打ち上げ花火で終わらせない! 常にアップデート ~ エクスマ新春セミナーからの学び
「今まで経験したことがない」
ってくらい圧倒的だったのが、2017年の新春エクスマセミナーです。
700人収容できる公共施設で、500人以上参加したというビジネスセミナーってあまり聞いたことがないですよね。
しかも、10万円代の高い受講料で、特別な人だけが参加できるセミナーって感じではなく、みんながちょっとがんばれば行けちゃうような受講料で、「来てくれてありがとう」という愛がたくさん詰まっているセミナーはエクスマだけって私は思うんですよ。
だから、ビジネスで私が関わっている人たちはみんなにおススメしたいんです。
ここにいるだけで、人とつながりを作って、楽しく仕事して、その結果ビジネスがうまくまわるっていうこと感じ取れます。
あっ、「言葉の魔術師見習い」さおりんの言葉でいうと、「あなたの意識さんではなく、無意識さんがしっかりと学習してくれて、あなたの行きたい方向にハンドルを切ってくれますよ。」ってセミナーです。
なんのことやら。。。
こんにちは。小さな会社の経営者の夢を叶えるWeb屋さおりんです。
1月26日は正文舎のソーシャルメディア班メンバー全員で、エクスマ新春セミナーに行ってきました(^◇^)
ブログの師匠マックスさんからは、「田舎からぞろぞろと、よう来たね」と声をかけてもらい、まぁ当たってるなーと思いましたよ。
マーケテイングセミナーで演劇?
セミナーの冒頭に、藤村先生は言いました。
「普通のビジネスセミナーと違って、役に立ちませんから」と。
エクスマ新春セミナー、始まりました。初めての人もたくさん!
「普通のセミナーと違って役に立ちません」から始まりました。
なんだか楽しそうだ!#エクスマ新春セミナー pic.twitter.com/jmPPyA9omH
— 白藤沙織 小さな会社のWeb屋 (@writersakko) 2017年1月26日
何が始まるのかしら~と思っていたら、演劇から始まったんです。
「人に何かを伝えるときに、物語を入れていくとわかりやすい。演劇はビジネスに役立ちます。」というのが藤村先生の解説でした。
とにかく何でもいいから手術したがる、切りたがる先生と、それを拒否する患者さん。
調整役の病院の事務長さん、そして死体?が繰り広げるドラマ。
私が感じていたのは、今のビジネスの世界と一緒かなってことです。
お客さんのためと言いながら、結局は自社の売り上げのために競合他社と競争ばかりして、肝心のお客さんのことを見ていない。
だから、社会の変化も感じ取れないのが会社の問題ではないかと。
最後のおちは院長先生が手術するロボットを導入したので、人間による手術は禁止するって通達が放送されるってこと。
人間同士が手術したいって争っている間に、社会は進んでその仕事自体がなくなっちゃうんだな。
そんなことを受け取りました。
私はちょっぴり舞台裏も知っています。
それぞれ活躍されている出演者の方々が、この日のために集まって夜遅くまで練習しているとかね。
また、エクスマの上位コースのエヴァンジェリストコースには演劇の実習があります。藤村先生は本当に楽しそうに、いきいきといろんなストーリーを提案してくれました。
あの藤村先生の顔がぱっと浮かんできました。
「演劇」がビジネスに役に立つって考えていらっしゃるから、新春セミナーで演劇を取り入れたんだな~、そして、この劇のストーリーはエクスマ新春セミナー全体の暗喩になっているのではないか?とか、私は思っているんです。
そのあとに伝えたいことを、物語を通してまずは直接ではなく間接的に伝えて、セミナーでの話を伝わりやすくしている。そんなこと感じとっていました。
ゲスト講師11人のキーワード。
新春セミナーの大きなテーマは、「調和」。そのために「個を出す」「楽しむ」「信念を貫く」ってことが大事。私はそう解釈しています。
ゲスト講師11名の方の印象に残っているキーワードは、こんな感じ
講師名 | 心に残ったキーワード |
ハッピーさん | どんな自分でいたいのか、あり方を決める。そして「やる」と決める。個人を出せば出すほど、いろんなことが起こる。 |
マツモッティさん | ひと気のある販促物が定着するまでには、まず自分→トップダウン→社員が協力的→社員が勝手に→楽しんで次のステージにいく |
清水さん | 何を投稿するかより、どんな気持ちで投稿するか。自分だけ楽しいよりもみんなも楽しい。楽しい・面白いのおすそわけ。 |
つぼいさん | 無理は続かない。マネも続かない。続かないことはあなたじゃない。子どもの頃から選択し続けて今の自分 |
帽子山さん | 紙媒体は基本ごみ DMの反応率を上げるもっとも簡単な方法は、反応してくれるお客様にしか送らないこと。 「不可能」を「可能」にすと「不可欠」となる |
まちゃさん | コツコツコツコツコツコツ |
かっちゃん | 隠し事をしていたら余計に社員は離れてしまう |
かっちゃん (サッカー馬鹿) |
好きなことを発信する。馬鹿と呼ばれるまでハマりまくる。 |
わいわいさん | 天命は英語でcalling。突然の呼び出しがある。大河ドラマでは、主人公が天命に触れる瞬間が見られる |
マックスさん | マックスブログ塾に来ても成果は上がらない。汗水流そう。 |
短パン社長 | (最初の頃)短パン社長のところに来てくれた7人のお客さんは、短パン社長のことが好きで来てくれている。それを理解しなきゃいけな |
講師のみなさんを写真で紹介したいと思ったら、あんまりいい写真がなかった。。。
そこで、エクスマ エヴァンジェリストコース14期で同期のタクミ(花井 康成さん)が撮影した、めちゃかっこいい写真をお借りします。
→ 花井さんのブログ http://takuminet.com/blog/2017/01/28/post-1716/
常にアップデートの世界
藤村先生の講演は圧巻で、熱量がすごかったなと感じていました。
もう成長しなくなった経済。いつまでも成長ありきの会社経営では通用しないっていうメッセージに、めちゃめちゃ自分の会社の課題を感じていました。私の会社では、社長が「変わりましよう」と本気モードでいろんな改革に着手したばかり。
その先頭にいて旗を振るのが、印刷とは全く関係ない業界からきた私だと思っているのです。
だから、
新しいことは批判される。でも、批判されることから、新しいことが生まれる。
今までの延長線上にいたら、新しいものは生まれない。
常識から逸脱しよう。当たり前のことから逸脱しよう。
信念があれば気にする必要はない。
このように藤村先生が伝えてくれたことで、めちゃめちゃ勇気が湧きました。
入社2年目の新井・徳永と総務部の下田。
この3人は「ソーシャルメディア班を作って、FacebookやTwitterで発信していこう」という私の呼びかけに、「やりたい」と自分から手をあげてきてくれた3人です。
だから、三人ともエクスマ新春セミナーを体験してほしかったんです。
今回、その想いが叶って4人で参加できました。これをたった一年のイベントで終わらせたくないんです。
エクスマ新春セミナーがある限り、ソーシャルメディア班は参加したい。
そのためには、今年受け取ったメッセージを確実に自分のものにしていくために、藤村先生の言うように「常に自分をアップデート」していきたいんです。
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白藤沙織
Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。
営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。
仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。