世の中はAとBだけではない。選択肢はいっぱいあるよ。
報告・連絡・相談。
いわゆる「ほう・れん・そう」
仕事ではこれが大事! って思っている方、多いですよね。
そして、「スタッフから、報告がない」って悩みがある方も多いはず。
あっ、私もそのひとりでした。
で、とある方にそんなことをつぶやいたら、
「自分から、聞きに行けばいいじゃん」
とばっさり言われました。
おーーーーっ。そうか。
私の悩みは、あっさり解決しました(;’∀’)
「ほうれん草は収穫するものですね」
だって。
もう、私はひと言もありませんでした。
本質はなに?
さてさて、私の悩みの本質的なものはなんだったのでしょうか。
- スタッフが報告することが大事なのか
- 仕事の経過を知ることが大事なのか
どちらでしょう。
それはもちろん、仕事の経過です。
そうすると、別にスタッフの報告を待っている必要もなく、自分からきけばいいんですよね。
「どんな感じで進んでいるの?」ってね。
まだかまだかとイライラ待っているより、さっさと自分のほしい答えを聞いちゃう方が、ずっと簡単で精神衛生上もいいんです。
なんだ、こんなに簡単なことだったのねーと、ひとり納得した次第です。
世の中に選択肢はたくさんある
何かに行き詰まっているときって、AかBかの選択肢しかないと思い込んでいたり、「べき論」にはまっているときだと思います。
スタッフが報告するか、しないかの選択肢しかないと思ったら、報告がないと問題になってしまいます。
「スタッフは上司に報告をするべきだ。」こういう考えにはまってしまうと、もう身動きがとれません。
「報告がないのは、けしからん」
だの
「思いやりがない」
だの
「常識がない」
だの、いろんな感情が湧いてくるはず。
こんなことは、こちら側の勝手な感情であって、当のスタッフはいろんな事情を抱えているからね。
もちろん、理想は何かあったら進んで「報告・連絡・相談」があることですよ。でも、その理想の環境を作れないのも、上司の責任です。
だから、べき論などにとらわれず、じゃあ違う方法を考えてみようと、環境を変える行動をするんですね。
スタッフからの報告がないときは、自分で聞いてみる。
こんなルールを適用したら、心が軽くなるはず。
そして、まぁ「報告・連絡・相談」がどうして必要なのか、折り触れて話していると、そのうち相手の行動も変わるかもしれません。
気長に待ってみましょうね。
なんだかなーと思うのは、スタッフには「報告・連絡・相談」を求めるのに、自分は何もしていないとこを見たとき。
人はとかく、
自分はまちがってなーい。
ほかの人がわるーい。
と思いがち。
まあ、本当にそういうケースもありますが、だからと言って、間違いに気づくのは相手なので、カリカリ怒っても、のんびりしててもそんなに変わらないわけです。
だから、自分から動きましょう。
この世に解決のための選択肢は、たくさんあるのだから。
私も、イライラさんが出ないように、のんびりいきます。
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この記事の投稿者
白藤沙織
Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。
営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。
仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。