LaLaLandのミアの気分 〜 劇の内容がガラリと変わったよ 第7回劇エヴァ

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本番まであと1ヶ月半。劇エヴァの研修も7回目を終えました。
前回は練習で白熱し、なんと足の指が折れるというアクシデントに見舞われました(^▽^;)

セリフは覚えなきゃならない、足は痛い。そんな緊張感が高まる、11月のある夜のこと。

「劇の内容を変えます」と藤村先生からグループのメッセンジャーに連絡が届きました。

えっ?(´⊙ω⊙`)

 

しかぁ~し、

 

即興性を重んじる藤村先生の弟子たるもの

ここで動じちゃいけない。
「はい」と元気よく答え、「私はむしろウェルカムだわ」って余裕が必要です。

 

なーんてできれば優秀ですが、

 

本音は「どうでもいいから、はやく台本送ってぇ~~」でした。あはっ。

その後特に連絡もなく、当日を迎えたわけです。

不安はありますが、できる限りのことして、セリフも覚えて行ったんですよ。一応はね。

が、、、

変わることはわかって行きましたが、始まりの時にハッピー(橋本亨さん)から「わいわい(山本やすぞうさん)のチームは変わります」と聞いて、思わずニワトリのような首の動きをして、笑われたのは私です。

と、台本が変わったことにすご~く不満を持ってるかというと逆です。

もっと楽しくなりましたぁ。

ほら!研修終了後の私、めっちゃ楽しそうでしょ。

今日はそんな話です。

ビートルズのCDは何のために?

「ビートルズのCDを全部買ったんだよ~」

研修場である「陶芸の宿 はなぶさ」で最初に聞いた、藤村先生の言葉です。私は中学生の頃からビートルズを聞いてましたよ。好きですよ。「わぁ~い、ビートルズだ」とテンション上がりましたよ。

ビートルズのCDがいっぱい。

が、それと劇がどう関係あるの?さっぱりわかりません。

話をよーく聞くと、それが大ありで、ビートルズの曲を使って劇は作られることになりました。前回は「ジムノペディ第1番」という指示がきたのに、今回はビートルズに変わりましたよ。雰囲気、変わりましたよ。

練習を開始して調整していくと、幸いなことに第一幕は、ビートルズの曲が織り込まれるだけで、ほとんどセリフはそのまま使うことになりました。むしろちょっと言いづらかったセリフがなくなり、すっきりした感じになりました。

が、第2幕は、、、

話の流れの大筋とビートルズの選曲をざっくり決まった後、「あとは考えてね〜〜」と藤村先生は笑顔で去っていかれました(´⊙ω⊙`)

マジかーーーっ

私たちは一晩で脚本作りと、セリフの暗記と、踊りの練習をする結果となりました。

セルフが何も決まらないまま宴会に突入。お料理、美味しかったぁ。

さてさて、夕食後は台本作りです。ちょっと焦ります。
が、ここは藤村先生のところで鍛えられているみなさま。サクサクと内容を決めていきます。

まず脚本力を見せてくれたのが中村ゆかりさん。アイディアをいろいろ出して、セリフを書きだしてくれました。
山本やすぞうさんは、ビートルズの曲に合わせた「動き(まだナイショ)」を提案してくれましたよ。
藤井雅範さんは、ビートルズの選曲係。
私はワードで脚本を作る係と、振付師❣️踊りは一曲だけじゃないんです。私は音楽に合わせて身体を動かすのが大好きなんです。

台本のチェック中です。

だから、楽しい❣️

翌朝、台本を整理して近所のコンビニで印刷するのも、踊りの練習をするのも、セリフを読むのも楽しい。

最近は、PDFファイルならコンビニでプリントアウトできるのね。便利だわ。

演技をして踊りだすって、あら? LaLaLandのミアみたい。この時点でワクワクする能天気な私。

自分がやってみたいことを、ただひたすらやってみるって大事よ

さて、2日目の午後は発表。ほかのグループも、藤村先生の演出のもと、演技に磨きがかかってグレードアップしてきました。
渾身の演技が続きます。

そんなとき、私はふっと昨年のエヴァンジェリストコースの研修を思い出して、笑いが止まらなくなりました。

だって、同じ「はなぶさ」にいるのに、まるで気分が違うんです。昨年の12月と言えば講演のスライドがなかなかできず、四苦八苦していた頃。半泣きになったり、落ち込んだりしてたのに、、、

今年は真夜中に、真剣に踊りの練習してるよ。ニコニコ笑顔で、ツイストなんかしてるのよ。

そのギャップがおかしくて、おかしくて、ツボにハマりました。こんな時もくるんですねー
私、エクスマ塾の頃はちょびっと暗かったんですよ。で、エヴァ中は緊張の連続で堅かったの。
ただ、ひたすらエクスマに浸ろうって行動して、気づいたら藤村先生の前で踊っている自分がいました。
ひとりで、こんなことを考えると、超おかしかった。

ほら、最後の練習中もはじけてるでしょ。
おちゃらけてるように踊ってるでしょ。
一生懸命、踊ってるでしょ。

劇は前回までとガラリと変わり、全体的に楽しい雰囲気に仕上がりました。

今回の変更は、見ている人に伝えたいメッセージをどう伝えるか。考え続けた結果なんですね。
何度も作って壊す中から、良いものができてくるんだな。そんなことが自然と学べるんですよ。

LaLaLandのミアほどかっこよくないけど、がんばります。

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 この記事の投稿者

白藤沙織

Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。

営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。

仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。

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