リラックスして楽しんでいると、ベストな判断ができる
リーダーシップと聞くと、みなさんどんな感じがしますか
リーダーになるのはいやだなと思う人も多いですよね。
人をまとめなきゃならないとか、孤独になるとかいろんなマイナスな感情もあるもの。
その反面、リーダーになると目立つし、人の注目を集められるから、リーダーシップを取りたいという人もいる。
私はどうかというと、すごく複雑な感情を持っています。リーダーシップを取りたいような、取りたくないような。。。そんな感じ。難しくいうとアンビバレントな感じ。
最近、「なぜ、私はリーダーシップを取ってもいいのに、罪悪感を感じてしまうのか」ってことに正面から取り組んだんですよ。そうしたらですね、小学校6年生のとき、学級委員長を初めてやったときの体験をあんまりよく思っていないだなぁと気づきました。「静かにしてください」って絶叫ばかりしていた学級会。そんなんだったら、12歳の私はもういやだって思って仕方ないよね。先生にも怒られるし、協力してくれる人はいなかったし。私って嫌われもの?って思っちゃうし。
わたし、会社では取締役なんで、こんなこと言っては何なんですが、、、
どこかで緊張していたり、罪悪感を感じていたのも、こんな体験が影響してたんだなぁと気づきました。
で、「あのときはいやだったなぁ」とその感情を真正面から感じていたらですね、まぁしょうがないよねって想いも湧いてきました。それで、少し気持ちが和らいで、頭が柔軟になってきたようなんです。
それで、ごくごく最近、私のペースできちんとしようと思わなくても、リーダーシップをうまく取れたなぁと思ったことがありましたので、書いておこうと思います。
楽しいことをたくさんしておく
それは2月の最終の週末のこと。
東京で劇エヴァの最終回を終えたあと、私はすぐに北海道の深川市で行われたカウンセリングのワークショップに参加しました。
ワークショップの開始時間には行けなかったので、着いたときにはすでに始まっていました。もうグループ分けが終わっていて、私があるグループのリーダー候補になっていました。テーマが私がもう15年くらい取り組んでいることだったし、もともとそのテーマのグループで活動を始めたメンバーだったからです。
東京からの移動でヘロヘロになっていましたが、今回はリーダーをすることにしたんです。
この時点では、あんまり頭は回っていませんでしたが。。。
結果的には、ワークショップを通して、リーダーシップを楽しめたなぁと思ったんです。グループに参加してくれたひとりひとりをよく見ていたなって思うし、段取りもうまくいったんです。
何がよかったのかなと思って振り返ったら、私はすごくリラックスしていたんですね。だから心に余裕があるので、頭の中の考えるスペースがいっぱいあるという感じでしょうか。
人に緊張してしまうパターンがある私なので、知っている人が多くても、リラックスしていないことがあります。
が、今回は好きなことや楽しいことを、たくさんしていたことがよかったのかもしれません。
まず、着いた日の夜に見た月がとても美しかったのです。
私は月を見るのが好きなので、寒い冬の夜ではありますが、しばしひとりで外で見ていました。これでちょっと心が和んでいきました。
翌朝はすごく気が合う友達たちと、ワークショップが始まる前にチューブタイヤで遊んでみました。雪遊びは面白いよね~。
やっほー。
みなさんはどんな1日でしたか?私は雪遊びの1日!
チューブは思いのほかおもしろかったよー。 pic.twitter.com/Vilr7PB7Ad— 白藤沙織 小さな会社のWeb屋 (@writersakko) 2019年2月23日
で、休憩時間はスキー場だった場所らしき、雪山に登ってみました。
自然の中でたくさん遊んで、適度にお昼寝もして、自分を緩めることをするって大事ですね。
取り組むテーマは難しいこともあったんです。
そういうときはやっぱり、キリッと ( ・`ω・´)キリッ 締めなきゃならないんです。緊張ばかりすると、キリッとするところで締まらなくなるから、緩急がつけられず、それで人をリードできないんですね。今回は自分の考えも明確に言えましたよ。
で、2日めの夜は、最後に各グループで出し物をするというイベントがありました。イベントは知らされておらず、直前にあったグループワークの30分間で、セッションして出し物を考えると無茶ぶりだったんです。
私のグループは出し物があまり得意じゃない人もいて、セッションどころではなかったのです。それで順番を変えました。研修のリーダーは先にセッションという話をしていましたが、私は先に出し物を考える時間にしたのです。
何をするかというときも、「わたし、踊ってみたいんだよねー」と言ってみたら、メンバーのひとりが「今日俺ダンス」なら踊れるというのでそれにすることに。そして、歌詞を変えて短縮バージョンでやってみるということに決定。その時点で残り10分。それでも落ち着いてセッションができたのでした。
30分で収まるのかヒヤリとしましたが、結果的にはすべてうまくいきました。
ダンスも見ている人にウケたし。よかったな。
リーダーが雰囲気を作る
グループを率いるとき、いる人たちの雰囲気が暗いとか感じることがあります。
そんなとき、「みんな暗くてダメじゃないの~」と責めても何も変わりません。自分から雰囲気が明るくなるようなことをしなければ、変わっていかないんですね。
雰囲気づくりには、自分が楽しい雰囲気を作るって演じることが必要になることがあります。今回、自分がやってみたいこと、楽しいことを事前にたくさんしていたことで、ゆるーいけれどまとまったチームになれたんじゃないのかなと思っています。
それと、私が長年協力してグループを作ってきた人がいることも大きいです。
会社で言えば、右腕にあたる人かな。彼女が「どんな状態であっても支えるよ」と決めて、私のそばにいてくれることも感じとれて安心できました。今までも彼女はそういう姿勢でいてくれたと思いますが、私が緊張しすぎて受け取ることができなかったのですね。
このワークショップで感じて学んだことは、日々の生活にも生かしていこうと思ったのでした。
最後に、私たちが踊ったダンスはこれです↓
10回くらい練習したよ。
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この記事の投稿者
白藤沙織
Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。
営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。
仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。