舞台の上は日常生活そのものだと思った ~ 劇団藤村組第4回目
頭、顔、声、身体、心。演劇は自分のあらゆるパーツを使って表現して、観客に伝えたいことを伝える。
それも、ひとり芝居を除いて、必ず誰かとチームを組んでひとつのメッセージを作り上げていく。
舞台に立っている全員が、気持ちをあわせてひとつのものを表現しないと、伝わるものも伝わらない。
だから、セリフを話している人も、そうでない人も、全員が演技をしている必要がある。
このことは、3年前に初めて演劇に挑戦したときから、主宰の藤村先生に言われていたこと。
今回の練習では、それがはっきり確認できました。
こんにちは。
札幌でWebプロデューサーをしている白藤沙織です。モノゴトをズバリ言うので「ズバリスト」と呼ばれています。
いま、演劇を通してビジネスの感覚を磨く研修をしています。
極論なのかもしれませんが、演劇の世界は特別なものではなく、ごくごく日常に起こっていることをデフォルメして切り取っているのではないかなと感じています。
今日はそんな思ったことを書きます。
場の空気は全員で作る
私が入っているグループには、演劇を経験者の宮川さんがいる。
彼が、
「自分が話しているときに、隣で演技しているのがわかるからやりやすい」
「セリフを言うときに、ぶーたれた表情をしてくれるので演技しやすい」
と何度か言ってくれたのだ。
エクスマ以外では劇をしたことがないので、そういう違いを感じ取れなかったなぁ。
藤村先生が「さおりん、ぼーっとしない。セリフを聞いて、その人の演技をする」って何度か言っていたから、それが当たり前になっている。
セリフを言っている人だけでは、舞台の空気を作ることはできない。
ということは、日常生活も同じなのではないかと思った。
自分の現場の雰囲気づくりに、自分も参加しているのだ。
自分が笑っているか、
自分が怒っているか、
自分がイライラしているか、
自分が悲しんでいるか。
この気持ちが、周囲に影響している。
たとえ、自分がリーダーシップをとっていないときでも、自分がおもしろくない気持ちでいたら、やっぱりおもしろくないものはどこかで伝わっていく。
ほかの人の心にほんのわずかだったとしても、影響するのだ。
だったら、自分はどんな気持ちでいたい?
どんな表情をしているのが理想?
いつも自分に聞いて、その役で過ごしてみるのがいいね。
こんなことに気づきました。
劇団藤村組 第4回目の内容
さて、今回も劇団藤村組の練習は、藤村先生のお話から始まりました。
私はイーロン・マスクの話が印象的だったな。
イーロン・マスクの会社では、めちゃくちゃ遊んでいる人を採用しているそうです。
そうでないと、イーロン・マスクがアップデートしていく自動運転の車であるテスラ、脳に埋め込むAIチップ、火星への移住を思いついたとき、一緒にその準備をできないでしょう。
講義が終わった後は、ストレッチ、呼吸法、発声練習と続き、身体と声を整えました。
そして、台本ができている部分を通しで演技してみて、全体像をみんなで把握します。
話の背景にあるものをしっかりと確認して、劇の世界観と自分の役割を確認しました(確認できたかなぁ。。。)
その後は、グループに分かれて練習、翌日も通しで演技と続きました。
今回はスマホに録音したので、何度も聞いてセリフを頭に入れて練習して、来月は台本なしで演技に集中しよう!
と思っていたのですが、、、
研修のあとしばらくスマホを見ていなかったら、
劇団藤村組のグループメッセンジャーにメッセージがいっぱい入っていました。
何事ってたどると、私と一緒に2人で演技する太田さんあてに、「藤村正宏」ってお名前で「最初の出番のところは、大幅に変更したい」と書かれていましたとさ。
(◎_◎;)
臨機応変
柔軟思考
日々進化
というマインドで、がんばろうと思います。
覚えるセリフはほかにもありますからね。
何があっても、自分のそのときのベストな状態で対応できる自分でありたいと思いました。
こういう経験は、仕事でも生きてくる。
そう信じてがんばります。
ではでは~
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この記事の投稿者
白藤沙織
Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。
営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。
仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。