演出家のように、お客様とWebで物語を作っていきたい

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明けましておめでとうございます。
2023年の始まりは、とても穏やかです。
お天気にも恵まれ、静かに時間が過ぎている感じ。

社会情勢は依然として厳しい面もあります。
誰もがしあわせに生きられるようにするには、ひとりひとりが自分の現場で小さなしあわせをひとつひとつ丁寧に味わうことだと思うんですね。
ひとりひとりが自分の生活に本当に満足していたら、人を深く傷つけることはないでしょう。

他人のことをあれこれ言うのはやめて、自分のメンテナンスをしっかりしよう。
最近、私が心がけていることです。

うさぎにちなんだものを用意するといいんだって

Webでお客様のビジネスを輝かせたい

さて、2023年の2日目。
起きてからぼーっと私がお役に立てることは何かな、今年は何をしていこうかなと考えていました。

そうしたら、「表現」という言葉が降りてきました。

私の仕事は、お客様が伝えたいことを外に向かって表現するときのお手伝いだと思っているのです。
表現の手段として提案できるのが、Web・SNS、あるいは紙メディアなんです。

それで、何のためのにWebが必要なのか改めて考えてみたら、
やっぱりビジネスをよくするためだと思いました。
そして、何のためにビジネスをよくするのかというと、豊かな社会を作るためだと思います。
会社も社会をよりよくするために存在していて、経営者さんたちは会社を通して、自分が思う豊かな社会を作ろうとしています。
そのために想いを表現するんですね。

ある人が何かを表現しようとしているときに、よりよく伝えるためにアドバイスしたり、手段を考えるって、お芝居の演出に似ているんじゃないかなぁとふと思いました。

Webで経営者さんたちのビジネスが輝きを増すように演出するのが、私の仕事なんだと思ったら、ワクワクしてきました。

ひとつのお芝居にたとえると、
主役はお客様、演出はWebプロデューサー、舞台美術がWeb制作スタッフですね。
脚本はお客様とWebプロデューサーの共同で作る感じかな。

言葉は正確ではないかもしれないけれど、私の中ではそんなイメージです。

お客様の言うとおりにWebを作るのでもなく、Web制作会社の価値観を押し付けるのでもない。

ひとつの目標に対して、
お客様の想いや予算、会社の体制などを確認して、その条件で最大限できることを提供するのが理想です。

Web業務に慣れていないと、ついつい自分の感覚でWebのよしあしを判断してしまいがちです。
たとえば、
Webが何かしら動いている方が水準が高いとか、かっこよさや美しさを表現するために、Web技術をフル活用して作るかとか、そんなことを考えています。

ですが、
BtoBですぐに情報を探したいから動きが邪魔だったとか、自分たちで更新できないという不満につながることも多いのです。

お客様の要望や考えを知ることに時間をかけ、Webのできること、できないことを丁寧に伝えることが基本です。
そして、意見をざっくばらんに伝えられる関係構築も大事なんです。

原稿をただWeb化することも望まれたらするけれども、お客様と一緒にWebを作り上げ、そのWebに大活躍してもらうのが私の理想のお仕事。
理想に近づいていくために、Webの勉強を続けるのはもちろんのこと、自分の表現力も磨いていこうと改めて思いました。

年末年始のお休みは、読書に時間を使ってます

2023年もどうぞよろしくお願いいたします。

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 この記事の投稿者

白藤沙織

Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。

営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。

仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。

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