起業のときに、ホームページは必要? それとも作らなくていいの?

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起業するときに、ホームページは本当に必要ですか? それともなくてもいいですか?
札幌で整体サロンを開業したばかりの方から質問を受けました。

いろいろな方から、異なるアドバイスを受けて、わけがわからなくなったというのです。
たとえば、こんな感じです。

  • 起業のときには、絶対ホームページは必要だよ!
  • 1ページのランディングページを作るだけで十分だよ!
  • 今の時代、SNSを頑張れば大丈夫。高いお金をかけてホームページを作るなんてムダだよ。

こんにちは。Webディレクターの白藤沙織です。

起業した直後は、お客さんになってくれる方を見つけるのが一番の課題だと思います。
(起業に限らないですけどね…)
いろいろな方が集客の研究をされていて、その方法を発信されています。そして、どの手法も成果が出ている事例があるので、自分は何をしようか迷ってしまいますね。

Web業界にいて、長年ディレクターをしてきた私が「これだ!」と思っているWeb集客の方法をまとめます。

成果のあるホームページは何か、私の永遠のテーマかな

Web集客の三種の神器とは

私のおススメはこの3つです。

  1. あなたのプロフィールをしっかり掲載しているホームページ
    あまりお金をかけなくてもよいです。それよりも、何を掲載するかが大事。
    私はお客様には、「なぜこの仕事をしているのかわかるようにプロフィールページは必ず用意してください。」とお願いしています。
    プロならある一定水準以上の知識もあるし、技術があるのが当たり前。そこでは他社となかなか区別ができません。
    でも、あなたの生きてきたストーリーがわかると、共感してくれる人もいます。そのあなたがいいよっていう方とお仕事を一緒にしたいですよね。
  2. 仕事に対する想いや日々の出来事を書くためのブログ
    ホームページよりも気軽に書けるので、必ず書くことをおススメしています。
    SNSからの投稿もブログにまとめることもできるので、情報の発信基地のように使えます。
    理想はホームページとセットで、同じドメイン上でオリジナルのブログを作って運用することです。
    もちろん、アメブロやnoteなど無料のサービスを利用することでも構いません。
  3. お客さんと交流するためのお好きなSNS
    今の時代、正直ホームページだけだと集客するのは、難しい場合があります。
    SNSを使うと、情報の拡散もできますし、未来のお客様と出会うチャンスも増えます。
    Instagram、X(Twitter)、Tiktok、YouTube、FacebookとSNSはたくさんあります。最初は自分がよく使っているSNSがよいかなと思います。
やること山積みだけど…
がんばろ!

卵はひとつのかごに置かない

結局、すべてしないとならないの…?と思った方も多いかも。
私は、1~3をすべてやっている方がよいと考えています。

中でも、ホームページを推す理由はリスク回避のため。
アメブロやnote、SNSは他社が運用しているので、いつ仕組みや利用規定が変わるのかわかりません。
InstagramならInstagramで集客できていたとしても、運営会社の方針が変われば集客できなくなることもあるのです。

それはとてももったいない。

ホームページは自分で開設するので、必要なお金さえ払っていればずっと持ち続けることができます。
自分の持ち物ですから、自由に使えるし、他社の制限を受けません。

インターネットの定石は、「卵をひとつのかごに置かない」こと。
卵をひとつのかごに入れておいて、それを落としたら全部割れてしまうかも。リスクは分散する方がよいというたとえです。

ホームページを作って、ブログを書いて、SNSで交流する。これがいいと思うのです。

@saorishirafuji5 ホームページを作るか作らないか。起業にはお金も必要だから悩みますね。私はインターネット集客3点セットをお勧めしてます。#tiktok教室ᅠᅠᅠᅠᅠ #ホームページ #集客アップ ♬ Alone – Official Sound Studio

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 この記事の投稿者

白藤沙織

Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。

営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。

仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。

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