検索順位が下がって、お問合せが少なくなったとき何をするか その1
今まで検索エンジンの順位が高くて、すぐに自分のブログが表示されていたのに、全然検索にヒットしなくなったというお悩みを聞きました。
検索順位がだんだん下がってきて、お問合せが少なくなって焦っているというのです。
わかります。
お問い合わせが少なくなると売り上げにも影響してきますからね。
では、何をしたらよいでしょう。
こんにちは。札幌でWebプロデューサーをしている白藤沙織です。
検索順位の問題は、なかなか難しいなぁといつも思います。
有料のSEOサービスも順位が戻るという保証はなく、企業も「順位が戻る努力をします」という姿勢でいると思います。
私がもし商談するとしても、できる限りの努力はします。けれども、結果を保証するものではないってお伝えしますね。
これは、「病気が必ず治ります」と医師が言い切れないのと同じだと思うのね。
じゃあ、どうするのさぁという話ですが、私が思うことを書きます。あくまでも、私個人の考えです。
一般キーワードにはほとんど頼らない
私かこういうことをいうのも何なんですが、、、
一般キーワード、つまり「Web制作 札幌」とか「札幌 カフェ」とかそういうキーワードで順位が高いというのも施策のひとつで大事なことです。
思っていますがね、、、
あくまでも、Web集客のひとつの施策です。
グーグルの検索のしくみに左右されてしまうので、上位表示される方が幸運だくらいに考えています。もちろん、Web制作するときは、HTMLコーディングなどなどグーグルの指針に従います。
検索順位に頼りすぎると、やっぱりリスクが大きいなって思うんです。
グーグルの指針に左右されますし、この夏はグーグル側の不具合で順位変動がありました。
一般キーワードの順位は順位として、私は固有名詞で検索されることを意識しています。
お客様にも「固有名詞で検索されるようにしてください」ってお話します。
固有名詞は、「白藤沙織」とか「正文舎」とかです。
固有名詞は一般キーワードに比較して、検索される回数が圧倒的に少ないです。人は知らないことは検索できないからですね。
固有名詞で検索されるには、どこかで自分のこと、会社のこと、サービスのことを知ってもらう必要があります。
どうしたら自分のことを知ってもらえるようになるのか、一生懸命考えます。
- 役立つブログをせっせと書いて、誰かにリンクしてもらう
- SNSで人と交流して、自分のことを知ってもらう
- 異業種交流会や勉強会のコミュニティに参加して、自分のことを知ってもらう
- チラシやパンフレットを配布する
- 出会った人にはがきを書いて覚えてもらう
- テレビやラジオ番組に出演する
- 展示会やイベントに参加する(オンラインも含めて)
などなど、きっともっともっとありますね。
固有名詞でわざわざ検索してくれる方は、あなたやあなたの会社に興味がある可能性が高いです。
一般キーワードだと、検索している人のニーズに応えられるならば別の会社であってもいいわけです。
だから、固有名詞の方を大事にしたいなって思います。
読者がやってくる入り口を知っておく
ブログやWebサイトへ読者がやってくる入り口は一般的に4つあります。
4つのうち一番有名なのが、グーグルやヤフーなどの検索エンジンです。
で、私はこの4つすべてを集客に使う方がいいって思います。だから、Webセミナーでは必ず、自分の「Webチーム」を作りましょうと言います。
とにかく、インターネット上に自分(自社)がしっかり存在していないと、知ってもらうことができませんからね。
入り口の残り3つは、ソーシャルメディア、別サイト(参照元)、直接流入(ダイレクト)です。
ソーシャルメディアは、Facebook、Twitter、Instagram、YouTube、TikTokなどのこと。ここで人と交流してゆるくつながることですね。
別サイトは、ほかのWebサイトやブログからリンクをもらうことです。
直接流入は、お気に入りとか、直接アドレスを入力したりすることがピンと来るかな。
そのほか、メールに書かれているアドレスをクリックしたり、ワードやエクセルにあるリンクをクリックしたり、QRコードからの訪問も含まれます。
とくに、自分ががんばれば露出度が高くなるソーシャルメディアを使うのは、今の時代は必須だなと思っています。
地道にコツコツと、そして交流しないと、なかなかソーシャルメディアからは訪問してくれないので、軽視されがちなんですがね。
自分がどんな仕事をしているのか覚えておいてもらうにも、ソーシャルメディアを使いこなすことは大事だって思います。
検索順位は生もの。グーグルの指針変更やほかのWebサイトとの兼ね合いでも、順位は左右されます。そして、常に他社と競争することになります。
私は競争が少なく、自分のことに興味を持ってもらえるような施策の方が好きなんです。
みなさんは、どう思われますか?
検索キーワードについて書いた、こちらの記事も読んでみてくださいね↓
コメント
この記事の投稿者
白藤沙織
Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。
営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。
仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。