2016年は情報発信チャネルを複数もつのがカギかも
みなさん、あけましておめでとうございます。
昨年は体力に自信がなくて、ちょっと控えていた情報発信でしたが、、、
今年は時間の使い方を工夫して、できる限りブログを書こうと決めました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
お正月は実家でのんびり過ごしている私。
雪深い街で、真っ白な風景を見ているのが大好きです。
2016年の初日だから、Webで集客することを改めて考えてみました。
集客のチャネルを複数持ちましょう
Webを活用して売り上げを伸ばすお手伝いを始めてから、
かれこれ4年になります。
私がクライアントさんに一番がんばっていただきたいと思っていることは、
ブログやFacebookなどを使った情報発信。
それも、企業からの発信ではなくて、
お仕事を担当している個人個人の発信をお勧めしています。
(もちろん、エクスマです!)
そんなお話をすると、
自然検索で上位に表示されるから大丈夫。
リスティング広告で集客し続けなければならない。
というようなこと言われることも多々あります。
「情報発信が大事」って私が言うと、なんか軽いでしょうか。
まして、社員がFacebookやソーシャルメディアを使うというのは、
遊んでいるようにみえるのかなぁ。
自然検索で上位表示させるSEO(検索エンジン最適化)は
2004年くらいから始まっている施策ですし、
リスティング広告は広告料を支払うから、
企業として働いているって感じがするのかもしれませんね。
もちろん、
自然検索で上位に表示される方が選ばれる可能性は高くなりますし、
リスティング広告で売り上げを伸ばすことも可能です。
そして、これも有効な施策。
それでも私は
ブログを使うこと、ソーシャルメディアを使うことを
強くお勧めしていてます。
なぜなら、
自然検索とリスティング広告は検索エンジンからの集客。
Webへの集客チャネルは、エンジンだけに限らないからです。
Webブラウザのお気に入りやメールに書かれている
URL(Webのアドレス)のチャネルもありますし、
ほかのWebからリンクをたどってくるチャネルもあります。
ソーシャルメディアからのチャネルもあります。
検索エンジン以外にも
潜在的顧客を誘導するチャネルがあるのに、
使わないのは非常にもったいないと思うのです。
検索エンジンからの流入で売り上げがあるのなら、
ほかのチャネルをプラスするとさらに伸びるってことになります。
関係性を築いた方がビジネスはラクだと思う
もうひとつ私が情報発信をお勧めする理由があります。
それは、競争を避けることができるからです。
SEOはテクニックとコンテンツの勝負、
リスティング広告は、広告文とお金の勝負、
つまり他社との競争を常にすることになります。
どちらも他社が自分の会社よりも優れた施策を打つと、
自分がどんなにがんばっても順位は下がってしまいます。
ですから、「もっともっと」と追い求め続けなければならない世界です。
これは中小企業には苦しい施策なのではないかなと。
それよりも、ご縁ができた方々に役にたてる情報を発信したり、
楽しんだりしながら、
関係を作って行く方が中小企業には向いているって私は思います。
自分が発信した情報を好きだと言ってくれて、
それで興味をもっていただいた方とお仕事できるのならラッキーです。
そこには合い見積もりも、コンペもない。
理想のお客様と出会えたことは、自分にもお客さまにもよいことです。
SEOとリスティング広告の施策は研究されて真似されやすいです。
けれども、積み重ねてきた情報の数はすぐには真似できません。
他社が真似して情報発信を始めたとしても、
自分も発信し続けるのですから、
そう簡単にはひっくり返されることはないと思います。
さらに情報発信していると、
自然にWebが検索エンジンの上位表示されたり、
ソーシャルメディアで口コミが起こったり、
直接仕事の依頼がきたりして、
いいことたくさんあるんです。ほんとですよ(*^_^*)
いつもいつも競争し続けるシナリオよりも、
なんとなく仲良くなって
そこからビジネスにつながっていくというシナリオの方が、
人も資金も限られる中小企業に向いている。
私はそう思ってWebコンサルしています。
コメント
この記事の投稿者
白藤沙織
Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。
営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。
仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。