師匠の言葉から成功ポイントを探っていく ~ 劇エヴァ 第2回目
エクスマが広がっていて、実践したいって人がどんどん増えるのはなぜか。何がポイントでそうなっているのか。知りたいと思ったことはありませんか?
私は知りたいです。
それには、創始者である藤村先生がどんなことをしているのかよくよく観察したり、観察してわかったことを真似してみるといいのではと思い、実際そうしていること多いです。
あっ、一歩間違えるとストーカーになっちゃいます。
この意図は、うまくいくポイントを探ること。
決して、迷惑をかけたり、望まれないことをするわけじゃないですよ。念のため。
まずはとことん真似してみる
藤村先生と会う機会が増えてくると、こんな言葉をよく耳にします。
- アップデート
- インプロビゼーション(即興)
- リベラルアーツ(自由になるための技):教養
- サブカルチャー
進化し続けること、場をくみ取って柔軟に対処すること、芸術文化、中心にいるのではなくて周辺にいるってことを大切にされていうこと。だから、決まったものをくり返し行う、去年とあまり変化がないっていうようなことは好まれない。
ということはですね、
藤村先生がどうして成功されているのかなって思ったら、自分が大切にしていることとどこが違うのかなぁなんて、つらつらと考えてみたらいいんじゃないかと思います。
たとえば、私の場合は、、、
変化が激しいIT業界にずっといるということは、変化・改良の世界で心地いいからだと思います。
おっ、アップデートはなんかクリア?
インプロビゼーションはどうだろう。後天的にはシナリオ作ってきっちりやるってことが身に付いたけれど、本来の私はどうだろう。土壇場に強いのは確か。でも、まだまだ気の利いたことを言えないから、勉強が必要。たぶん、その勉強とはたくさんの文化芸術に触れることなんではないかと思うの。
で、文化芸術は、、、まずは先生が好きなこと、おススメのことをしてみるようにしました。そうしているうちに思い出してきましたよ。私の好きなテニスプレイヤーの傾向とか、サザエさん好きだとか、ピアノ音楽が大好きだったとかね。
先生と話をしたりSNSでコメントのやりとりをすると、いろんな分野に知識があって、いろんな作家の本を読んでいて、たいてい自分はまだ読んでないということになるんですが、、、
つい最近「清水義範もおもしろいよね」という言葉に、ちょっとほっとしました。清水義範は私も好きな作家! やった。やっと共通点があったぁなどと喜んでいるんです。
サブカルチャーはどうだろう。これはまだよくわかりません(^^;
サブカルチャーの定義がいまひとつわからないので。そのうち、何かわかるでしょう。
こうして、真似しているとね、本質が見えるときがくると思ってますし、自分のことがわかってきます。
先生の好きなものが、自分か好きかって考えるだけで、自分の物事の好き嫌いの傾向がわかりますからね。
たとえば、先生はブレードランナーをおススメしてますが、私は残酷なシーンがある映画を見るのは得意ではないので、まだ見ていません。優先順位は低いかも(^^;
とまぁ、最近はこんなことを楽しんでいます。
今日、1日かけて読んだ本。
小池真理子の「恋」。
エクスマの藤村先生が「最高」と言ってる小説です。#小池真理子 pic.twitter.com/3JBCreJvmg— 白藤沙織 小さな会社のWeb屋 (@writersakko) 2017年7月16日
小池真理子の「恋」は、第一回めの劇エヴァで読んだ方がよいよと勧められた一冊です。
自分が持っているマイナスに価値は付けられるか
さてさて、7月15日に東京エクスマスタジオ行われた劇エヴァの第2講はこんな感じでした。
最初は、マイルスデイビスのジャズを聞くところから。
マイルスデイビスは、有名なジャズの演奏家。彼は力強くトランペットを吹けないことがコンプレックスでした。でも、ビバップという演奏形式にこだわらないで、彼独自の奏法をみつけたことから才能が開花していきました。
自分が持っているマイナスに、どう価値をつけていくのか。
マイルスデイビスのそんな話から、第2講が始まりましたよ。
私、コンプレックスのかたまりですが、その自分にどう価値をつけるのか。
ずっと自分に問いかけてみたいと思います。
シナリオ力、即興力をつけるには
劇エヴァなので、その次は当然劇をしました。今回の課題は、2人一組で5分~10分程度の創作劇を演じること。「取調室」という場所の設定で、あとは自由に劇を作っていくというのがルールです。
創作劇のパートナーは、とくに意図もなく、運命に身を任せるというあみだくじで決めました。
で、私は密かにあこがれている、大阪製罐株式会社 社長の清水さん。「フツー社長」で有名な(?)、あの清水さんでした。くすって笑える投稿があこがれなんです(●^o^●)
状況を設定して、ふたりのキャラを決めて、話の流れを決めていきました。楽しかったなーー。
精一杯作りましたが、あとで振り返ったとき、やっぱり「練習量が大切ですね」という結論になりました。
「プロは練習する」っていうのが、エクスマ塾で最高に感動した藤村先生の言葉だったんです。どんなにマジメと言われようと、練習は大切です。練習せずにうまくはできないと私は思います。
そういえば、あみだくじをしているときの藤村先生は面白かった。線のとおりにたどれない傾向にありました。折れるとかとか抜かしちゃうんですよ。これもルールから外れるということなのかな(笑)
で、あみだくじに色も塗っていて、デザイン性の高いものが出来上がりました!
これが「遊び心」なのですね。
意外!スコット・藤村先生はあみだくじが苦手。
それにしても、デザイン性の高いあみだですね〜〜#エクスマ劇 #エクスマ pic.twitter.com/xuYPRFfdqc— 白藤沙織 小さな会社のWeb屋 (@writersakko) 2017年7月15日
課題はもうひとつあって、自然に準備するのではなくその場で演じるもの。
ふたりで自由に会話をしたあと、片方が理由を作って場から抜け、次の人を指名する。そしてその人が流れをくみ取って入っていき、残った人と会話をする、そしてまた残っていた人が適当な理由を作って場から抜け、その次の人が入って会話を続けるってルール。
待っているだけでドキドキものでした。
うまく再現できないけれど、このとき初めて藤村先生の演技もみて、演劇を勉強されているわいわい(山本やすぞう)さんとの最後の会話では「間」について話されていました。このときは場の雰囲気が変わって、ぴりっとした感じに引き締まりました。
劇エヴァはまだ2回目ですが、私が感じたことは「シナリオ」を作る力はビジネスに絶対に必要だということです。
自分の仕事でいうと、どんなホームページにするのかもシナリオが大事。ホームページひとつに世界観が必要だからです。企画力が低い人は、シナリオ力が不足しているからじゃないのかなぁと思った次第。
だってね、シナリオを作る師匠は、ビジネスに結果として成功していると思うから。
おまけ
ひとつ気になることがありました。
清水さんに「こんなに身長差があるって思ってなかった」と言われたこと。
えーーーっ
わたし、どんだけ座高が高いんだろーーーー。
どんだけ印象が薄いんだろーーー(^^;
もっとがんばろうって思った次第です。
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白藤沙織
Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。
営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。
仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。