予算が厳しくてホームページが作れないという方は、IT導入補助金を検討してもよいかも
インターネットを活用して、新しい販路を見つけたい。
という方は多いのですが、、、
ホームページ、ECサイト、もしくはWebシステムの見積書を見て、腰がひける方も多いのではないでしょうか?
なんで高いん?
と言っても、IT業者も食べていかなきゃならないんで、やっぱり手間賃はそれなりに必要なんです。導入する価値が伝わらないから、このような現象にもなるのか。。。これはITに関わる人間たちの情報発信不足もあるかもですね。(反省)
ホームページやECサイトを作るときには、補助金をもらえることもあるので、ときどきチェックしておくのもよいですよ。
IT導入補助金のことを少し
今はIT導入補助金の制度があります。
ホームページから引用させていただくと、概要はこんな感じです↓
中小企業・小規模事業者等のみなさまが自社の課題やニーズに合ったITツール(ソフトウエア、サービス等)を導入する経費の一部を補助することで、みなさまの業務効率化・売上アップをサポートするものです。
正文舎も「ITベンター・サービス事業者」です。
下記の3つで、ご支援できますよ。
- ホームページ制作(ワードプレスを使用)
- ECサイト構築(Makeshopというシステムを使用)
- レンタルサーバー
リーフレットによると、、、
補助対象経費は、「ソフトウエア、クラウドの利用費、導入関連経費等」
制作費用の上限が50万円、下限が15万円、補助率は1/2以下です。
もうすぐ、第三次公募が始まる予定です。IT導入補助金のホームページでは、8月中旬~10月中旬となっていて、正確な日付はまだ公開されていません。
ざっくりとした流れは、10月中旬に交付の決定があります。交付決定後に契約・制作を始めて1月までに納品。そして補助金申請という流れになります。
かかった費用はいったん業者に支払い、その後申請手続きをすると、交付決定となった企業に補助金が戻ってくるというような流れです。
IT導入補助金がいいなと思ったら、、、
まずは、事前準備をしておきましょう~。
下記の3点の手続きをします。
・経営診断ツール(必須)
https://www.it-hojo.jp/applica
まずは経営診断ツールを使い、会社の基本情報を登録してください。
このツールは、経済産業省で行っている、企業の「健康診断」をする『ローカルベンチマーク』がもとになっているとか。交付申請のときにも役立ちます。
・セキュリティアクション(必須)
https://www.ipa.go.jp/security
ITを導入するのですから、会社全体で情報セキュリティの意識を高めましょうね。セキュリティアクションは、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施している自己宣言の制度。IT導入補助金の申請をするときは、「SECURITY ACTION」の「★一つ星」または「★★二つ星」が必要になります。
・おもてなし規格認証
https://www.service-design.jp/
おもてなし規格認証は、サービス産業と地域経済を盛り上げるために作られた制度だそうです。必須ではありませんが、「おもてなし規格認証2018」の「紅」くらいを取得しておいてもよいのでは。
上記の登録が完了してから、正文舎でIT導入補助金の申請
なお、ホームページやECサイトを納品した後、5年間(計5回)は毎年4月1日から翌年3月末日までの1年間でどのくらい成果が上がっているのか、IT導入補助金で実施したことの成果を報告する必要があります。
これらの手続きはめんどくさい~~と思っちゃいますよね。確かにめんどくさい。でも、私、がんばらせていただきますので、一緒にホームページやECサイトを作って、成果を確認していきましょう。
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この記事の投稿者
白藤沙織
Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。
営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。
仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。