人間は勝手に意味づけする生き物
人目を気にしてびくびくするのはもったいない
人にどう思われるか。人にどう評価されるのか。
びくびくして生きてきた私ですが、、、
最近、あっそんなに気にすることでもないんだなと、やっと理解できました。
「変に思われないかな」
これが一番の恐怖だったなぁ。
変に思われたら、社会で生きていけない気がしてましたから。
なので、他人の目を気にするあまり、自分の行動に制限をしてしまい、今度はそれでストレスになってしまうような。「いい子でいなきゃ」病や、絶対に怒られたくないとおどおど病にかかると、いつも他人の顔色をうかがっているんですね。そうすると、自分らしさが消えて、のびのびと自分のしたいことができない。
それって、自分の人生なのに、他人にコントロールされていない?
私は一生他人にコントロールされて生きるの?
そんなのもったいなくない?
ということで、今までとは違う選択してみようと実験してみました。
人は自分の価値観で他人も評価する
今までの私ならしないこと。そんなことを意識してやってみたことはこんなことです。
- お店の前で思いっきり変な顔をして自撮りする
- とくに用もないけど、友達についてニューヨークに行く
- 北京に行く用事があったから、ニューヨーク旅行の2週間前に北京に行く
- セーラー服を着てカラオケで歌う
- 花人間プロジェクトを体験してみる
- スケートリンクで踊る
- 師匠のノートにいたずら書きをしてみる
やってみてわかったのは、私は何も変わらないということです。ただやってみた。それだけです。
が、ほかの人は自分の思うように、私の行動を判断しているなぁと思いました。
「あなたのような人がやってはだめだ」
「ニューヨークには仕事で行ったの?」
「気が変になった?」
「やりすぎ」
「恥ずかしい」
などなど、いろんな感想がありました。
今までの私、その感想ひとつひとつ反応して、私が悪かったんだから直さなきゃといちいち反省していたわけです。
でもね、よく考えて。
私のような人が変顔したり、セーラー服を着てカラオケするのがいけないという理由がわからない。
なぜ仕事じゃなきゃニューヨークに行っちゃいけないのかもわからない。
花人間プロジェクトできれいにメイクしてもらって、頭にお花をさして、モデルさんのように写真を撮ってもらったのが恥ずかしいことという理由もわからない。
怪しげなアイスダンスも楽しい。
冬の #阿寒湖 は厚い氷に覆われるので天然のスケートリンクでスケートを楽しめるの。初めて見る湖上のスケートリンクではしゃぐ大人たち(笑)
春は近いけど、もうしばらくはウィンタースポーツを楽しめる #阿寒湖温泉 です。#北海道 #ひがし北海道@pricylasilver @writersakko pic.twitter.com/2TiK9jg1zF— 菅原裕子(釧路のママを応援するサロン) (@wakeokikasetene) 2019年3月5日
私は楽しかったんです。
それで思ったのです。
人は事実を見て、自分の価値観で勝手に意味づけしているだけだと。とくに私には関係ないんですね。
だから、プラスの意見もマイナスの意見も、その人はそう思っただねと受け止めるだけでいいのよ。
直接その人に何かをして不愉快な思いをさせたなら、それはちゃんと謝る必要があるけどね。
が、社会のモラルに反することでもなく、ごくごくプライベートで遊んでみたことに対して、ほかの人の感じることには責任は取れません。どんなことを感じるのかは人それぞれなので止められらない。
他人の感情はコントロール不可能だけど、自分の感情はコントロールできます。
それで思い出しましたが、原始仏教の本を読んでいたら、お釈迦様は相手の感情を受け取らないって決めていたと書かれていました。相手の感情に巻き込まれず受け取らない。子どもの自分はできなかったことですが、大人の自分はできます。
だから、あんまり人目を気にせず、自分のやりたいことを楽しんだ方がいいよね。
で、私もほかの人の行動をみて、いちいち判断することもやめようと思ったのでした。その人のことを気にしたって、その人は変わらないし、自分の人生も変わりませんからね。時間を使うだけ無駄なのよ。
こんなことをやっと気づいた私です。
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この記事の投稿者
白藤沙織
Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。
営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。
仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。