ホームページを開設するときは何が必要になるの?

「ホームページ屋が持ってくる見積書って、わけわからん。」

「ひとつ直すごとに、またお金がかかるよ。」

Web業界はいまだあやしい業界なのか、こんな感じで他社さんのこと言われることあります。ってことは、うちの会社も同じことを言われているんだろうなぁと思います。
日々、なんとかできるだけわかりやすく話したいと全力を尽くしても至らないことも多々あり、ほぼ決まりかけたデザインをひっくり返されるなどの理不尽なこともあったりと、まぁ悶絶することも多いんですよ。

今の時代、やはり信用を得るためにも「ホームページを持ちたい」という方は多いので、私ももっと信頼されて「わかりやすい」と言われるように、頑張ろうと思うんです。

ホームページを開設するために必要なこと

ホームページを開設するには、下記の2つの手順が必要です。

• Webサーバーの手配
• ホームページ制作

では、ひとつずつ解説しますね。

Webサーバーとドメインの手配

みなさんが見ているホームページは、インターネット上にあるWebサーバーに格納されています。WebブラウザからURL（https://、またはhttp://から始まるホームページのアドレス）を指定すると、該当するホームページが見れます。

ですから、ホームページを開設するには、まずドメインを取得し、Webサーバーを契約します。ホームページ全体を住居にたとえると、まずお部屋そのものがWebサーバーです。また、その部屋には住所を割り当てる必要があり、それがドメインになります。

Webサーバーとドメインは、ホームページを開いている間は、年ごとに維持費が必要です。

通常、Webサーバーはレンタルサーバー会社と契約し、ドメインはドメイン提供会社と契約します。レンタルサーバーの会社には、さくらインターネット、Xサーバー、ヘテムル、CPIなどがあります。ドメイン提供会社にはムームードメイン、お名前.comといった会社があります。

ホームページ制作

ホームページ制作料は、制作会社がホームページを作る費用です。Webサーバー内に構築していきます。建物でいえば内装に当たります。
こちらは、制作して納品までの費用になるのが一般的です。その後、保守契約をすると費用が必要になります。

費用の体系は各社さんバラバラですね。よく話を聞いてみてくださいね。

私の会社の場合は、公開後でも3か月後までくらいなら大幅なデザイン変更でない限りは、しっくりこない部分の手直しを無料でさせてもらっています。その後ホームページの手直しや写真の入れ替えなど発生するときは、手間賃をいただいてます。

請求の内訳は確認しましょう

一般の方にはWeb業界のことはわかりづらいためか、契約内容がわかっておらず、あとでトラブルになるケースを聞きます。

• ホームページを無料で作ったけれど、サーバーの維持費で5年のしばりがある。
  （実質、制作料の分割払いみたいなものと思う）
• ドメインとレンタルサーバーも維持費に含まれており、契約がどのようになっているかわからない
• 保守契約をしているのに何もホームページが更新されない

などがよくあるケースかな。

わからないことが多かったとしても、ドメインとWebサーバーはご自分の名義で契約してもらってくださいね。とくにドメインはホームページの住所となるものですから大切なものです。ドメイン管理画面のユーザIDとパスワードもしっかり書いておいてくださいね。ドメインさえ守れれば、ホームページのアドレスは変わることがないので重要です。

お仕事はわかりやすく、透明性をもって。どうしたら、これが実現できるのか。日々変わるWeb業界の動向とあわせて大きなテーマになっています。
がんばります。

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正文舎では、レンタルサーバー事業を行っており、ドメインの手配からサーバーの構築・管理まで、すべてお手伝いさせていただけます。
わからないときのご質問の受付、スパムメール対策、サーバートラブル対応なども、技術者が責任をもって対応いたします。お値段はちょっぴり他社さんより高いかもしれないけれど、技術者と直接話ができるので、どの会社ささんよりも、問題の解決ははやいと思います。

ホームページをお持ちのお客様で、サーバーをお引越しする場合は、こちらですべて行います。ただし、ワードプレスなどで運用しているときは、ワードプレスの状態を調査してから移動させるので、その費用はお願いしています。

なお、万が一ご縁がなくて解約という場合は、速やかにドメインの管理情報をお渡ししますし、引っ越しにかかわる手続きも速やかに行います。

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