相手のことを想って、情報を届ける
「ブログを書いたり、SNSで一生懸命発信しているのに、
あんまりうまくいっている感じがしないし、大変なんです」
がんばっているのに、あんまり手ごたえ感じないな。
そんな風に感じるときは、
何のために情報発信しているのか見直してもよいかもしれません。
本当は自分は何をしたいのだろう。
企業の発信であっても、ここはとどまって考えてみる価値はあります。
もしかしたら、書いたという自己満足で終わっているかもしれないのですよ。
あんまり反応がないということは、読んでいる人が理解できないのかもしれません。
わかった!、理解できた! という文章は、
読んでいてそのことがイメージできる文章なんですよ。
たとえば、
SEOのことを書くとして、
=============================
ここ数か月、集中してSEOの施策をしていました。
ちょっとの工夫の積み重ねで、
お客様のホームページが次々と順位が上がり、
お問い合わせが増えたと聞いてうれしかったです。
=============================
というような内容の場合、
SEOの結果が出て、うれしかったという気持ちしか伝わりません。
読者もへぇ~そうなんだと思うだけかも。
ちょっとの工夫って何?
どうやったら順位が上がったの?
こんなことも知りたいですね。
これを、
============================
ここ数か月、集中してSEOの施策をしていたら、
順位が改善するホームページが増えて
お問い合わせが増えたとお客様にも喜んでもらえました。
何をしたかというと、
ホームページの文章を全部読み直して、
自分の検索キーワードは何かじっくり考えたんです。
検索キーワードを抜き出したあと、
そのキーワードで検索されたいページの
titleタグを修正しました。
titleタグは、SEOでは重要なタグです。
ここにキーワードを入れることがコツです。
まずはtitleタグを重点的に見直してみるとよいですよ。
============================
というような書く方が、、
読んでいる人にとって役に立つ情報になります。
SEOに興味があれば、実際にこの文章を読んでやってみるかもしれません。
どうやったらいいのか、ある程度はイメージできるので。
こういう情報をたくさん出していくことで、そのテーマに興味がある人が集まってくるようになります。
プロとしての情報であれば、なおさら読む価値がありますよね。
そして、この人に頼みたいと思ってくれるかもしれません。
そのときのために、お問合せ方法はわかりやすくしておきましょう。
コンタクトしたくても、その方法がわからないとコンタクトがとれないですから。
相手のことを想って、情報を届ける。
相手の反応を確かめられないWebの世界では、忘れがちなことかもしれません。
目の前にいれば、相手のことは考えられますからね。
Web集客の場合は想像力をフルに使って、読んでくれる人のことを思ってみましょうね。
コメント
この記事の投稿者
白藤沙織
Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。
営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。
仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。