超苦手分野とどう向き合うか : エクスマ学院第1講の記録

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みなさんは自分の好きなものを
「どんなに好きなのか」相手に伝わるように話すこと得意ですか?
私は苦手です(;O;)
書くことはまだマシですが、話すことは気が進みません(-“-)。

そして、みなさんは映画は好きですか?
私はよくわかりません(T_T)
好きでもないし、嫌いでもないんです。
「映画が好きですか?」と聞かれると困るのです。
そして好きな映画は異常なくらい何度も見ますが、
それを人に話したいってあんまり思わないんですよ。
その分、人がそのように話しているのも、「へーーー」って感じで聞いている。
だから、深めていくことができないんだなぁ。映画に関しては。

こんにちは。
札幌でWebプロデューサーをしている白藤沙織です。モノゴトをズバリ言うので「ズバリスト」と呼ばれています。

昨日(6/24)に始まった「エクスマ学院」の第1講のテーマは「映画」。
私、エクスマの中で苦痛なことがあるかって聞かれたら、「映画」の話をすることです。

たとえ藤村先生であっても、
「さおりん、最近どんな映画見たの? おもしろい映画あった?」って
声をかけられたら逃げたくなります。

そんな私が「映画」の授業を受講した感想を書きます。

受講のみんなと記念写真。Zoomとリアルと同時開催でしたー。

映画を観るのも経営者の仕事!

経営者は教養を身に付ける必要がある。
ビジネス書だけではなく、美術、映画、小説、音楽、演劇、歴史など幅広く知る必要がある。
それが未来を予測する糧になるから。

と、私がエクスマを学んだ頃から、創始者の藤村先生は繰り返し話されています。
なので、エクスマ塾生が教養を深めることができるように、文化芸術を愛でることができるように「エクスマ学院」を作られたのだと思います。

さて、映画の回の講師は藤村先生と、ホラー映画が好きな鳥辺康則さんが講師でした。

藤村先生は、「歴史や宗教や政治経済、そして人間を学ぶには、映画がとても役立つ。短い時間で楽しく、わかりやすく理解できるから。」と言います。
そして、事実に基づいて作られた映画が好きだそうです。

映画のおもしろさ、腹に落ちるようになるといいなぁ。。。

講義で出てきた映画は、

ウォーターゲート事件を扱っている

  • ペンタゴンペーパーズ
  • 大統領の陰謀
  • ザーシークレットマン

パレスチナ問題を扱っている

  • 十戒
  • アラビアのロレンス
  • ミュンヘン

映画を手掛かりに、歴史的な事実を学んでいける。

私は事実を深く理解するには、「視点」を意識する必要があると思うんですね。
こういう思考は、大学時代に学びました。
私は南部アフリカ地域の研究ゼミにいて、担当教授は学生に常に「引用元はどこか」と聞いてきました。たとえば、白人政府と黒人解放組織では、数字の見せ方も違うからです。

だから、同じテーマの映画を何本か観て、いろんな視点を学ぶと事実が見えてくるんだなと思います。

そういう意味で、「歴史を知ることは、今の社会の出来事を理解し、未来の予測する」という藤村先生の考え方に同意するし、そういう視点で映画を見てみよう今回はそう思いました。

ホラー映画の効用とは

もうひとりの講師である鳥辺さんからは、映画を好きになった経緯とホラー映画を観る意義についてお話を聞きました。

鳥辺さんの話が始まった時点での私の本音はこんな感じ。

「ただでさえ映画が苦手なのに、ホラー映画はもっと嫌だよー(:_;)」

でも、鳥辺さんのお話は、恐怖を感じる大切さ、ホラー映画の効用など、想像していなかった角度からの話でした。怖いものをいかに怖いかっていう話でなく、すごく惹きつけられたんです。

恐怖を感じることは人間にとて大事で、「恐れを感じる」から「愛も感じられる」というのです。

鳥辺さんのお話、めっちゃおもしろかった。

恐れは悪い感情ではないと。
このあたりで私は、ノリノリで聞いていました。

そして、ホラー映画を観る効果は、次の7つあります。

  1. ストレスに強くなる
  2. マインドフルネス
  3. 脳の神経が活発になる
  4. 自分の壁を越えられる
  5. ダイエット効果がある
  6. 免疫力が高くなる
  7. 経営者としての能力が上がる

実際にセラピーでホラー映画が使われているそうです。

鳥辺さんからは、日常の恐怖を非常識なレベルまで突き詰めていくことでホラー映画が出来上がる。単純で当たり前のことを突き詰めていくことで圧倒的になっていくんです。

実際のホラー映画を観ながらの興味深い講義でした。

が、ホラー映画を観る勇気は、今のところありません(^▽^;)
だって、解説しながら見せてもらった予告編も怖かったんだもの。。。

自分の表現方法をみつけていい

講義のあとは、「自分の好きな映画のプレゼン」でした。
全員が発表する時間はなかったので、30分間の準備のあとに数名が発表しました。

案の定、困る私(*_*;

なぜ困るのかというと、見る映画を自分で選択することが少なかったからだと思います。
誰かがいいと言ったもの、友だちに付き合うという感じで、目的が映画ではなかったような。

が、これはプレゼンを考えたくない言い訳でしかないですね(^▽^;)

ワークのあとは、エクスマスタッフの平松さんと橋本さんからも、映画の話がありました。

エクスマ学院第1講を通して思ったのは、
自分の好きにしていいんだなということです(なんとシンプル)。

どうしても評価されるんじゃないかという怖さがあって、いったん超苦手と思うと、ものすごく緊張して泥沼にはまっていくのが私のパターンです。
たぶん、神様が「もうそのパターンを手放しましょう」と提案したんだわ。

そんな風に思えたら、プレゼンできそうだという映画を思いつきました。
がんばります。

 

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 この記事の投稿者

白藤沙織

Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。

営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。

仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。

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