あなたは批判しますか? 認めますか?

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folder 白藤沙織のこと

もし、
あなたの周りに
あなたの意に沿わない行動をする人がいたら、
あなたはどうしますか?

批判する?

認める?

それとも、

無視する?

これは、相当難しい問題だと思うんです。

経営者として母として、
何度も失敗している私の最近の考えは、
「認める」以外、
状況は変わらないのだなーと最近悟りました。

批判をやめたら、自然を感じられるようになったと思う。 そうして、先進もラクになりました。
批判をやめたら、自然を感じられるようになったと思う。
そうして、精神的にもラクになりました。

 

苦しかったときは批判していた

何か問題があるときは、
その人が正しいことに気づくように
声掛けをする必要はあります。

でもね、正しい方向に行かせようと
コントロールしようとしても、
ほとんど効果はありません。

これは私が実証済み(^▽^;)

「正しい方向に行こうよ」

「これが正しいらしいよ」

に始まって、

「なんで、正しいことを選択しないの」

とイラついて、

「こんなに言っているのに、
ちっともわかってくれない」

と愚痴になって、

「あの人はわかっていない」

と最後は爆発する。

「私は正しい病」にかかってしまうと、
周囲も迷惑ですが、
自分が一番傷つきます。
そして、苦しいです。

批判しているからですね。

自分が発した言葉は一番先に自分が聞くので、
自分がずっと自分を批判しているわけです。

これはつらい (>_<)

私は相手と自分を批判し続けて、
挙句の果てに病気を招いてしまったと思っています。

 事実と自分の感情を認めてみる

自分には想いがあって、
でも相手がなかなか理解してくれないとか、
思うように動いてくれない。

そういうことがあったとき、
まずは事実だけ認めるようにします。

相手と自分の考えが違うのだと。

そうして、余計な解釈はしない。

それで自分のできることに集中すると、
ときがくれば相手も変わることがあります。

解釈しないで、
次の策を考える方が
建設的です。

でも、、、

人間、そう簡単に事実だけ受け取ることも
難しいことがあります。

ムリに冷静でいようとすると、
自分の感情がわからなくなってしまい、
それはそれで、自分の精神に負担がかかります。

そう言う風に冷静になろうとする人は、
余計なエネルギーがかかっている分、
つらいし、ちょっと矛盾が起こるんですね。。。

では、どうするか。

自分の感情も認めるんです。
ムカついた(-“-)なら、ムカついている自分を、
悲しいなら、悲しい自分を、
怒り狂っているなら、怒り狂っている自分を
事実として認めるんです。

相手にぶつけさえしなければ、
自分がどんな感情をもっていようと
それは自由です。

ただ、認めるまで。
それ以上の解釈はしないほうがいいです。

解釈してしまうと、

「認められないかわいそうな自分」とか、
「いつも損ばかりしている自分」とか、
そんな演出をしてしまいがちだから。

それは、
「なんで自分ばかりこうなるんだろう」とか
別の疑問を引き起こしてしまい、
また、答えの出ない負のスパイラルになります。

で、相手を批判することにつながっていきます。

相手が動かない。
だから、ムカついた。
と事実を認め、
では次に何をしようかな
と未来を考える。

そうすると、
自分に余裕が出ると思うんですね。

自分に余裕がでると、
相手がどんな状態だろうと
話を聞けるようになります。

それが返って、相手にも緊張感を与えず、
よい結果になることもあります。

要は自分次第(^ω^)

自分を取り巻く状況は、
自分と相手との共同作業で成り立ってます。

自分が変わると、成り立つ条件が変わるので、
必然と相手も変わることになる。

こういうことに気づくために、
私は健康を害するところまで行っちゃったのですが、、、

ひとつひとつ、人生で大切なことを学んでいたと思うんですね。

もしも、精神的に苦しいなって思っている人がいたら、
事実は何か、自分の感情は何かと探してみてくださいね。
案外簡単に、ラクになることが見つかりまよ。

きっとね。

 

 

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 この記事の投稿者

白藤沙織

Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。

営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。

仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。

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