なぜだか涙が出てきた ~ 断捨離の途中経過報告
「さおりんはリス🐿みたい」
と友だちに言われて、
「そのとおりです。」と
認めざるを得ないくらい、
モノをため込んでいまして。。。
リスはどんぐりをあちこちに埋めて、
そして忘れてしまいます。
リスが忘れてしまったどんぐりは、
次の年に芽を出して緑を増やすことに貢献しています。
私はと言えば、家の中にモノを隠して忘れてしまい、ただ家を雑然とさせてるだけ。
この現実を突きつけられました。
こんにちは。
札幌でWebプロデューサーをしている白藤沙織です。モノゴトをズバリ言うので、「ズバリスト」と呼ばれています。
そう言えば私、前回の年末年始もこんなブログを書いていたのだったな。
こんな状態がずっと続くのがいやだと思った私、この年末年始は家にいてひたすら断捨離に取り組んでいました。
今日はその気づきについてまとめます。
断捨離からの気づき3つ
1.他人の思考パターンも取り入れる
片付かないのはなぜか。
まずは自分の思考パターンのままであれば、劇的にはモノゴト変わりません。
ここは人の助けを得ないと。
それは、2019年も終わりに近づいたときのこと。
「使わなくなった鏡台、捨てようと思っているんだよね」
と友だちに言ったら、
「新しい鏡台を買ってから捨てようと思ってないかい?それじゃダメ。今すぐ捨てな!」と言われたのです。
確かに。
壊れた鏡台を見るたびに捨てようと思っていて、それでもなかなか実行できなかったんだ。
次の日、すぐに大型ごみ収集センターに電話して、収集日を予約しました。
予約してしまったらやるしかない。これで鏡台の周りを片付けたいという私の想いはひとつかなったのでした。
2. スペースが空いたら、次にしたいことを思いつく
鏡台を手放したことでスペースが空き、家具を入れ替えることにしました。
新しい鏡台がくるときには、もっと明るくメイクしやすい場所に置きたい。
そう思ったんです。
メイクをする理想の場所を考えるなんて、今までの私にはない発想です。
家具を動かすついでに、しまってあるものを全部出したら、ティッシュ、ホテルのアメニティ、試供品などなど次から次へとモノが出てきて、自分でもあきれる事態になってました。
おまえはリスか!
(◎_◎;)
自分の現実を見るのは、心が痛いですね(自業自得)
そうして思ったのは、これで私が突然死しちゃったら、娘こんながらくた整理をしなきゃならないのね。私でさえ、がらくたって思っちゃったんだから、娘はもっとうんざりするだろうな。
そんなものを残しておくのはやめよう。
そうしたら、今まで捨てられなかった過去の手帳など、ごみ袋に入れることができました。本だけは捨てられないとか思っていたのに、読まないまま何年かたっている本も、躊躇なく捨てるようになりました。
今までにない行動でした。くじけそうになったら、「娘がうんざりするよ」とか思ってましたよ(笑)
3. 片付けは自分と向き合う作業だね
娘がうんざりしないという基準で、自分のモノを整理していたら、本棚のひとつの棚がからっぽになりました。
そこに「サザエさん」関係の本を集めたら、何だかテンションのあがるコーナーになったんです。
「私が死んだときは、サザエさん全68巻をお棺に一緒に入れてと遺言しよう」
と、そのときマジに思ったんですよ。
そうしたら、片付けの基準は変わりました。
「こんなものを集めてるなんて、お母さんらしいわ」と娘に思ってもらえるようにしよう。
こっちの方が、何だか楽しい。
そうしたら、大きな気づきがあったんです。
私、離婚してからずっと「欠けているもの」を埋めようとしていたんだって。
いや、もっと前からだと思うけれど、離婚ってやっぱり私の人生で大きなダメージだったんだなと、今さら気づいた次第。それを認めるのが辛くて、私はめっちゃがんばっていたんだなぁと。
勉強しなきゃと本を買い、きれいにしなきゃと服を買いって感じでね。
もういいよ。
十分がんばったんだから。
モノで埋めようとしなくてもいいよ。
そう思ったら、涙が出ました。
モノに対して何らかの感情が入っていると、手放す発想にならないんですね。
今回はわーって感じでモノを処分していったので、まだ「素敵なお部屋」って感じにはなっていません。
これからは、部屋を小さな単位に区切り、一か所ずつ丁寧にモノと向き合って整理していきたいと思います。
どうなりたいのか。
やっぱり、ここでも「あり方」が大事なんだなと思いました。
やっとここまで考えられるようになりました。
何だか自分の中の障害が、ひとつクリアできた感じです。
家の中の空気が軽くなってきたのがうれしいです。まだまだ課題はありますがね。
ではでは~
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この記事の投稿者
白藤沙織
Web・印刷の株式会社正文舎取締役。 Webプロデューサー 兼 ライター。ときどきセミナー講師。 コーチやカウンセラーの資格を持ち、仕事に活かしています。 ダンス・歌・演劇好き。4コマ漫画のサザエさんをこよなく愛しています。
営業をどのようにしたらよいかわからないときに、Webサイトとブログ、SNSに出会う。以来、情報発信を丁寧にして未来のお客様と出会ったり、お客様のフォローをしています。
仕事もプライベートも「自分の生きたい人生を生きる」ために、「自信や勇気」を届けられたらうれしいです。