毎日書けなくても、すごい記事を書けなくても、ブログを続けていこうよ!
FacebookやTwitterは抵抗なく発信できるのに、ブログを更新するのは億劫だし、何だか苦しくなる。
私もそんな悩みがありました。
2004年からブログを書き始めて、ブログ経由で新しいお客さんが増えて、仕事をしてきたというのに。。。
なかなか更新できない時期もありました。
ブログが大切な発信ツールだと思っているのに、更新できないから罪悪感にもなっちゃうんですよね。
こんにちは。
札幌でWebプロデューサーをしている白藤沙織です。モノゴトをズバリ言うので「ズバリスト」と呼ばれています。
私がブログが書けなくなったひとつの原因は、
それまでブログに書いていた日常で気づいたことなどをFacebookに書くようになったからかな。
Facebookを毎日投稿していると、読者のみなさんからすぐに反応がもらえるのでFacebookの方が楽しくなっちゃいました。
で、ブログはもっと仕事の専門情報にしなければならないと思っていましたが、、、
専門情報を書くとなると、同業他社さんから「それは違う」など指摘を受けるのではないか、私なんか影響力もないのに大丈夫なのかなど、迷いも出ていました。
それでどんどん遠ざかってしまっていたんですね。
が、それは取り越し苦労だったかもしれません。
そもそも仕事をしているんだからプロなのだ
私が自分でばかだなぁと思ったのは、そもそもリアルではWebの企画をしてお客さんに提案したり、Webセミナーをしているのに、「私なんて」って躊躇してたこと。
理由がわからん。
仕事がほしいと思っているくせに、躊躇する意味がわからん(^▽^;)
それは、いま私にお金を払ってくださっている方に、とっても失礼な話ですよね。
せっかく私を選んでくれて、仕事を発注してくれているのに。
「あなたは、プロとしての自覚がないのか!」って自分に喝!
と思ったら、
私は私のお客さんのことを一生懸命考えて、このWebの情報は役に立つ、こうしたら効果がでるかもってことを書いてみればいいんだなって気づきました。
そして、私がどうしてその施策を提案するか、考え方や根拠も記事にしてみると、伝わりやすくなるかな。
そして、本当に間違ったことをしたときは、素直に非を認めて謝るしかない。
等身大の自分が真剣に取り組んでいることに対して「いいね」って思ってもらえて、一緒にお仕事できる方がのびのび仕事ができるよね。そして、その方がいいパフォーマンスを発揮できる。
お客さんにとっても自分にとっても、それがベストなんじゃないかしらん。
お客さんは究極すごい人を求めているんじゃなくて、自分のことと自分の商売のことを真剣に考えていい仕事をしてくれる人を求めている。
そう考えますと、自分の仕事の日常をブログに書くこと自体が、プロとしての発信になるんだと気づきました。
それから、すごく立派なことや、お客さんの業績アップに直結することを書かなくてもいいんだと思い、心理的なハードルがひとつ下がりましたよ。
これをテニスにたとえるとね、
超高速サーブをびしっと決めたり、強打でエースをとりにいくタイプと、
自分の拾えるボールを拾いまくって、つないでつないでチャンスを作って決めるタイプがいます。
どっちのタイプであっても、テニスプレイヤーには変わりはない。
そして、どっちのタイプであったとしても、自分らしいプレイをして試合に勝てばいいのです。
私、決定打を持たないテニスプレーヤーですが、打ち合いでつないで勝つタイプです。
だから、ブログでも同じよ。
ひとつの記事でお申し込みが殺到するようなことがなくても、地道に書いていればチャンスはくるよ。
毎日書かなくてもいいじゃん、工夫しなくたっていいじゃん
ブログを毎日書かなければならないっていうのも思いこみです。
まずは、自分の生活を見直して、ブログを書く時間があるのかどうか確認することから始めましょう。
そして、自分は記事を書くのにどのくらい時間がかかるのかも確認します。
そうすると、毎日書くのが可能かどうかわかりますよね。
ブログを定期的に更新することは、やっぱり大切なことです。
そのペースは自分で決めていいと思います。
- ブログは毎日書く、
- ひとつの記事は1000文字以上、
- タイトルは工夫して読んでもらえるように、
効果があると言われていることはいっぱいありますが、こんなことを真面目に意識してブログを書こうとしたら、手が止まっちゃいませんか?
「えっ? 私の書こうとしているブログのタイトル、魅力的かな?」
とか思い始めたら、それであっという間に2時間がすぎ、、、
いやになって下書き保存、それで放置してはや6か月、なんてことになりがちです。
それよりも、
「今日はブログを書こう~」って思ったら、そのまま一気に書き上げてください。
値段や固有名詞など間違っちゃいけないものはありますが、
誤字脱字、文法など気にせず、ひたすら書いてくださいね。
そして、公開しちゃいましょう。
ほら、ブログ記事がひとつ書けた(#^^#)
そのとき、ひとつだけアドバイスをするとしたら、
自分はどんなことを誰に言いたいのか、一文にまとめてから書くことかな。
いやいや、誤字脱字は恥ずかしいなどと思ったら、公開してから読み直して修正すればいいと思うんです。私。
迷って悩んで下書きばっかり増えるくらいなら、一気に書いて公開してあとで校正する方が精神的にもいいんじゃないかなと。
私、そんな感じで書いてます。
だってね、こんなに真剣に考えているみなさんだから、お客さんに響く記事がかけないわけないじゃないと思うんです。
文章がちょっと難ありでも、響く文章は書けます。
逆に、文章が上手でも響かないことあります。
だから、もっと気軽に考えてみましょうよ。
そして、ブログを書くのに慣れてきたら、ちょっと欲がでると思うんですよ。
そしたら、どうしたら伝わる文章になるのかってところをブラッシュアップする余裕も出てくると思いますよ。
それから体系的に勉強しても遅くない!
その方が、ずっと学びもはやいと思います。
私は脳天気だから、なんかブログでやらかしてたときは「すごい私、これでまた成長したわ」とか思うことにしています。そして、公開後も何度か修正してたりします。
ではでは~
<受付中>
★「上級ウェブ解析士さおりんWeb集客ズバリ解説します」(メルマガ
https://www.reservestock.jp/subscribe/112448
★Web集客コンサル、ブログのプロデュース、SNS活用についてのお問合せはこちらからお願いします
https://saorin.websuccess.jp/request/
コメント
この記事の投稿者
白藤沙織
Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。
営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。
仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。