誰にむけてブログを書いたらいいか、読者を決められないあなたへ
たった一人を思い浮かべてブログを書いたら、ほかの人に響くブログになります。
と言われても、その人が思い浮かばないことはありませんか?
もし、ブログの読者を具体的にイメージできなかったら、自分に向けて記事を書いてみましょう。
過去の自分に、今の自分がアドバイスしてあげたり、未来の自分のためのに今の自分がやることを書いてみるのです。
こんにちは。札幌でWebプロデューサーをしている白藤沙織です。
ブログを書き始めても行き詰まってなかなか書き終わらないのは、誰に書いているのか具体的になっていないからだと思います。
もちろん、インターネットに公開したら読者は特定できません。でも、書いているときは具体的にひとりを思い浮かべている方が、より伝わりやすい記事になるのです。
Sophie JanottaによるPixabayからの画像
今日のブログの前半は、TikTokでも話しています。
1分でまとめているので、こちらもあわせてどうぞ~~。
@saorishirafuji5 読者がわからないときにすること ##ためになるtiktok ##知識ハウツー部門 ##tiktok教室 ##ブログ講座
過去の自分が喜ぶテーマは何ですか?
そうは言っても、誰に伝えたいのかなかなか思い浮かばないことがありますよね。
誰が自分の文章を必要としてくれるのだろうかと疑問になります。そして、記事を公開しても反応が薄ければ、誰も読んでくれないかもと自信がなくなってくるかもしれません。
でも、本当はひとりあなたの文章を必要としている人がいるのです。
それが過去の自分です。
たとえば、仕事をテーマに考えてみましょう。
何に悩んできたのか、どうやって乗り越えたのか、自分のことならよくわかっているので、書きやすくなると思いますよ。
たとえば、
- どんな本を読んだらいいですか?
- 仕事でどんなことを心がけるといいですか?
- 毎日、どんな練習をするといいですか?
- どんな人に会いに行ったらいいですか?
その人を育てるカリキュラムを考えると、ブログに書くネタはたくさん出てくるかなと思います。
あるいは、過去の自分が望んでいたことでもいいです。
- その当時、困っていたことはありますか?
- どんな教育を受けたかったですか?
- どんな言葉をかけてほしかったですか?
リストにしてみると、たくさんネタが出てくると思います。何を必要としているのかわからるから。
そして、あなたの経験は、必ずほかの人にも役立ちます。
まだ実績がないときは未来の自分に向けて書く
起業を考えている段階とか、仕事を始めたばかりでまだお客さんがいないという場合、過去の自分にむけて書くのがピンとこないかもれません。
そんなときは、未来の自分が助かるなぁと思うことを書いてみましょう。
日々の中で学んだこと、練習したこと、読んだ本の感想などを書くのです。
えっ、普通じゃん!
と思ったかもしれません。
ポイントは、「未来の自分を思い浮かべて、こんなことをしたよ。それでこんな風に感じたよ」って報告するイメージで書くのです。
たとえば、月に2回起業塾で学び、課題に取り組み、SNSで交流をはじめたり異業種交流会に参加し始めているかもしれません。
そのひとつひとつを記事にしていきます。
何をしたのか出来事と一緒に、自分の考えや感情も交えて書きましょう。うまくいったことのほかに、苦しかったり悔しかったりしたことも正直に書いていきます。
人は一生懸命何かをしている人を応援したくなるもの。誠実に書いていったら、あなたのファンができるかもしれません。もしくは、あなたと同じように頑張っている仲間がみつかるかもしれません。
最初はその読者が見えないので、未来の自分をイメージするのです。
2~3年たって振り返ると、今日の小さな一歩が未来の自分を作ってきたと実感できると思います。
ただし、マイナスの記事を書くときはコツがあります。マイナスだったことから、何を学んだのかとか、これからどうしたいのかも必ず書いておいてくださいね。
失敗した人になってしまうより、失敗から学んで成長している人となった方が読者も応援しやすいですし、自分も読み返して気分がよいですから。
過去の自分、未来の自分、誰にむけて書いたらいいのか困ったときは、試してみてくださいね。
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この記事の投稿者
白藤沙織
Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。
営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。
仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。