誰もが自由に生きられるといいのにね
最近、女性の生き方は少しずつでも自由になってきたのかなぁと思うことがありました。
Twitterでこんなツイートを見つけたのです。
学生の頃、好きな異性のタイプについて聞かれて「私の人生の邪魔をしない人」って答えたのを思い出した。
「嫁ブロック」の陰に隠れた「彼氏キャップ」の罠|本と映画と、エトセトラ。|note(ノート) https://t.co/lwBxzzwMMU
— えとみほ (@etomiho) 2018年1月5日
私が学生の頃、「私の人生の邪魔をしない人」って自分主体で、自分のライフスタイルを考えるなんて思いつかなかったから。
私が働くことを認めてくれる人とは思いましたがね。
「邪魔しない人」と「認めてくれる人」ってところに、大きな違いがあるよなって思うのです。
私はやっぱり男性に許可を求めていますね。
個人差もあると思うけれども、私が学生だった頃は、男女雇用機会均等法が施行されて数年しかたってなかったからな(;^ω^)
あからさまに職種や条件で女性を差別していいって時代を生きてきたのと、そうでないのでは考え方に差がありますよね。
少しずつでも自由になってきているんだなと思いました。

そんなことを思っていた次の日、私は友だちと食事をする機会がありました。

そのときに、彼女が言っていた言葉がすごく印象的でした。
女性も自分の生き方を真剣に考えた方がいいと思うの。
結婚するかもしれないし、結婚しないかもしれない。
子どもが生まれるかもしれないし、子どもが生まれないかもしれない。
そういうとき、自分はどうしたいのか丁寧に考えていくことが大事なのよね。
すごくいいなぁと思ったの。
結婚してもいいし、結婚しなくてもいい。
子どもを生んでも、生まなくてもいい。
そんな風に考えたことがあるだろうか。。。
私は高校生の頃から、生涯仕事をしたいと思っていました。
もし、
結婚してもいいし、結婚しなくてもいい。
子どもを生んでも、生まなくてもいい。
家事や子育ては男性がしても、女性がしても、2人でしてもいい。
離婚しても、しなくてもいい。
そのように言ってくれる女性の先輩がいたら、私の人生はどんな風だったかな。
シングルマザーとしてずっときた自分の人生もすごく楽しいって今は思っているけれども、そもそも結婚したかったのかな、子どもを生みたかったのかな、自分に聞いてみたことはありませんでした。それが当たり前と思っていて、その枠の中でしか物事を判断してこなかったと思うの。
だから、
女性は働いていても
・家族に迷惑をかけないように家事を完璧にしなきゃならない
・母としてどんなに忙しくても、手作りのものを食べさせるのが義務
・疲れをみせないようにいつもニコニコしているように
・家庭を守るべき。
というようなことを言われて苦しんでいたこともあります。たぶん今も、自分を責め続けながら完璧を目指す女性が多いはず。よくよく考えると、人間の能力を超えています。まあ、それが好きな人はその価値観を大事にしてもいい。でも、手抜きしたり、疲れてどんよりしてもいいのよ。本当はね。
そんな社会に根強く残っていると思っていた考え方が、実はじわじわじわじわと崩れているのではないかなと思ったのが先のツイートでした。そして、そのじわじわじわじわ崩れている考えを、私とか私の友人のように思っている人達が崩壊させられるんじゃないかって思ったよ。
それはどういう社会かというとね、
女性も男性も、自分が生きてみたい人生を生きられる社会って思うんです。
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この記事の投稿者
白藤沙織
ただいま演劇に夢中。そして、ダンスとヨガとピアノが好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛するWebプロデューサー「さおりん」です。
考えをはっきり言うズバリスト。その性格を生かして、Webのこと、生き方のこと、本のことなどなど、ずばり言います。
小さな会社の経営者と、アラフィフ女子がキラキラと輝くためのお手伝いがしたい。そんな思いで日々活動中です。
プライベートでは、ひとり娘のシングルマザー。仕事と子育てとめいっぱいがんばってきたので、人生のパートナーができるといいなぁと密かに夢見ています
上級ウェブ解析士、エクスマ59期・65期、エヴァ16期