みんな~、大きな大きな人生を生きようね
自分を知るって、とても重要なこと。
私は誰を大事にしていて、
どんな価値観を持っていて、
どんな人の影響を受けていて、
何をしたら楽しくて、
どんなことをされたら嫌なのか。
ひとつひとつ丁寧に探っていくと、自分がだんだんわかってきます。
そうすると、主体的に自分の人生を考えられるようになります。
主体的になると、今まで考えないようにしていたこと、見ないようにしていたことにも気づき、世界はもっともっと広いってことに気づきます。そして、自分の能力も無限だということもわかってくるのです。
私の願いは、女性も自分自身で考えて、自分の力で行動して、大きな大きな人生を生きていくこと。
生きている場所がどんなところでも、自分自身をあきらめなくていいということです。
こんにちは。白藤沙織です。
本業はWebプロデューサー。カウンセリングをしたり、最近は役者(修行中)をしています。
思いがけず、20代の女性3人にカウンセリングの技術を伝える機会をいただきました。
20代と30代の女性にアシスタントをしてもらって、6人のこじんまりしたクラスを運営しています。
教えるということは、自分自身が一番成長すること。果たして私は知行一致を体現できているか、挑戦の場でもあります。
若い人たちに信頼してもらえる大人でありたいから。
自分の考えを信じてほしい
私は世の中の人すべてが、自分の考えを信じて、自分で行動できるようになると、世の中は大きく変わるんじゃないかなと真剣に思っています。
誰かの考えじゃなくて、自分の考えで判断する。
そうすると、ひとりひとりの人生がもっと豊かになると思うの。
自分の力で生きるって、たったひとりで生きていくことでも、経済的に自立することでもない。
自分の頭で考えて判断しているかってことなのね。
だから、クラスにいる彼女たちに伝えていることがあります。
私の話を聞いてそれに従おうとするのではなく、自分はどうなのかって考えてみてほしいと。
私は彼女たちのお母さんに近い年齢で、会社の上司とか、学校の先生のような立場でもあります。だから、私の言うことを聞かなきゃならないって無意識で思ってしまうかもしれません。
カウンセリングの目的は、「自分が何を感じて、どうしたいのか」を知ること。
だから、誰が何を言っても、いったん自分はどう思うのか立ち止まってほしいのです。
人には得意なこと不得意なことがあるから、カウンセリングの内容に受け入れられることばかりではないんです。
ワークに取り組みたくないこともある。
それでいいんだよ、まずはそれに気づこうよ、自分で選択してみてって言っています。
そして、それはどうしてなのかも考えられるといいかな。
もちろん、私もクラスをするために真剣に考えていることだから、ちょっと嫌でも挑戦してみる価値があるって思っています。
それも伝えます。
が、できないことにはできない理由がある。それを知る方が大事。
なぜ、そう励ましているかというと、自動思考でいると精神的に苦しくなっていくからです。
自分が生活している場では、誰かの意見に従わないといけなかったり、気が進まないけれどもやらないといけないことがあります。
それは避けられない。
そんなとき、何も考えずに従ってしまうのか、自分の気持ちを知ったうえで「今は従う」と決めるのかで、結果は違います。ひとつひとつの出来事では、その違いは見えないけれど、10年20年と時がたつと明らかに差ができるんですよ。
もちろん、どんな人生を選んでも、その人が選んでいるので◎なんです。
でもね、せっかく命を授かって生きているのだから、自分の考えを大事にしてみていいんじゃないかなって思うんです。
どんな条件のもとにいても、想いの本質は叶うよ
自分を知って、自分を大切にするのは、どんな環境にいても、どんな条件下であってもです。
人にはどうやっても変えられない条件を持っています。
たとえば、生まれた場所、両親の職業(経済状態)、兄弟姉妹の有無、体質、身体的な特徴などは変えられない。
私の場合で言えば、ひとりっこであること、浦臼町という田舎で育ったことかな。
それでも、その条件の中で、自分の望む人生を生きることができるって、自分が信じようって思うんです。
それはね、私の人生を振り返って言っていることなのです。
かなわないこともたくさんあったけれど、本質的なことは叶っていることは多いです。
たとえば、私は国際機関で働きたいと想いは叶わなかったの。
でも、外国に行って英語を使いたいという夢は叶っています。英語を使って外国人の友達もできました。
私のカウンセラーであり、私もカウンセリングしている仲間の一人は、10代でいわゆる精神病と診断され、学校も行けなくなりました。
長い間引きこもっていましたが、社会に出で働いてみたい、精神医療のあり方をちょっと変えてみたいって思いを持っていたんです。
その彼女はあきらめざるを得なかったものもあるけれど、働くことができて、彼女の周りにいる精神医療のスタッフといい関係を少しずつ築いています。
自分に限界をつけないと、大きな大きな人生を生きられる。私はみんなに提案していきたいです。
あっ、とくに女性にって書いているのは、単純に私が女性だからです。
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この記事の投稿者
白藤沙織
Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。
営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。
仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。