アマゾン、ライン、楽天、アップルから悩ましいメールが届いたらどうすればいいの?
新型コロナウィルスの影響で、オンライン化が急速に進んできました。それに伴い、何だか以前よりもドキッとするような迷惑なメールが増えてきたように感じています。
みなさんは、いかがですか?
私はアマゾン、ライン、アップル、楽天の名前で、何だかあやしいメールが連日届くようになりました。
よく使う会社からの届くメールだし、しかもクレジットカードや住所など個人情報も登録しているでしょう。だから、何やら警告めいたメールが届くので、めっちゃ焦ります。
でも、大部分は迷惑メールです。あわてず、そのメールはスルーして削除しちゃいましょう。
くれぐれもそのメールに書かれていることを実行しないでくださいね。URLもボタンも触らないでください。
こんにちは。
札幌でWebプロデューサーをしている白藤沙織です。モノゴトをズバリ言うので「ズバリスト」と呼ばれています。
新型コロナウィルスの問題から、急速にオンライン化が進んでいます。
今まで電話を多用していた方も、メールでの連絡に切り替えている方も多いのではないでしょうか。
インターネットは便利なツールですが、ものごと必ず表と裏があるように、気をつけなければならないことがあるのですよ。
今日はメールについて書きます。
本当のメールか、怪しいメールかどうやって判断する?
IT業界で長く働いている私、お客様とのやりとり、スタッフとの連絡などでメールを使います。通販サイト、チャットワークやBacklogなどのコミュニケーションツールなど、サービスからの連絡もメールです。毎日かなりの数のメールを扱っています。
4月になってからは、アマゾン、ライン、楽天、アップルなどの名前で連続してメールが届くのでちょっと慎重になっています。
アマゾンや楽天でお買い物するし、毎日ラインで連絡します。iPhoneのアプリのダウンロードや支払いでアップルのサービスも使いますからね。
どのメールが本物で、どれが怪しいのか悩むこともありますよ。
もういたずらやめてほしいんだよね(-_-;)
さおりん、いじめられてるの?
アマゾンとかアップルとか楽天とか、
よく使う会社からあやしいメール届くんだよね
メールをあまくみないで!
4月になってから、私のところに届いたアマゾンからのメールだけでもこんなにあります。
私が買い物したときのメールは3通なの。
もう怖いから、通販でモノは買わないわ
(やめられないクセに~~)
迷惑メールかどうか、見分けるコツ教えるから。
差出人のメールアドレスを確認しよう
メールが届いたら、誰から届いているのか確認しましょう。
そのとき、必ず差出人のメールアドレスをチェックしてください。
これは私が買い物をしたときに、
アマゾンから届いた本物のメールなの。
何を買ったのさ。
zoomするときに便利なんだ。
って、それはいいんだけど。
差出人のメールアドレスみて!
メールアドレスのうち、@から右側は「ドメイン」っていいます。
アマゾンからのメールは「amazon.co.jp」です。アマゾンのホームページのアドレスは、「https://www.amazon.co.jp/」です。
amazon.co.jpってドメインが一緒ですね。これはアマゾンから届くちゃんとしたメールだと判断できます。
ちなみに、「co.jp」は日本の法人であることを示しています。そして1つの企業につき、co.jpドメインは1つしか取得できません。また、申請には登記簿が必要です。
かなり信用できるドメインです。
アマゾンに限らず、通販サイトでお買い物をしたときのメールは、通販サイトのアドレスのドメインとメールのドメインが一致していることが多いです。
完全に安全とは言えませんが、安心の材料になります。
さおりん、たまにボケるから
本気出してるときの
私はすごいよっ
このメールは、アマゾンの名前を語っていますが、私は怪しいメールと判断してます。
差出人のメールアドレスを見てみると、アマゾンから送られたものでないとわかります。
zo@mmb.netってなっているでしょう。
amazon.co.jpじゃないから信用しないの。
これはね。
内容を読まないで、削除してね。
メールを読むと、魔がさすことあるから
アマゾンからでも怪しいものもあり
これまで私は、差出人メールであやしいかどうか判断していました。
が、先日非常に悩ましいメールが届いたんですよ。
悩ましいってなに?
