あこがれの人の言葉の中から、大切にしていることを探してみる
あこがれの人に少しでも近づきたい。そう思ったら、やはりその人のことをできる限り理解することが大切だと思います。
何が好きなのか、何を大切にしているのか。どんな言葉を使うのか。よく聞いていること。
そして、たまには話の内容ではなくて、どんな風に話しをしているのかに注意して聞いていると、その人の特徴が見えてくるんですよ。
- ざっくりと話すのか、事細かに詳細に話すのか
- 順序よく丁寧に話すのか、いろんな話を織り交ぜて話が飛んじゃうこともあるのか
- 目的を達成する方向に話をするのか、問題を解決する方向に話をするのか
- 変化を好むのか、現状維持を好むのか
- モノに注目がいくのか、人に注目がいくのか
こんなことに注目していると、なんとなくその人が大切にしていることが見えてきます。その大切にしているものは何か探して、まずは徹底的に真似してみることがその人に近づく早道なんですよ。
そんな理由で、8月4日(金)のエレメントEという塾生限定のセミナーから感じたことをまとめてみました。
エクスマ的に成果を出すには
藤村先生のエクスマを学ぶ理由は、人によってさまざまだ。それでも共通して思っていることは、ビジネスで成功したい、自分の生活を金銭だけではなくて、精神的にもより豊かにしたいってことではないかなって思います。どちらかというと、豊かな人生にするためには、自分の好きなことを楽しみながら仕事をして、その結果金銭面でも豊かになるって感じでしょう。金銭や名声が先なんじゃなくて、自分の好きなことが先。
藤村先生ご自身が、何だか好きなことをしていて、人生を楽しんでいるようで、それでビジネスがうまくいっているって感じ取っているから、そのヒケツを知りたいって思うんじゃないかな。
8月4日(金)の午後にあったエクスマ塾生限定のエレメントEでは、藤村先生はJAZZの歴史とJAZZの帝王と言われた「マイルス デイビス」をしてくれました。
マイルス デイビスは、JAZZのトランぺッターですが、肺活量がなく、唇の力が弱かったので当時流行していた「ビバップ」という演奏法はできなかったそうです。それでも、マイルス デイビスは歴史に残っている人です。それはなぜだったのか。そういう話を聞いていましたよ。
ビバップの演奏ができなかったマイルス デイビスは、ミュートを聞かせて、高音域を使わない「モード奏法」という演奏法を確立していきます。これはクリエイティブな力を必要とされていました。そして、自分の現状に満足せず、常に新しいことを追求していきました。そして、「若手を育てること」も大切にしていて、自分に刺激を与えてくれる人を育てるのがうまい人だったそうです。JAZZピアニストのビル エヴァンスもマイルス デイビスが育てたのだそうです。
エクスマスタジオで、JAZZを実際に聞いて奏法の違いも知りました。このマイルス デイビスのお話、エクスマの暗喩なような感じがしませんか?
藤村先生がマイルス デイビスの生き方を楽しそうに話していることは、マイルス デイビスが大切にしていたものに惹かれているということだと思うんですね。
共通しているものは何か。
- 変化と違いを好む、つまり現状維持は好まない
- 目的を達成する方がモチベーションがあがる
- 物質よりも人を重要視する
この3つだと思うんです。エクスマ的に自分のビジネスを行うには、この3つをまずは意識してみるといいんじゃないかと思うんです、私はね。
本番まで演奏者は明かさない
マイルス デイビスは、その日の演奏を本番まで明かさなかったそうです。直前に伝えた方が、その人の能力以上の演奏ができるからだそうです。
エクスマセミナーではよく本番中に、その日参加しているエクスマ塾生が指名されて講演したり、トークショーをしたりしています。私はこれに憧れていました。いつかそういう日がきたらいいなって思っていました。
そうしたらね、8月4日にそれが実現しました(*^_^*)
前の日の劇のワークがある劇エヴァと違って、エレメントEは参加者なのでリラックスしてエクスマスタジオに行ったんです。着いたのが15分くらい前かな。それから5分後くらいに、「札幌のエクスマセミナーと同じ内容でいいから、講演してね」と伝えられたのでした。超緊張したけれど、藤村先生の弟子としてはうれしかったです!
なんか感じるものがあって、自分のパソコンを持って行ったのもよかったです。セミナーを聞くだけのときは、パソコンを持っていかないことも多いから。だって、重いんだもん(^^ゞ。情報発信はスマホでできるから。
偶然、その日は短パン社長の「フラムクリップ」というブランドのワンピースも着ていて、緊張しつつもなんだか楽しいって思えたのがよかったです。
このツイートも、読んですっごくうれしかったんです(*^_^*)周りにいるって思ってくださっているんだって。
オレの周りには優秀なミュージシャンしかいない。
優秀なミュージシャンは緊張感がある状況で、ちょっとのヒントを与えると、能力を超えた素晴らしい演奏をする(マイルス・デイビス)。
直前に振った講演をする @writersakko さおりん。
#エクスマセミナー pic.twitter.com/D4RfcRCgug
— 藤村正宏 (@exmascott) 2017年8月4日
今はまだ、藤村先生を真似ていて、「講演できたぁ」と喜んでいる段階ですが、、、
私は勝手に、マイルス デイビスの弟子のひとりで、クラッシックを聴くことを勧めたビル エヴァンスのような存在になりたいって思っているのでした!ビル エヴァンスって思ったのは、彼がピアニストだからです。私もピアノを弾くからね。ただ、それだけの理由です。えへっ(^^ゞ
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この記事の投稿者
白藤沙織
Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。
営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。
仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。