自分の価値を知っていますか? ~ 【2018.5.21 札幌エクスマセミナー】
1年ぶりに、私の地元である札幌でエクスマセミナーがありました !(^^)!
地下鉄でセミナーに行けるのは、やっぱりラクですねーー。
さて、今回は「差別化するな!独自化しよう!」がテーマで、独自の価値を取り入れた事例をたくさん聞くことができました。
エクスマを勉強し始めてから、独自の価値はなんだ?
とよく考えます。
私自身の価値は? 私の会社の価値は?
そうすると、何もないような気分になるのです。なんだか中途半端。。。
特別尖っていることもなく、特別何かにこだわっているわけでもなく、特別何かに優れているわけでもない。「あれ~~~????私って何を大事にしていたんだっけ」と思うことがあります。それは、たぶん、まだまだ自分を大切にできていない証拠なのかもしれません。自分の大切なことが、吹っ飛んでしまっているというか。。。
だから、定期的に自分のことを確認するためにも、エクスマセミナーに参加しているのです。
他人のものさしは捨てよう
藤村先生は独自化のためには、自分の「ものさし」を持つといいよって話をされています。
今回のセミナーでは、親友の「風間さん」のエピソードを紹介してくださいました。風間さんは、収入のよい仕事をする気はなく、自分が選んだ給食の仕事を続けているそうです。ほかの人の価値観や期待ではなく、自分が思う仕合せのものさしを持っている事例です。
私、今回はこの「ものさし」という言葉にヒットしました。
というのも、私は自分の中に、借り物のものさしがあって、それで人のことを判断していたことがあったからです。
このことに気づいたのは、30代の前半だったと思います。
私のイメージでは、大きな一本のものさしがあって、そのメモリ上に人が並んでいるのです。リーダー的な存在の人がものさしの「0」のところにいて、その人に認められているとか、好かれているなど近い人ほど近いメモリ上に、それほど気に留められていないとか、嫌われている遠い人ほど遠いメモリ上にいるって感じです。もろろん近い人がいい人で、遠い人が悪い人って思い込んでいました。
だから人と比較もするし競争する。そして、競争に負けるとダメなんだと思い込んでたんです。何の競争なのか、今では無意味だと思いますが、そのときは必死でした。私はよく負けたと思っていたから、ダメな人間と落ち込むことも多かったです。
それが、たまたま30代前半のときに、とあるグループのリーダーに”いわゆる認められた”んです。そのとき、すごく怖かったことを覚えています。今まであこがれていた、リーダーにぐっと近くなったんですが、同時にいろんな人が蹴落としにくるんではないかって恐怖も感じたのです。勝手にね。
私の中ではメモリは絶対評価で、私がぐっと近くなったってことは、誰かが遠くなったという風に感じたのでしょう。
どうして私はこんなに怖いんだろうって思ったときに、ぱっとものさしが頭の中に浮かんできたんです。それで人間を判断していたんだって気づきました。そういう風に自分を判断するということは、実は他人の評価もしちゃっているんですね。
このときに、自分の中の絶対的なものさしのメモリは捨ててしまおうと決めたんです。
しばらくこの話は忘れていたのですが、今回のエクスマセミナーで思い出しました。
私、ちゃんと自分のものさしを持っているかな。ちょっと自信がなかったです。冒頭の好きなことがあるかなって思うのも、尖ったところがないと思うのも、他人と比較しているから。そうでなければ、ちゃんと自分を知っているはずですからね。
独自化は自分のものさしを持つところから。これが今回のエクスマセミナーの学びです。
気づいたらすぐに実践
エクスマセミナーに限らず、行き続けるときの落とし穴は、セミナーにさえ行っていればいいって思っちゃうことです。毎回、セミナー中にスライドの写真を撮って、それから「いいセミナーだった」と言っておしまいでは、成果は上がらないですよね。
できることから始めましょう。
ということで、私に試されごとがやってきました。私はメモ魔で、どこでもちょこちょことノートに書いているんですよ。それを「真面目」だとか、「書いてばかりいない」とか言われることも多いんです。
今回もこんな感じ↓
#エクスマ の #エクスマ塾 91期比布の2日目がスタート。
今日もサポート講師として、頑張ります。そんなサポート講師のメリットは参加者以上勉強できるってことなのかも。初サポート講師の隣の女性の#ノートがハンパない
お得ですねぇー! pic.twitter.com/Gc7vUMBils— ハッピー 橋本亨【カウンセラー】 (@happy3939) 2018年5月25日
以前は「あれ~、私が悪かったかな」とか反省していたりしたんですが、今は「いーの、私だから仕方ないの」とか思っています。よくよく考えれば、私がノートに文字を書いているだけで、ほかの人に迷惑をかけているわけではないですからね。
書くことで何か不都合があったら、きっと私はそのうち気づくと思うでしょう。それまでは思う存分書いて、ネタにしたいと思う方には思う存分ネタにしてもらっていいよ。今は笑ってそう思えます。
これで、私も少しは進歩したかな。
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この記事の投稿者
白藤沙織
Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。
営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。
仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。