さおりん、信用してるのに
信用できないかも。。。
先日届いたメールは、差出人メールは「amazon.co.jp」だったのですよ。
えーーーーっ。ヤッパリ、私のアカウントって変なの?と思いました。
で、ドキドキしたんです。
でも、メールの本文のとおりにはしませんでした。
メールから何かリンクをクリックすると、そのあとに起こることが怖いんです。
リンク先でウィルスに感染するかもしれない。それにちゃんと宛先にメールが届いていて、リンクをクリックしたことは相手にわかるんです。
だから、何があってもメールからクリックしちゃダメよ!
でも、何だか心配だったので、
アマゾンサイトを開いて、「アカウント&リスト」を確認しました。
このメールが本物であったら、アマゾンサイトのマイページでも警告が出ているはずです。
でも、いつもの通りでした。でも、ちょっと怖いので、私はセキュリティ強化のために2段階認証に変更したんです。
そうすると、こんなメールが届きました。
さらに私は混乱しました。先の怪しいんじゃないかと思ったメールアドレスも、「account-update@amazon.co.jp」なのです。
アマゾンからのメールのアドレスが同じなんだもん。
もう、心配になっちゃってね。
この悩ましいメール。
ちゃんと読んだら同じことが書いてあったの。
だから、ふたつとも怪しいと判断したっ。
個人情報に関わることが「問題あるよ」とメールがきたら、やっぱり焦りますよね。
でも、よくよく考えたら、クレジットカードに問題があるのなら、クレジットカード会社に相談するとよいこと。
本当にアマゾンが使えなくなっているのなら、アマゾンのサポートに相談するとよいと思うんです。
メールから何とかしようとしなくてもいいんです。
それで、もう一度悩ましいメールを見てみました。
落ち着いて読んで、これは怪しいと確信しました。
なぜかと言うと、本文に「Amazonお客様 [RECIVER_ADDRESS]」とあります。
システム構築の視点でいうと、[RECIVER_ADDRESS]ってあるなら、そのメールを送る人のメールアドレスが入るはずって思いました。
メルマガによく、読者の名前が入っていますよね。送る側は[]とか特別な記号で囲んだ命令文を入れるんです。そうすると読者の名前が差し込まれてひとりひとに送られるんですよ。
それが命令文のままになっているのが「変」ですね。
それに、お店から個人に対して何か連絡するときは、「Amazonお客様」とか誰にでもあてたメールではなく、個人名を特定したメールにすると思うです。
本物のアマゾンからのメールは、私の名前が入っています。
悩ましいメールのときは、いったんメールを閉じて心を落ち着けて、それから読んでみましょう。
怪しいなと思ったら、
差出人のメールアドレスを確認する
まずは、アマゾンならアマゾンのドメインのメールアドレスから来たかなどね。
メールはすぐにスルーする。
メールに書かれていることを
実行したらあぶないって思ってて。
などと、ゆうこさんと話していたら、今度はラインからメールがきました。
アマゾンと何だか似ているメールですね。
そして、差出人のメールアドレスが全然違うしね。
そして、こらちのURLをクリックしてという部分、さわらないでとっととメールを閉じましょう。削除してOKです。
もうひとつ、重要なことを言うわ。
ビールを買ってくれるの?
ウィルス対策ソフトを絶対にインストールしてね。
ここ、お金をかけるとこだから。
ということで、みなさま。
インターネット上にもウィルス問題はありますので、気をつけてくださいね。
くり返しますが、
パソコンにはウィルス対策ソフトを必ずインストールしておいてね。
新型コロナウィルスのマスク着用、3密を避けるくらい大事だよ。
ではでは~
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この記事の投稿者
白藤沙織
Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。
営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。
仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。