これなら挫けないと思うんだよね。伝わるブログを20分で書くコツ
ブログは20分で書ける!
と聞いたら、どんな感じがしますか?
ホントかなって思う方も多いでしょうね。
私もブログの時短に取り組む前は、無理だよとか思ってました。
サクっと書いたものは、表面的なことしか言ってないし…とも思ってました。
が、
ブログは5分で書けるという方から、どんな方法で書いているのか学び、実践してみると断然書きやすいことが実感できました。そして、ブログを書きたいけれども時間がかかりすぎると言っていた方々とワークショップをしてみたら…。
20分の制限時間内で、まずはブログを書き終えることができました!
こんにちは。札幌でWebプロデューサーをしている白藤沙織です。
ブログに時間がかかりすぎるから数多く書けない
隙間時間に書こうとすると、書き終わらなくて下書き記事がたくさんある
ブログを書きたい、SNSで重要なことを書いたからずっとブログに残したいという方が、書けないと悩むのがもったいないなと思いました。
時間がなくて数多く書けないから、書くのをやめると決めた方には「そうですか…」としか言えません。でも、「書きたい」という気持ちがある方には、ブログを書いてみてほしいって思っているんです。
なぜなら、ブログは勝手にお客様を連れてくる役目をはたしてくれるからです。
ブログは根性で書くものではない
「命削ってブログ書け」と言っていたお前が言うな!って見出しですが…
いまは、根性だけではブログは書けないと思っています。
あっ、もちろん文章を売って生活しているプロは別ですよ。
受けた仕事は何としても書き上げなきゃいけないですからね。
でも、自分のビジネスにブログを生かしたい場合は、もっとラクに書けないと続きません。
まず、覚えておくといいのは、自分の過去の体験からしか文章は書けないということです。自分の中にないものは書けないんです。だから、この私でできる精一杯のことを書こうと思ってください。
それが、結果的には一番お客さんの心に響きます。
立派なことを書こう、心に響くものを書こう、役立つものを書こうと意識すればするほど、自分の中にないものを求めてしまいます。
そうではなくて、この私の中から出てくるものが大事なのです。
さらに覚えておきたいことがあります。
ブログを書くときに邪魔するのは、自分自身です。
稚拙な文章だ。
こんな表現しかできない。
私はダメだ。
書いている最中に、脳があれこれNGを出してきます。
これで書くことがストップし、二度と日の目を見ることのない記事が量産されてしまいます。
だから、ブログを書いている間は脳はお休みいただいて、心と身体に任せてしまいましょう。
(まぁ、実際に考えているのは脳ですがね。ここはイメージで)
では、実際の手順を確認しましょう。
テーマを決めたら手順通りにいっきにフィニッシュ!
まず、ブログのテーマを決めます。
テーマがないと先に進まないですからね。
- お客さんとのやりとりでの気づき
- セミナーレポート
- 読んだ本のレポート
- 新商品の紹介
- 会社の強み
何でもいいです。書きたいテーマを決めましょう。
そして、1分ほど時間をとって、関連する単語を書き出します。
これが記事で使う言葉になります。
その次に、1分ほどでそのテーマの結論を書きます。ブログで一番伝えたいことです。
結論が書けたら、書き出した単語を見渡して、どの順番で使うか優先順位を決めます。単語が不足していたら、足してもいいですよ。
この工程は、お料理に似ていませんか?
夕食を作ろうとテーマがあり、冷蔵庫にはピーマンとお肉があると確認。
この材料でチンジャオロースを作りたいなと結論を決めます。
材料を見直すと、たけのこが足りないから追加しようとか調整します。
そして、材料が揃ったら、優先順をつけた単語を使って、いっきに本文を書きます。本文は15分くらいと決めて書いてくださいね。
ここで書き上げるのがコツです。決めた時間内に書けるように集中しましょう。
そのためには、タイマーを使うのがいいですよ。
デジタルのタイマーよりも、残り時間などぱっと把握できるアナログ式のタイマーの方がいいそうです。
いつもより文字数は書けないかもしれません。それは気にしない。
書くことに慣れていく方が大切だから。
本文が出来上がったら、写真を入れたりして仕上げます。
テーマ、材料、結論と手順を踏むと、きゅっと自分の言いたいことをまとめられるし、発信軸がブレないので届けたい人に届きやすくなると思います。
ワークショップでの感想は?
ワークショップでは、「過去24時間以内に心に残ったこと」というテーマでブログを書いてもらいました。
「私は接客業だから、お客様とのやりとりで心に残ることがいっぱいあるの。それをブログにしたらもっと書けると思います」という感想をいただきました。そして、「いいことを書こうと思いすぎていた。素直に書いてみるといいね」というお話でした。
ワークショップのあとで公開されたブログはこちら↓ めっちゃいいですよね。
書いている最中に違うことを言いたくなったら、同じテーマで別の記事を書いてみてください。
ひとつの結論で、書ききる練習をする方がよいです。
20分しかない場合は、専門的な記事を書けないかもしれません。
でも、自分の想いや体験などは書けます。
その思いや体験があなたのオリジナルで勝ちなのですよ。こういう記事の方がお仕事に結びつきやすいです。
もし、ブログが書きたくても、時間がなくて書けないと言う方がいたら、試してみてくださいね。
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この記事の投稿者
白藤沙織
Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。
営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。
仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。