ですね。
そんな情報をせっせと発信していきたいですね。ブログを書くことは、異業種あるいは同業種の社長の集まりで飲み会をしているのと同じ価値があると思います。
と言うと、「正文舎の社長はブログを書いていない」と言われることあります。いわゆるコンテンツマーケティングがいいと思うのは私で、社長の考えではないですからね。社長は社長の考えで、私がこのような活動をしていることを認めているので、会社の取り組みです。
そして、いいんです。私が責任を持って書いているから。
枝葉末節のところでこだわっても、それは言い訳にしかならないです。
社長さん個人のことを、商品やサービスを使ってほしい潜在的なお客様に知ってもらうのです。広く一般に知られていなくても、商品やサービスを買ってくれる特定の方々(つまり潜在顧客)に知ってもらうといいですよね。
3.SNSを使って人間関係を構築する
ブログでせっかくいい発信をしているのですから、ブログをSNSでシェアして拡散しましょう。そして、自社のPRもきっちりしていきましょう。
で、ここからが大事です。
SNSは人間関係を構築するためのものです。
マスメディアのように一方向で、広告や宣伝をするものではないんです。
リアルな交流と同じく、双方向で会話を楽しむためのツールと考えてください。はい。所属している団体の活動と同じです。
とすると、自社のPRばっかりしていたら嫌われますね。
自分も何かに貢献したり、情報提供をしたり、たわいのない会話を楽しんだり、勉強したりしていますね。
SNSも同じ気持ちで取り組みましょう。
お問い合わせを0件から100件にするのですから、Facebook、Instagram、Twitterこの3つは最低限やりましょう。
極力お金をかけずに、できるだけはやく、目標を達成したいと思うなら、つべこべ言ってる間に、Twitterで1ツイートくらいはできます。
4.潜在的な顧客の研究をする
情報発信するときには、具体的な人を思い浮かべてその人にむけて発信しましょうとよく言われます。この方法はよい方法で、その人にも響きますし、その人と同じような目的を抱えている人にも響きます。
具体的な人を思い浮かべることができるってことは、お客さんのことをよく知っているということだと思います。ですので、お客さんに興味を持つことは大事です。そうすると、その人が何を知りたいかもわかります。
こんな人がお客さんだったらと思う人の発信をよく見ておくことも勉強になります。
みんな将来の私のお客さんって思って、SNSやブログを読んでみるのもおもしろいですよ。自分の仕事のヒントになります。
が、実際は自分では思ってもみなかった人たちが、お客さんになってくれたりします。
ご縁って不思議ですね。でも、この縁も自分がお客さんに関心がなかったら、そして行動しなかったら生まれない縁だと思います。
5.買いやすい商品・サービスを作る
何を販売しているのか、これが伝わっていないとお仕事は成立しませんね。
買いやすい商品・サービスを作って、お試ししてもらうことも大事ですね。いわゆる「フロントエンド商品」って呼ばれるものを作ることです。
私の場合も、いわゆるフロントエンド商品を作るのが課題です。
基本セミナーを開催して、私のことを知ってもらってWebコンサルや制作につなげていくっていう流れで仕事をしています。そのセミナーをするところが。。。(^▽^;)
言い訳でした。<m(_ _)m>
ただ、セミナーとWebコンサルを強調すると、ほかのWebやSNSのコンサルタントさんとどこが違うのっていうのがなかなか伝わらないですね。
私の特徴は、Webまわりの制作ができるってことなんです。サーバーの手配、Webサイトの構築(ブログ、ECサイトを含む)、今あるWebサイトやブログの手直しなどなど、コンサルした内容をそのまま反映できるっていうことが特徴だし、強みだと思っています。
さらに、モチベーションアップ、夢を叶えるためのメンタルケアもできます。
どんどん自分の仕事の整理をしていますが、、、
私の師匠であるWeb解析士の方が言っていました。
商品やサービスがいいと、何でも売れるんですよ
結局、Webや集客の問題ではなく、そもそもの商品やサービスの問題も多いので。
そうなんです。
ネットの世界だから何でも売れるわけではない。
ブログやSNSをせっせとやっているから売れるのでもない。
商品やサービスがいい
問題を解決できた
目標が達成できた
人柄がいい
そんなところで売れていくのだと思います。
なぜ商品やサービスを5番目に持ってきたかと言いますと、一般的にものを売ろうとするときに商品やサービス作りだけに集中して、いざ商品やサービスができても売るお客さんがいないという状況が多いからです。
商品やサービスは、どんどんブラッシュアップしていくものだし、これに時間をかけるのは誰でもできると思うんです。それで集客は重要だけれど緊急性のないものになって、後回しになってしまいます。
覚悟したあとは集客に時間をかける。そして集客しながら商品をブラッシュアップするって感じです。
さて、2020年6月30日までに、正文舎ホームページ、WEBサクセス事業部のホームページ、私のブログからのお問い合わせをあわせて、月100件にするぞーーーーっ
おーーーーっ
ではでは~
<受付中>
★「上級ウェブ解析士さおりんWeb集客ズバリ解説します」(メルマガ
https://www.reservestock.jp/subscribe/112448
★Web集客コンサル、ブログのプロデュース、SNS活用についてのお問合せはこちらからお願いします
https://saorin.websuccess.jp/request/
コメント
この記事の投稿者
白藤沙織
Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。
営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。
仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。