誰かが聞いていてくれる、誰かが読んでくれていると信じて

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folder Web・ブログ・SNS, セミナー報告

誰が読んでいるんだろう。
ブログに反応がないと心が折れてしまい、続けることがいやになることありますよね。

見えない人に何かを訴える、見えない人に何かを書く。こんなむなしい作業はないかもしれません。けれども、それでやめてしまうと、ますますブログに反応がなくなります。

では、どうしたらいいんでしょう。

こんにちは。Web集客のことをずばり言う「ズバリスト」、白藤沙織です。

SNSは比較的はやく反応があるからやりがりがあるけれど、ブログは反応が手に取るようにわからないのでできないと思っていませんか?

読者が見えないから、書いていて空しくなるんですよね。

自分との心の戦いにもなるんですが、そういうときは「過去の自分」に対してブログを書いたり、「誰か一人」を思い浮かべてその人にむけて文章を書くといいですよって、お話しています。

今日は北海道議会議員の広田まゆみさんの事務所で「あなた自身と地域の未来のためのsns簡単講座Ⅳ~ブログ編」で、この話もしました。そうしたら、広田まゆみさんが「あっ、なんだかわかる!」って言ってくれました。それはどういうことか、いいお話だったのでみなさんに共有しますね。

本日、広田まゆみ事務所で、ブログの特訓講座をしています。

家にいて演説を聞いている人もいると信じる

議員さんはよく街頭演説をされていますよね。当然、広田さんもマイクを持って演説されます。ですが、彼女はもともとは話すのがあまり得意じゃなかったそうで、気の重いお仕事だったみたいです。

目の前を行き交う人を見て、何を話したらよいのかわかないこともあったとか。それでも、一生懸命話をして事務所に戻ると、家の中で演説を聞いていた人からファックスをもらうことがあるそうです。「うるさい」というクレームのこともありますが、中にはよく話を聞いていて「よかったよ」と書いてくれる人もいるそうです。

それ以来、広田さんは街頭演説をするときに、まずは景色を見て、この家のどこかに自分の話を聞いてくれる人がいるんだと思って、話をしているそうです。もちろん、通りがかりの人にあいさつしたり、街頭演説に集まってくれて人を見て、臨機応変に話の内容を変えたりしますが、基本は話を聞いてくれる人がいるんだと思い、その人を思い浮かべて、自分の政策や思想を話しているそうです。

まだ寒い中でも、ひとりでも多くの人に話を聞いてもらいたいと演説する広田さん。
きっと、家の中の誰かを思い浮かべているのでしょうね。

目の前を通り過ぎる人に「おはようございます」とあいさつし続けるのもよいのですが、それでは政策は伝わりません。家の中にいる人で誰かが話を聞いてくれるんだとイメージする方が、自分の考えをしっかり伝えることができそうです。

「誰かを思い浮かべてブログを書くって、同じイメージだと思います」と話してくれました。

そうですね。

ブログやSNSをするって、基本は自分一人でパソコンやスマホを操作する、孤独な作業ですよね。でも、この人が読んでいてくれるかもしれない。知らない誰かが偶然みつけて私のブログを読んでくれるかもしれない。

ひとつの事実でも、どこをキャッチしているか人によって全然違うことを体験していただいてます。

そうイメージすると、読者はいるって気持ちになりませんか?

数は少なくても、あなたのブログの読者は必ずいるんですよ。
目に見えていないその方々を大事にブログを書いていきましょう。伝えたいことがあるなら特にね。

私は「情報発信することで商売できます」、「情報発信で夢を叶えることができます」と伝え続けたいと思っていますよ。だから、今日もブログを書いています。

まだ、会えていないあなたと出会うためにもね。

ではでは~

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 この記事の投稿者

白藤沙織

Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。

営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。

仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。

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