誰もが自由に生きられるといいのにね

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folder 白藤沙織のこと

最近、女性の生き方は少しずつでも自由になってきたのかなぁと思うことがありました。

Twitterでこんなツイートを見つけたのです。

私が学生の頃、「私の人生の邪魔をしない人」って自分主体で、自分のライフスタイルを考えるなんて思いつかなかったから。
私が働くことを認めてくれる人とは思いましたがね。

「邪魔しない人」と「認めてくれる人」ってところに、大きな違いがあるよなって思うのです。
私はやっぱり男性に許可を求めていますね。
個人差もあると思うけれども、私が学生だった頃は、男女雇用機会均等法が施行されて数年しかたってなかったからな(;^ω^)
あからさまに職種や条件で女性を差別していいって時代を生きてきたのと、そうでないのでは考え方に差がありますよね。

少しずつでも自由になってきているんだなと思いました。

自由の女神は、「全ての弾圧、抑圧からの解放と、人類は皆自由で平等であることを象徴」だからね。

そんなことを思っていた次の日、私は友だちと食事をする機会がありました。

女性の生き方を話していたきいちゃん(廣川さん)

そのときに、彼女が言っていた言葉がすごく印象的でした。

女性も自分の生き方を真剣に考えた方がいいと思うの。

結婚するかもしれないし、結婚しないかもしれない。
子どもが生まれるかもしれないし、子どもが生まれないかもしれない。
そういうとき、自分はどうしたいのか丁寧に考えていくことが大事なのよね。

すごくいいなぁと思ったの。

結婚してもいいし、結婚しなくてもいい。
子どもを生んでも、生まなくてもいい。

そんな風に考えたことがあるだろうか。。。

私は高校生の頃から、生涯仕事をしたいと思っていました。

もし、

結婚してもいいし、結婚しなくてもいい。
子どもを生んでも、生まなくてもいい。
家事や子育ては男性がしても、女性がしても、2人でしてもいい。
離婚しても、しなくてもいい。

そのように言ってくれる女性の先輩がいたら、私の人生はどんな風だったかな。
シングルマザーとしてずっときた自分の人生もすごく楽しいって今は思っているけれども、そもそも結婚したかったのかな、子どもを生みたかったのかな、自分に聞いてみたことはありませんでした。それが当たり前と思っていて、その枠の中でしか物事を判断してこなかったと思うの。

だから、

女性は働いていても
・家族に迷惑をかけないように家事を完璧にしなきゃならない
・母としてどんなに忙しくても、手作りのものを食べさせるのが義務
・疲れをみせないようにいつもニコニコしているように
・家庭を守るべき。

というようなことを言われて苦しんでいたこともあります。たぶん今も、自分を責め続けながら完璧を目指す女性が多いはず。よくよく考えると、人間の能力を超えています。まあ、それが好きな人はその価値観を大事にしてもいい。でも、手抜きしたり、疲れてどんよりしてもいいのよ。本当はね。

そんな社会に根強く残っていると思っていた考え方が、実はじわじわじわじわと崩れているのではないかなと思ったのが先のツイートでした。そして、そのじわじわじわじわ崩れている考えを、私とか私の友人のように思っている人達が崩壊させられるんじゃないかって思ったよ。

それはどういう社会かというとね、
女性も男性も、自分が生きてみたい人生を生きられる社会って思うんです。

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 この記事の投稿者

白藤沙織

Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。

営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。

仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。

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