あの人の仕事がなぜかうまくいく理由

同じことをしているのに、なぜかあの人は仕事がうまくいっている。
そのコツは何なんでしょう。

仕事がうまくいっている人と、なかなかうまくいかないという人。どこが違うのかなと日々考えていて、ふと思ったことがあります。

うまくいかせるコツはいろいろあるけれど、私が最重要に思うのは心と身体のバランスがよく、安定していることだと思います。

こんにちは。Web集客のことをズバリ言う「ズバリスト」、白藤沙織です。

大波・小波、いろんな波をかぶりなから仕事をしてきて、今の私は心がラクです。たぶん、一般的な人よりも仕事時間は長く、人間関係がすべてうまくいっているわけでもありません。それは以前と変わっていないのですが、何かが違うんです。

自分のことを最優先する

アマチュアと違ってプロは、いつも安定して一定のクオリティを保ちながら仕事をする必要があります。
趣味の世界とは違い、自分の気が向いたときだけ最高のパフォーマンスをするのではだめなんです。

最高のパフォーマンスができるとき仕事したお客様はラッキーですか、そうではないと不幸ですよね。

いつも安定して一定のクオリティを保つためには、身体も心も健康である必要があります。とはいえ、調子がよいときも悪い時もあるます。それでも多少のブレがあっても、提供できるサービスや商品はいつもクオリティが高い。それがプロだと思うんです。

売れているとか、仕事がうまく言っている人をよくよく観察すると、極端に落ち込んだりハイテンションになることはないですね。淡々と決めたことをしています。

では、そんなパフォーマンスができるには、何が必要なんでしょう。
それは自分の「心の器を強くする」こと。つまり、心が安定していることです。そのためには、自分の定番を決めるといいそうです。自分が安心できるものを周囲に置いたり、いつもの行動をすることなんです。元プロ野球選手のイチローが、ブランチにいつもカレーを食べていたり、打席に入るときの所作が決まっていたりしたそうです。

いつもの自分を強力にすることで、ストレスを軽減できるんです。

最近の私は、休日の朝はいつものアフタヌーンティーのマグカップにルピシアのお茶を入れて、ペリカンの赤い万年筆を持ち、ミケルリウスのノートにモーニングページを書く。これが定番になっています。3か月くらい続けていますが、頭がからっぽになっていいですよ。

安心できるものをなるべく自分の周りにおいて、自分の「いつも」を確認できることがポイントなんですね。だから、出張のときも、ホテルで同じことをしています。いつものカップはないですけどね。

どうしてこういうことが大事なのかというと、仕事は他人のニーズに応えることです。そうすると、ついつい相手を中心に考えるようになり、だんだん自分と相手に境界線がなくなってしまうんですよ。一見、人のことをよく考えて、配慮のあるように見えますが、人に左右されているだけで自分をなくしていくんです。そういう人は、話の主語が自分ではなく他人になっていたり、体調をよく壊したりしています。本来の自分ではないからですね。

仕事を最優先して、自分のやりたいことをしていないと、他人と自分の境界線が薄くなって奴隷のようになってしまいます。それで失敗したのは私です。

やらなきゃ、やらなきゃって思いすぎて、とうとう身体まで壊しました。

それで思いました。自分を中心に考えること、自分を大切にすることはわがままではないと。そして、自分のことに集中している方が、余裕ができる分人のことも良く見えて、適切な配慮もできるんですね。

そして、私がビジネスをうまくいかすためにアドバイスを受けたのはことは、ちゃんと休んで、ちゃんとご飯を食べて、ちゃんと遊ぶってことです。

それで思いました。

仕事って大事なことだけれど、人間として大事なことを忘れがちになるのだなぁと。そして、それを忘れない人が、仕事でも成功するのではないでしょうか。

子どもができている睡眠、食事、遊びができなくてもそれが大人と思っていましたが、そうではないんだなぁと生活を改めているところです。

イチロー選手もよく眠っていたみたいですよ。

ではでは～

コメント

comments