ブログがもうちょっとマシになったらいいなって思う方に勧めたいこと

公開日時：2018年5月24日

最終更新日：2018年6月11日

せっかくブログを書こうと決心したというのに、文章を書いているうちに、なんかうまく書けなくて、2～3行くらい書いたまま、パソコンの前に30分以上いて、嫌になっちゃうことありませんか?

そのうち億劫になっていて、「気づいたらもう三ヶ月も投稿してないよー」なんてことになっていて、それでもブログがちょっと気にかかっている。そして、成功している人に聞いたら、「ブログは1000記事書いたくらいから効果が出るんだよ」とか言われて、途方にくれる。

でも、「ビジネスにはブログをお勧めする」と聞いて、やらなきゃやらなきゃと密かに思っているような。。。

そんなときはどうしたらいいのか。
いろいろ考えてみました。

ただいま、比布町に来ています。朝、外に出たら鳥が優雅に飛んでいました。黒い点が鳥です。わかるかなぁ。

日記をビジネスブログ風に変えるコツ

ブログは自分の思想を表そうとか、シナリオが大切だとか、SEOにいいとか、ブログのテクニックはインターネットでちょっと検索するとズラーっと出てきます。

最初につまづいた場合、そのテクニックにいきなり挑戦しようとしても、はっきり言ってくじけます。

それは山登りの初心者がいきなりエベレスト登山に挑戦するようなもの。

山登りのための心構えも、登山の喜びも、挑戦するだけの体力もありません。
だから、くじけちゃう。

まずは札幌ならば藻岩山くらいの気軽に行けるところから始めましょう。

ブログではどうすればいいの?

私は毎日の出来事を書くのがいいって思います。
ブログを仕事のために使いたいなら、まずは日々の仕事でしていることを書いてみるといいですよ。

毎日、お仕事をするときに見えているものは何ですか?
仕事を始めるときには、どんなことを考えていますか?
お客さんと会う前に、どんな準備をしていますか?
１日のスケジュールは決まっていますか?
仕事をするために、どんな勉強をしましたか?

山登りに慣れる段階なので、まずはほんと当り前って思っていることでいいんです。その時に、自分の感じていることも合わせて書いてみましょう。

こうしていろんな角度でお仕事のことを書いていると、ブログ全体を俯瞰してみると、その分野のプロのブログが出来上がっていきます。

その頃には、きっと読者からの反応もあるので、欲が出てきて日記的なブログからステップアップしていけます。

藻岩山に何度か登り、山登りの楽しさ、挑戦する楽しさを知ったら、羊蹄山とか富士山とか、いろんな山に挑戦したくなるでしょう。そんな感じです。

具体的に思い浮かべられる言葉を選ぶ

そうは言え、自分だけが読む日記と違い、ブログはお客さんに読んでもらうために書くので、やっぱり伝わる方がよいですよね。

伝わるってなんだろう。なかなか難しいことなのですが、私が考えていることはこんな感じです。

読者が具体的に思い浮かべられるように、見えるもの、聞こえるもの、感じることを書いていくのです。

例えば、とても忙しい1日だということを伝えたいとしましょう。

忙しかったと書くと、「ふーん」という感じで終わってしまいます。

それを、こんな風にしてみます。

絶対に書き上げなきゃならない原稿が全然できてなくて、朝早く会社に行ってパソコンを立ち上げたのに、Windowsのアップデートが始まっちゃって全然使えない。イライラしながら待つこと10分。それから集中して原稿を書こうとパソコンに向かった途端、社員が質問に来るとか、電話が鳴り続けるとか、なかなか書くことに集中できなかった。

私、絶対に締切は、ギリギリになっても守ると決めているの。後の行程の人に迷惑をかけるから。ちょっと社員には冷たかったかなと思ったけれど、原稿を書き終えることが優先なので、「後にして」とお願いしまくって、やっと原稿がを書き上げた。そろそろお昼を食べようかなって思いながら、メールで原稿を提出した途端、緊急対応の連絡を同時に受信。

すぐにスタッフを集めて段取りをして気付いたら、すでに3時を過ぎていて、それからやっとお昼ご飯にありつけた。そんな１日だったな。

「忙しい」と言わなくても、その日の様子が想像できます。行動したことや伝えたいことを、細かく分解してみるとよいのかなと思います。

こんなことをくり返していたら、いつの間にかブログを投稿するのが日常になると思うのです。