メイクの考え方が180度変わったわけ

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folder 仕事力, 心・身体の健康

自分が自分の絶対的な味方になるために、私はメイクの力を借りていいんじゃないかと思うようになりました。

以前の私はノーメイクでいることが多かったんです。
心配した母や化粧品の代理店をしている「いとこ」から、メイク道具が贈られてきても、どう使っていいのか途方に暮れたこともあります。
メイクをしている女性は美容産業の犠牲者だという極端な考えにも触れて、メイクは必要ないと思っていたこともあります。

そんな私が音声SNS「クラブハウス」を使いながら、公開アイメイクレッスンを受けました。

今日は私の心の変化と、何かをしたいと思ったらこれだけは心にとめてほしいなと思うことを書きます。

こんにちは。札幌でWebプロデュサーをしている白藤沙織です。

たまたま、使っているアイシャドウに飽きてしまった私。
気分を変えようと、友人でメイクアップアーティストの菅原裕子さんにねアイシャドウを選んでもらったんです。

そうしたら、いま注目されている音声SNS「クラブハウス」を使って、彼女と何かできないかなって思ったの。

今年は自分の直感を全面的に信頼しようと決めている私は、迷わず菅原さんにそのことも話しました。
何かのカタチになるだろうとの予感。
あとで、メイクレッスンならインスタライブがいいと思いましたが、クラブハウスを使ってみたかっただけなんです(;’∀’)

記念すべき、クライブハウスで第一号のルームを作成しました

自分に何も期待できなかった頃

「美」は私には遠いもので、特別な女性だけのものと長い間思っていました。

私は勉強や仕事はできるほうでした。
理由はする必要があっただけのこと。流れに乗っていただけです。

だから、「どんな自分になりたい?」と聞かれても、返事に困るのです。
鮮明にこんな風にと思い浮かばないから。

まして、ちょっとでも自分の未来を想像するのが怖かったのです。

こんな心の状態では、メイクをしても上手にならないよね。今なら思います。

心のありかたで、メイクが映えるかどうかも決まると思う

私はこうなりたいって思っても、そうなれなかった時のことを想像して、怖くなってしまうのです。

未来のことは何もわからないのに。そうなれなかったとしても、何かが残るのに。
そして、そういうイメージに近づく行動をするから、だんだんと近づいていくのに。
怖くて前に進めなかったんです。

どうしてこんなに自分に否定的なんだと思ったら、
子どもの頃は自分が嫌だったんです。

私は私をもてあましていました。

にきびも人より早くでき、
生理も人より早く始まって、
体型もどんどん変わってくる。

ごくごく自然な成長だったんですが、人より早すぎたから好奇の対象になってしまった。

まだ10歳の子どもなのに、大人の女性の対応を求められるのです。これは結構きついことでした。
みんなと離れて生理のことを習ったときも、自分が何か悪いことをしたみたいに感じていました。メンタルもケアが必要だったのにね。

今の私だったら、10歳でびくびくしている私にこう言うかな。
「子どもはね、みんな成長して大人になるとき、少しずつ身体が変わってくるんだよ。
それは普通のことで、うれしいこと。
大人はね、心配性だからいろんなこと言っているけれど、全部その人の問題。
あなたはそのままでいいよ。何にも悪くない。」

たぶん、その当時も私のことを大切に思ってくれる大人はいたと思うけれど、子どもの私にわかるようには誰も説明してくれなかったんですね。

こんな状態だったから、にきびができて肌の調子が悪い自分も嫌でした。それをケアしなければならない自分の顔も、ダメ出ししていたんです。

過去の経験が積み重なって今があります。
でも、過去から今の線をどの方向に伸ばすかは、今の自分の選択で変わります。

心の在り方が変わると、持つ道具も変わってきたよ

菅原さんとの出会いで、私のメイクに対する考え方がちょっとずつ変わってきました。

「メイクは女性をしあわせにするツール」って彼女はそう信じているから、その気が私にも伝わってくるんです。

ひとつも欠けていないんだよ

そうは言っても、心理的なバリアがあるし、人並み外れて不器用なので、私はなかなかメイクは上達しませんでした。
「きれいになっちゃ困る」って無意識では思っていたんでしょう。
自分にダメ出ししている自分でいる方が、慣れ親しんでいますからね。

何かをしたいと言いつつできないのは、たいていそれが実現すると困ることがあるのです。できない方が心地よく感じてしまうのです。たとえば、「できない」と言っていることで、他人が注目してくれるとかね。

そして、自分に足りないところがあるから、それを補うためのメイクではやっぱり楽しくないですね。メイクがないとダメな自分になっちゃうから。
発想を転換して、自分がしたいことがあり、それを達成するためにはメイクも必要って思えるようになったときから、メイクができるようになってきました。
まだまだツッコミどころはありますが、今の私はメイクをしている人に見えると思います。

自分がダメと思ったら、ダメな自分を再現することがたくさん起きます。
いくらテクニックがあっても、心が満たされないからです。

「自分は今のままで大丈夫。そして、どんどんきれいになってもいいし、自分のなりたい自分になっていいよ。」

自分に許可できたら、何度も何度も聞いていたメイクの理論が、ちゃんと聞こえてくるようになりました。

そうすると、欲が出てきてもっと習いたい思えるんです。これが成長かな。

私の本業は、Webを通じてビジネスのお手伝いをすること。
そして、女性が女性のままでビジネスできる社会になることも夢なんです。

菅原さんとは第二弾・第三弾って「心と美の関係」で講座をしたいと思っています。

自分がダメだからメイクやおしやれをするんじゃなくて、
なりたい自分があるからメイクやおしゃれで雰囲気を作っていくんだよ。

みんなでめっちゃきれいになろう♡

今はそんな風に思っています。

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 この記事の投稿者

白藤沙織

Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。

営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。

仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。

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