仲間がいるからまたがんばれる ~ 女性経営者全国交流会 in 旭川

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中小企業家同友会の女性経営者全国交流会ため、旭川にいます。

私はほとんど関われず申し訳なかったのですが、
2013年頃から北海道の女性経営者が集まって、
全国交流会を北海道旭川で開くために準備を進めていました。

今日がその本番!

私も早起きして、
札幌支部の女性経営者部会会長の八重崎さんと一緒に、
旭川に来ましたよ。

9時に旭川駅につきました
9時に旭川駅につきました

本日も受付のお仕事を担当していました!

そして、今日は広島同友会の女性部会の取り組みを分科会で聞き、
とても元気になったのでした!

高橋晴美北海道知事がスピーチされています。
全体会では高橋はるみ北海道知事がスピーチされています。

 

経営指針は企業の核だと思う

同友会ではよい会社を作るためには「経営指針」が不可欠であると考えていて、
経営指針の成文化運動を進めています。

※ うーん、どうしても言葉がかたいなぁ。

同友会でいう「経営指針」は、
「経営理念」「経営方針」「経営計画」の3つで成り立っています。

広島同友会の女性部では、この経営指針を勉強するために
「女性のための女性だけの経営指針成文化セミナー」を開いたそうです。

参加したのは経営者本人、経営者のつれあい(奥様)、経営幹部だそうです。

経営指針書は会社のトップである社長が作るものと考えられていますが、
女性部では会社のNo.2などの立場で経営指針を勉強されているんです。

ここに惹かれました!

なぜなら、私は札幌支部の経営指針研究会に入ったときは、
社長がいて私は取締役だったからです。

そして、会社経営の勉強をするために、同友会はどういうところか知らずに研究会に飛び込んだのです。

その中で、会社経営には何が必要なのか、どんな考え方をするべきか徐々に学んでいったのです。

でも、いつも悩みがありました。社長との関係です。
なんていいましょうか。
私が知恵をつければつけるほど、溝が深くなるような。。。(^^;

2016年に正文舎の取締役になり、
社長の岸は「社会の変化に対応するために、白藤さんを取締役に招いた」
と言ってくれます。
心に何かひっかかっていたのは、
私はやっぱり自分で経営指針書を作らなければ、何か落ち着かないんです。

今日はその奥底にあった自分のもやもやが、ぱぁーっと晴れた感じがしました。

なぜなら、パネリストの方はみなさん、私のような立場で経営指針書を作っているからです。

あるパネリストさんが話された、
「まず、社長が作った経営指針書を読み、
社長が何を考えているのか理解することから始めた」という話です。
自分がまず読んで、それから自分で深めていく。
経営指針を勉強することで社長との摩擦があったけれども、
その摩擦は避けないとのこと。
いま、私がするべきことはこれだ!って思いました。
あっ、摩擦を起こすんじゃないですからね(^^;
経営指針を深めていく方ですからね。
社長も作るし、私も作る。
そうすると、お互いに考えていることが理解できます。
会社に戻ったら、すぐに経営指針書を読み直すことから始めましょう~。

そして、会社経営に関わる人たちを巻き込んで、
経営指針の勉強をすることがとても大事だと、
また改めて思いました。

第6分科会 女性部と学び 見えたきた、私たちの役割変わらなきゃ! 会場の様子
第6分科会 女性部と学び
見えたきた、私たちの役割変わらなきゃ!
会場の様子

 

会社経営に近道はない

また、経営指針で習ったことを社員に伝えても話がかみ合わない。
それこそがどうしても超えなきゃならない壁だという話も参考になりました。

これは私のテーマでもありますからね。。。

経営指針は経営者と社員とのコミュニケーションだから、
理解し合うのに近道はなくて、
社長や経営幹部がくり返し、くり返し、話し続けていくこと。
あきらめないで続けることが大事。

経営指針書をわかりやすくするための例としては、
顔文字を取り入れたという話がありました。

月次決算で業績がよかったら「にこにこ笑顔」、とてもよかったら「大笑い」
業績が悪かったら「涙目」、とても悪かった「歯をくいしばる」そんなマークをいれたそうです。

そうすると、
1月は「にこにこ笑顔」2月は「大笑い」3月は「涙目」と、
その月のことが一目でわかるというのです。

なるほど!

むずかしい言葉を使うのではなく、わかりやすく表現することは大事ですね。

私がグループ長をさせていただいたグループ討論では、
「楽しくラクして、お金儲けをしたい。だから会社を整えるのよ」という
ざっくばらんな表現で社員に話をしている方の話も聞きました。

グループ内ではそのほかにも、
社員とのコミュニケーションでの悩み、
表現方法なども話し合い、思っていた以上によい時間を過ごせました。

分科会でたくさんの学びがあり、少々疲れた図
分科会でたくさんの学びがあり、少々疲れた図

分科会のあとには、
八重崎会長と女性経営者部会でも経営指針をという話で盛り上がりました。

私、札幌支部の経営指針委員会の副委員長なので、
何かできそうです。

女性経営者部会と経営指針委員会の担当事務局員が同じ方だということも、
ご縁を感じます。

と、ひとりわくわくしています。

「会社に経営指針がないって、
ミステリーツアーにでかけるようなものですね。」

グループ討論で出できた表現です。

この表現好きです。難しい言葉を使うよりもわかりやすいですね。
私のボキャブラリーにもいれます!

同友会もエクスマ化?

ところで、今回の全国交流会でも、
エクスマ関係者がいましたよーーー。

懇親会のデザートにメロンを提供してくれた
寺坂農園の寺坂社長(めろん)

マインドデザイン協会 菅野代表理事(ゆかりん)

そして、株式会社アシスト 浅野社長(紫乃)

みーんな、エクスマ塾65期のメンバーです。

お着物の方は、株式会社和光の谷本さん。
社長はエクスマ塾72期に参加されています。

メロンを提供してくれた寺坂メロン、おなじみゆかりん
メロンを提供してくれた寺坂メロン、おなじみゆかりん
前列は紫乃と谷本さん
前列は紫乃と谷本さん

そして、、、
徐々にエクスマ化されている
札幌支部経営指針委員会 福士委員長。

釧路で出会った福士さんと紫乃
釧路で出会った福士さんと紫乃

いーねー。

いい会社、いい経営者、いい経営環境をめざして、
楽しく明るく、そして好きなように仕事をしましょ♡

 

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 この記事の投稿者

白藤沙織

Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。

営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。

仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。

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